先週から続いたコンサート通いの、今日は最終日。
今夜はピアニスト、マレイ・ペライアのソロ演奏会だった。プログラムは次のもの。
彼のライブを体験するのは初めて。写真などから想像していたのとかなり違う人物が舞台に現れたときにはちょっと驚いた。^^;
演奏が始まってみると彼の容貌とピアノ演奏とがこれ以上は無いほどに親密感が感じられて幸せな気分になった。
バッハのフランス組曲は楽譜に書かれているあるがままの演奏のように思えて素直にわたしの中に入ってきた。
シューベルトはバッハとは違い、人懐っこい雰囲気を醸し出して暖かさを感じた。自分の幼年時代の思い出がフッと蘇ったりして涙が出そうになった。
後半のベートーベンは、わたしには共感が得られないまま終わった。とてつもない大作だというのはわかるのだが、感じようとしても跳ね返される。これから何度か聴いてみればイメージが固まってくるのかもしれない。
ご無沙汰しています!
私もこのプログラムFirenzeで聴いて来ました!いいコンサートでしたねー
3日帰国しました。
おお、そうだったんですか。
イタリアは今が一番美しい季節ですね。(^_^)