12月23日(水)・晴れ/最高気温15度
7時半起床。今日も一日、光溢れる暖かい日だった。聖夜を明日に控えて世間は慌ただしい空気に包まれているが、わが家もそれに巻き込まれたように忙しかった。
午前中はブリギッテの運転手役。まず義母の家に立ち寄り彼女の用件を片付け、次に義母の銀行へ。それが終わってから今度はわれわれの銀行へ立ち寄ったあと朝市へ。しかし朝市は長蛇の列だったために、即、そこでの買い物を諦める。
次にブリギッテの会社に立ち寄り(ブリギッテは今日からクリスマス休暇)、親しくしている同僚にクリスマス・クッキーを手渡しに。しかし彼は風邪を引いて休みだったようで無駄足となった。
そのあと親戚の家へクリスマス・クッキーを届ける。彼は2年ほど前に奥さんを亡くした82歳になる老人。彼の亡くなった奥さんはブリギッテの Patentante (代母)だった。
これだけの用事を済ませて帰宅。ブリギッテは家に入らずにそこから自分で車を運転して買い物へ。わたしは軽く昼食を取ったあとベッドに入って昼寝。運転していただけで、身体は動かさなかったのだけれどもなんだか疲れた。
ブリギッテはいつの間にか帰宅して昼寝をしたようだった。(わたしはグッスリ眠っていたので彼女がいつ帰ってきたのかわからなかった)
午後からクリスマスツリーの飾り付けを始める。例年だとカローラが24日のお昼頃から飾り付けをするのだけれど、彼女も今年は忙しいのでわれわれがやることにした。
一昨日わたしが買ってきたモミの木は少し乾燥気味だがなかなか良い姿。わたしはモミの木をほぼまっすぐに立てるところまでやって飾り付けはブリギッテに任せた。
彼女が明日の準備をしているあいだ、わたしは夕食の支度。冷蔵庫の空間を増やす目的もあって野菜を消費するために鍋物にした。あり合わせの「白菜」「ネギ」「大根」「豆腐」「鮭」のみの内容だが、ちゃんと昆布を敷いて出汁を取ったからおいしかった。今日のように忙しくて料理に時間が取れないときには鍋物が一番。(^_^)
夜9時頃になってようやく部屋の中がクリスマスを迎えられるように片付いた。