Musikalische Leitung:Kirill Petrenko
Sopran:Diana Damrau
Bayerisches Staatsorchester
1.György Ligeti
Lontano für großes Orchester
2.Richard Strauss
Vier letzte Lieder
—-PAUSE—-
3.Peter I. Tschaikowsky
Symphonie Nr. 5 e-Moll op. 64
今夜はNationaltheaterでのシーズン最初の AKADEMIEKONZERT を聴いてきた。ちょうど今日本旅行に行っている友人夫婦が定期会員になっていて、彼達の替わりに行って来た。
素晴らしいプログラム。リゲティのロンターノという曲はまったく知らなかったのでApple Musicで探して数回聴いてから臨んだ。Live で聴くとまた違う感じ。雅楽の笙に似た響きがして興味深かった。
Diana Damrau の歌は抑制の効いた美しい歌唱。正直に言うとVier letzte Lieder の良さがまだ分からないでいる。彼女の今夜のコンサート衣装は美しかった。
休憩のあとのチャイコフスキーは曲が曲だけにダイナミックな演奏。管楽器が素晴らしかった。指揮者の Kirill Petrenko は左利き?と思うほど表情豊かな左手の使い方。アンコールは無し。
パリにも12日にシャンゼリゼに来演したはずです。
プログラムは1曲目がリゲティの替わりにマイスタージンガー前奏曲とより「大衆向け」でした。欧州ツァーとか。
今シーズン最も楽しみにしてたシンフォニー・コンサートの一つでしたが、生憎帰国せざるを得なくなり、逃すことになって無念でした。
パリではアンコールに「ルスランとリュドミラ」があったそうです。
こちらでは忘れていた残暑と強烈な湿気で体調を崩してしまいましたが、台風接近と共に22℃まで下がり一息ついてます。
東京は台風も大したことなく空の便も殆ど正常でした。
欧州ツァーのニュースは読んでいました。昨夜もアンコールがあるかなと思ったのですがありませんでした。オケも Kirill Petrenko も燃え尽きた感じだったので、アンコール無しで終わったのは良かったと思います。
おや、日本にお帰りでしたか。わたしの友人夫妻が18日から日本旅行をしているので台風のニュースに一喜一憂しています。急な環境の変化、お身体にお気を付け下さい。