2019年5月29日(水)
グルックのオペラはこれまで観たこともやったこともなかったので興味津々で観た。
配役の中でわたしが知っているのはタイトルロールを歌った Dorothea Röschmann だけ。平土間の5列目で新しい眼鏡をかけてみると彼女も歳をとった。
ソロ歌手たちも合唱もオーケストラにも不満はなかったけれど 演出と Choreographie には疑問が残った。特に Choreographie はほとんどあらゆる場面で出てきてうるさいと感じた。わたしには歌の邪魔をしていると言っても言い過ぎではないレベルだった。残念。
Antonelli Manacordaの指揮。彼の指揮は昨年、Theater an der Wien で鑑賞する機会があり、それ以来ファンですが、いかがでしたか。
昨夜は踊るグループの動きに気をとられ続けて指揮者に対することが出来ませんでした。何度か舞台を観ないように下を向き、目をつぶって音楽だけに集中しようとしていましたが、その時も歌い手の歌唱に多く神経が集中していたと思います。お答え出来なくてごめんなさい。^^;