家の狭さを考える

2018年12月20日(木)・晴れ/ 最高気温8度

7時45分起床

気持ち良く晴れた1日となった。もしかするとフェーン現象かなと思ったり。

ここ数日と同じく1日がゆったりと過ぎていく。ブリギッテは外へ出かける用事もなかったのか、彼女なりに家の片付けをしたりしている。その間、私は何にも集中できずにいた。

狭い我が家では自分の殻に閉じこもって好きなことをすることは難しい。話しかけられたり相談されたりしたら、それには答えなくてはならない。どんなに狭い家でも、一人になれる空間を持たなくてはいけないなと思う。多分来年になれば、この点は改善されるかもしれない。

お昼過ぎに彼女の提案で散歩に行こうということになった。森の中の道は降った雪がツルツルになっているので危険である。我が家の周りをぐるっと回って戻ってくるだけの、散歩とも言えない外出になった。しかしちょっとでも新鮮な空気を吸っただけでもよしとする。

帰宅してわたしは2時ごろからお昼寝。とても気持ち良く眠れて満足。

今夜は バイエルン放送局交響楽団の定期公演があるので19時過ぎに家を出る。

ブリギッテは用事があって一足先に家を出ていたので、会場で待ち合わせ。演奏会の経過については別エントリに書いた。

帰宅は22時40分ぐらい。小腹が空いていたのでチーズ、サラミ、昨日の残りのバゲットをトーストして食べる。

バイエルン放送交響楽団の定期公演 3/8 を聴いた

今シーズン3回目の定期公演。曲名は知っているものの、これまであまり真剣に聴いてこなかった曲が並んでいる。まあいいかと、予習は無しで臨むことにした。

一時間ほど前に帰宅してこれを書いている。

聴いてみるととても面白いプログラムで大いに楽しめた。ラベルの作品から溢れてくるフランスの香りのようなものが心地よい。こういう音楽はやはりライブで聴いたほうが素直に心の中に入ってくる。オーディオの機器で聴いた場合にこれほど楽しめるかどうか自分には自信がない。

ピアニストの Emanuel Ax は初めてのライブ経験だけれど安心感があって洒脱で楽しめた。Haydn の音楽って楽しいなぁと思う。もっと聴かなくては。

指揮者の David Robertson の作る音楽はさておいて、彼の表情は笑っていてもどこか人間的に信頼できないような感じがした。あくまでも私個人の感想だけれど。(笑)