懇親会のあと足利フラワーパクへ

5月8日(日)・晴れ/最高気温25度

7時起床。
明け方目を覚まして、また眠った。二度寝ができるのは嬉しい。今日も東京は快晴日和で始まった。12時から今回の旅行最後のイベントである「高専3科合同懇親会」が日比谷公園内の公園で有った。この集まりがなかったら一週間ほど早く帰独していたに違いない。体調は特に悪いところもなく今日の日を迎えられた。しかし油断は禁物、ミュンヘンの自宅に戻るまでが旅だと自分に言い聞かせる。

東京もずいぶん温かくなってきている。今の季節としてはかなり高温なのだろうが空気が五月の清々しさを感じさせてくれるので気持ちが良い。いつも通りにおにぎりとホットコーヒーで軽く朝食を済ませる。今日は12時から会食なのでいつも食べる2個のおにぎりを一個に減らした。

今日の会場は「日比谷サロー」というビアレストラン。

日比谷サロー Beer Terrace 1949 HIBIYASAROH |オープンテラスでビールをお楽しみいただける日比谷公園内のオープンカフェ

11時少し前にホテルを出てゆっくりと会場に向かう。記憶を探ってみても日中に日比谷公園に来たことは無かったように思える。日比谷公会堂は学生時代に演奏会を聴きに何度か来ているのだがそれは夜だったから公園内はまったく記憶に残っていない。

会場は日比谷花壇と同じ場所に有ってその二階をわれわれが貸し切った。こういう会の常で顔を見ても「はてな、この人誰だったろう?」と思うかつての同級生が若干名。和気あいあいのなか大いに飲み、食べて3時の打ち上げ。いったん外に出て集合写真を撮ったあと散会。

わたしは級友達との二次会に行くかどうか迷ったのだが、4月22日に会っている級友たちがほとんどだったので、懸案だった「足利フラワーパーク」へ行って見ることにした。昨日の朝日新聞にきれいな藤棚の写真が載っていてそれがなんと足利駅の1つ前の富田駅で下車したところにある観光施設だったのだ。わたしが足利学校に行った5月2日(月)に「富田駅」で大勢の人が下車していったわけがようやく理解できた。
あしかがフラワーパーク 【 公式サイト 】

どうしてあの時に気がつかなかったか、それに、なぜそれほどおいしくもなかった餃子を食べたくて宇都宮まで行ったのか、そんな自分が残念で再挑戦することにした。明日という選択肢もあるのだが、天気予報では明日は雨となっている。つまり行くのなら今日、それも午後3時半以後しか無い。

東京駅まで急ぎ足で歩いて東北新幹線に乗り小山まで出て、そこから両毛線で富田駅に着いたのは既に夕方の5時10分。そこから10分ほど歩いてようやく「足利フラワーパーク」に到着。観光客は多かったけれどまあ許容範囲である。

残念ながら藤棚の花は既に盛りを過ぎていて少し色あせてしまっていた。しかし薄暮になる頃からライトアップが始まりその色調は少し持ち直したかに見える。

DSC_0463

一回りザッと見て回り、満足して帰路につく。やるべきことはやったという達成感。

帰路、品川駅で下車し「魚がし日本一」という立ち食いのお店で7貫ほどお寿司をつまんでホテルに戻った。ここは音楽愛好家仲間に教えて貰ったお店で寿司屋独特の面倒くささがなくて自分の好きなものだけを頼んでサクッと食べて帰ることが出来る。今日は安いタネのものだけしか食べなかったけれどほど良い満腹感でお値段は ¥1,242 だった。

ホテルの部屋に戻り、今日写した写真などを整理して就寝したのは23時過ぎ。

懇親会のあと足利フラワーパクへ」への2件のフィードバック

  1. >「日比谷サロー」

    さすがWeissの黒まであるじゃないですか。
    でも1100円だって。
    私も日比谷公園に昼に行ったことは一度もありませんから、こういう施設があるらしいことは知ってましたが、見覚えはないですね。
    日比谷公会堂も私が学生の頃はもう演奏会には殆ど使われなくなってて、私もコシュラー指揮都響定期に一度行っただけです。都響は学生券が群を抜いて安かったし、「この際一度日比谷公会堂に入ってみよう」というのも動機の一つでしたね。

    >「足利フラワーパーク」
    >なぜそれほどおいしくもなかった餃子を食べたくて宇都宮まで

    ハハハ、「花より団子」が裏目に出ることもあるということですね。
    人間後から振り返ると「何であの時行かなかったんだろう」と思うことが多いですが、その時はその時で都合があったもんですよね。
    フラワーパーク、私は知りませんが、フランス人でも行った人がいます。年末のイリュミネーションもあって素晴らしかったとか言ってました。

    • 振り返ってみるとわたしも最後に日比谷公会堂で聴いたのはペーター・シュライヤーの水車小屋でした。(^_^;)

      フラワーパークは根性で往復しました。行かなかったらきっと自分の迂闊さをいつまでも責めると思ったのです。w

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