6月30日(月)・曇りときどき雨/最高気温15度
7時起床。朝起きたときにはときおり晴れ間さえ見える曇り空だったのだが、そのあとは数時間おきに雨と曇り空が繰り返した一日。
ブリギッテは2週間の休暇を終わって今日からまた仕事。けっこう楽しげに出掛けて行った。わたしはそのあと曇り空の中をこれも約2週間ぶりのウォーキング。正確には16日ぶりである。10139歩・85分を歩いて帰宅した途端に大粒の雨が降り出した。いちおう傘を持ってウォーキングに出たのだが雨に会わなかったのは幸運だった。シャワーを浴びて爽快。
実はトルコから戻って空港からのS-Bahnに乗っているときに、ブリギッテの叔父さんの訃報をメールで知った。癌が見つかってから1年あまりの闘病だったが肝臓と大腸にも転移していてとうとう駄目だったらしい。近いうちにその知らせを聞くだろうとは予測していたけれどもいざその場になるとやはり全身の血がザーッと音立てて下るような心地だった。
14時から叔父さんのお別れがあるということで義母を伴って会場に出向いた。そこは大手の葬儀社の一室で棺の中に叔父さんの遺体が横たえられていた。わたしにとって遺体と対面するのは自分の父が亡くなった時以来だからなんとも表現のしようのない気分だった。あまり気分のよいものではない。
それが終わってから義母をまた送り届けて帰宅。黒い洋服を脱いだらグタッと疲れが出た。気分を紛らわすためにまたカルキが目詰まりを起こしたウォッシュレットの点検を試みる。しかしノズルからの水流が弱いのは相変わらず。やはりバイエルンの水質はウォッシュレットには無理なのかもしれない。
ブリギッテは仕事が終わったあと買い物をしてきたらしく8時半過ぎの帰宅。ご飯だけは炊いておいたので先日作って冷凍しておいた餃子を解凍し、昨日の残りのラタトィユと一緒に食べる。
22時からはワールドカップ、ドイツーアルジェリアを観戦。
間もなく24時になるが試合は0-0のまま。これから延長戦だが、この辺でアップしておく。