12月31日(木)・曇りのち雨/最高気温6度
7時半起床。ゆっくりと朝食を終わったあと、ブリギッテは義母の世話をしに出掛けて行った。わたしはその間にベッドカバーを交換したり、寝室に掃除機をかけたり。
日本のように徹底的な大掃除をするわけではないが、それでもスッキリとした環境で新年を迎えたいと思う。
ブリギッテが帰宅してから一緒に大掃除。普段目の届かない洋服ダンスの上とかの埃を払ったりしているうちにお昼。簡単に済ませてわたしは1時間の昼寝。目覚ましをセットしていなかったのだが、30分ほどでスッキリと眼が覚めてしまった。
大晦日の夜は招いたり招かれたりのパーティになることが多いのだが、今年はわたしとブリギッテ、義母の3人で食卓を囲んだ。義母を大晦日に1人で置いておくわけにはいかないから、今後もこういう形になるかもしれない。こんな静かな大晦日はブリギッテにとっては物足りないだろうが、わたしにとってはこの方がありがたい。
7時から始まった夕食はフォンデュー。薄く切った鶏肉、豚肉、牛肉、野菜を長いフォークに刺して、鍋の中に突っ込み、それを数種類のソースにつけて食べる。日本のしゃぶしゃぶに似ている。
それが9時半頃に終了し、そのあとクラッカーを鳴らして運勢占いをしたり、鉛をスプーンの上で溶かし、それを冷水に入れて出来た形で占いをしたりといつもの大晦日の風景。
午前0時の時報を待ってシャンパンで新年の乾杯。
そのあと近所ではじける花火を見物し、義母を家まで送っていってようやく2016年となった実感。