3月も20日を過ぎてようやく春めいてきたミュンヘン。今日は夕方5時過ぎに家をでウォーキング。帰宅したのは6時を過ぎていた。
家に入る前にピンク色が目の端に飛び込んできた。多分「ボケの花」かなと思うのだけれど名前は確かではない。
夕方6時過ぎという時間に花の色が識別できるだけの明るさになったのだということに嬉しさを覚えた。
最近は年ごとに、時間の過ぎる速さに驚くと同時に、春の訪れの遅さに苛立っていることに気がつく。数日の違いはあっても毎年同じような日に花が咲き、鳥が歌っているのに。
「春を待つ苛立ち」ーこれが歳をとったということの一つの表れなんだろう。