2013年も終わる

12月31日(火)・快晴/最高気温4度

8時起床。今年はあっと言う間に大晦日が来た感じ。今日も一日快晴で清々しかった。またまたブリギッテは早朝の買い出し。彼女が戻ってきてから朝食となった。末娘夫婦が大晦日に付きものの Krapfen を持ってくる。もちろん彼女が今修行しているお店の製品。

総勢7人の賑やかな朝食が終わったあと末娘夫婦は次の予定があるようで帰っていった。

今夜はブリギッテの両親を招いての夕食。ブリギッテもクリスマスで疲れ気味なのでわたしが「水炊き」を作ることにしていた。「春雨」を買い忘れていたので朝食のあと久し振りに街へ出る。大晦日のお昼過ぎなのでもう閉まっている店も多くて「春雨」を買っただけで帰宅。

それからわたしは今年最後のウォーキングに出掛けた。今年の「締め」だと思うと少し欲が出て昨日と同じコースを辿り13042歩・106分を歩いて帰宅。12月5日に日本から戻ってきてそのあと数日は調子が出なかったから今月は目標値に届かないのではないかと思っていたが、中盤から調子が出て目出度く目標は達成出来た。

ウォーキングから帰宅してすぐに1時間の昼寝。起きてからおもむろに「水炊き」の準備を始めた。義母はともかく義父はたぶん初めて経験する料理だと思うので彼の気に入るかどうかちょっと不安。なんといっても93歳だからちょっとかたくななところがある。夕食はアンナも同席して一緒に食べた。

今年を振り返ってみると新年早々に義母が肺炎になって入院。2月からは家のリフォームでわたしが心身共に疲れ果て、秋にはブリギッテの叔父さんの入院、手術、そして暮れには長女のアンナが持病の肝臓疾患で緊急入院となった。わたし自身の健康は問題なかったのだが家族、親類を含めて振り返ってみると余り良い年ではなかった。

ブリギッテも問題の多かった今年が早く終わって、来年こそは自分を含めて身の回りの人たちが健康な1年でありますようにと言っている。やはり「健康一番」である。

気温は低いけれど快晴

12月30日(月)・快晴/最高気温5度

6時半起床。今日はブリギッテが今年最後の出勤。その前に年末年始の買い物に行くというので付き合って起床。いつも思うのだけれど先週末にも買い物に行っているはずなのに、どうしてその時に全てを済ませることが出来ないのだろう。不思議だ。

彼女は1度帰宅してから改めて出勤していった。そのあと娘たちが起きてくるまでわたしはお茶を飲みながらマックの前に座る。10時過ぎにバイロイトから次女の彼が到着。バイロイトからおいしいパンを買ってきてくれたので朝食を3人でとる。長女は疲れているのかまだグッスリと眠っていた。

朝食のあとわたしはウォーキングへ。まぶしいほどの太陽が出ている中を13173歩・110分歩いて帰宅。昨日よりは出会う人が多かった。

帰宅してシャワーを浴びてからうどんを作って昼食。次女にも「毎日同じものを食べて・・・」と笑われた。お腹がおさまったところで1時間の昼寝。目が覚めてから餅を作り始める

ほぼ1年ぶりに餅つき機を出してみたら取扱説明書が見当たらないのでちょっとしたパニックになる。作業の手順はほぼ頭に入っているのだがやはりしばらく振りなので説明書がないと不安だ。探しても見つからないので、もしかするとリフォームの時に紛失したのかもしれない。

幸いインターネットで検索してみるとわが家の機種の後継モデルである PFC-20FK という東芝製の取扱説明書がダウンロード出来た。これを見て重要なところを思い出すことが出来たので作業開始。目出度く正月用の餅を作ることが出来た。

ブリギッテが帰宅するのを待って今夜は「お好み焼き」をする。今夜のメンバーはわれわれ夫婦と次女と彼の4人。山芋が見つかったのでそれをすり下ろし、けっこう本格的なお好み焼きになった。

義父が来訪

12月29日(日)・曇り/最高気温6度

7時半起床。今日は日中はなにも予定なし。日曜日なので買い物にも行けないから実にのんびりとした時間が過ぎていった。クリスマスと大晦日の間のエアポケットのようなものである。

ブリギッテが北ドイツのおばさんに長電話するのは日曜日の定番。それが終わるのを待って10時過ぎからブランチ。次女は友だちとのブランチを約束していたので食卓を囲んだのはわれわれ夫婦と長女の3人。

お昼近くの時間になってウォーキングに出掛ける。日曜日だけれど曇り空でちょうど昼食の時間帯だったから散歩をする人も少なかった。10816歩・91分を歩いて帰宅。

アパートの玄関を入るとおいしそうな臭いが。今夜の夕食にとアンナがグーラッシュを作っている。わたしも今日は体調が良くて昼寝をするほどでもなかったから、そのあとは読みかけの電子書籍版 県庁おもてなし課 | 有川浩 を読み進めた。4時過ぎに読了。後書きでこの作家が高知県出身なのを知った。わたしはまだ高知県に行ったことがないので次回には足を伸ばしてみようかなという気持ちになった。(^_^)

夕食は Oldenburg から夕方着いた義父をまじえて7人で食卓を囲む。全てを食べ終わったあと、ひょんな話題からテーマは聖書に飛んでいきそれが延々と続いた。わたしは当然右の耳から左の耳へ素通り。9時半頃にやっとそれが終わったときには全員グッタリと疲れていた。

こういう状態を日本では「空気が読めてない」と言うのだそうだがなかなか的確な表現だ。(^_^;)

クリスマスが終わって小休止

12月28日(土)・晴れ/最高気温7度

7時起床。いつも通りの時間に起床。朝食を食べ終わってからも少し目まいがして調子が悪いのでベッドに戻り10時半まで1時間ほど眠った。それで体調は戻ったようなのでウォーキングに出掛ける。

今日も太陽が出ていて気持ちが良い。10899歩・89分を歩いて帰宅した。最近は快適なウォーキングが続いていて特に最後の20分くらいは膝から下の足が殆ど意識しなくともスイッ、スイッと前に出て行く。なんだか自分の身体の一部ではない妙な感じだ。どこまでも歩いて行けるような気がする。(^_^)

今日はブリギッテと娘たちが買い物に出掛けていて留守。1人でゆっくりとうどんを作って食べた。そのあとは iPad mini Retina で電子書籍「県庁おもてなし課」を読み進める。これも有川 浩特有のタッチで気楽に読める。

夕方になってブリギッテと次女が帰宅。長女のアンナは友人を訪問しているらしい。彼女は昨日から痛みもなくなり正常に戻ったようでこれまでの入院生活を取り戻そうと活発に動き始めている。ちょっと早過ぎるのではないかと不安になるが、彼女ももう子供ではないので口出しはしないでおく。

夕食はクリスマスのご馳走の残り物を食べる。ブリギッテと次女、わたしの3人だったので気のおけない食事だった。明日は義父がミュンヘンに来るのでまた大人数の食卓になる予定だ。

Mainz を往復

12月27日(金)・曇り/最高気温7度(Mainz)

5時起床。今日はミュンヘンから車で4時間ほど掛かる Mainz のクリニックまでアンナを連れて行く予定になっていた。ミュンヘン、 Regensburg と数カ所の病院で彼女の肝臓に関する所見を聞いているのだが、今日は友人の伝手で話を聞いて貰うことになった肝臓手術のスペシャリストの所見を訊きにいった。

最近は目覚ましなしでも6時頃には目が覚めているのだが、5時起床というのはさすがに早い。幸いなことに次女も一緒に行ってくれて運転を分担してくれるというので心強かった。朝5時というのは夏でもそうだけれど冬は真っ暗である。

最近のわたしは夜に運転するとかなり疲れを感じるので不安だったが Stuttgart に近くなった8時頃までは真っ暗の中を走り続けた。明るくなったところでようやく眠りから覚めた次女に運転を代わって貰う。それから2時間近くを走ってようやく目的地に到着。下の写真はクリニックの正面玄関で、ここを入ると中は広大なキャンパスになっていた。

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1時間ほど待って手術を終わってきた教授に資料を手渡して話を聞いて貰う。今日のアンナはかなり健康に見えたので教授はちょっと驚いたようだった。もっと弱っていると思ったらしい。確かに今日の彼女は見た目健康な大人と変わらなかった。

わたしの肝臓を提供する件については手術自体は問題はないけれどそれをするのはアンナの肝臓がこれ以上保たないとなった時点でするべきだということだった。彼の結論としてはこれまで同様に気をつけて様子を見ようということらしい。

終了したのが午後1時半で、話を聞き終わったあと3人とも急に空腹を感じた。娘たちがマクドナルドで食べたいというので店を探していったのだが、その手前に KFC があって急に変更。わたしもお腹が空いていたせいもあって数年ぶりに食べるフライドチキンが美味しかった。

午後2時半に Mainz を出発してミュンヘンへと向かった。最初の1時間はわたしが運転して満腹の娘たちは爆睡。そのあとは運転を代わって貰ってわたしが眠った。そのあと2度ほど運転を交代する。

途中4箇所くらい工事中のところがあって狭い2車線の道を走るときにはけっこう神経を使った。また、4度ほど渋滞に引っかかりイライラしたりして帰宅は19時半。往路よりもかなり時間が掛かってしまった。

Brigitte がラザーニャを作って待っていてくれた。今夜はまた末娘夫妻も泊まるのでわが家は6人の大世帯。正直、疲れる。(-_-;)

少し冬らしい天気になった

12月26日(木)・曇りのち小雨/最高気温5度

7時起床。今日はわたしが一番早く起床した。昨夜眠っている間に洗い上がっていた食器類を食洗機から出して整理。そのあと昨日食洗機に入りきれなかった汚れた食器類を入れてもう一度回す。そしてゆっくりとお茶を煎れてメールの整理をしながら飲んだ。

昨日と同じく10時半から6人でのブランチ。それが済んでからウォーキングへ。今日はブリギッテと次女も一緒に散歩に行きたいと言うので3人で家を出る。

30分間のゆっくりした散歩に付き合い1度家に戻ってから、わたしは改めていつものコースへと引き返した。霧雨が降ってきて、これは濡れるかなと思ったのだが最後まで本格的な雨にはならなかった。12411歩・106分を歩いて帰宅。

家に戻ってみると家族はそれぞれ疲れているようで娘たちは昼寝の最中、ブリギッテも椅子の上で眠っている。シャワーを浴びたあとわたしも自分のベッドに入って1時間の昼寝をした。

夕方になって霧雨は小雨に変わってきた。今夜は末娘夫婦が欠けて5人での食事。まずは「海老入りのサラダ」

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次のメインディッシュは「Sauerbraten」+ 「栗入り赤キャベツ」 + 「Knödel」 。これは肉も軟らかくてソースもいい味に仕上がっていておいしかった。

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デザートは末娘が全て下拵えし、盛りつけなども図に書いて指示していったのを次女がその通りに皿に盛って出してくれた。真ん中のアイスクリームが入っているメッシュのカゴはチョコレートである。瓶の底に溶かしたチョコレートを細く絞り出して冷やしてから注意深く外すのだそうだ。なんと手間の掛かることか。

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明日はわたしと次女が運転して長女を Mainz の病院に連れて行くので5時起きしなくてはならない。しっかり眠っておきたいので21時過ぎにお開きとして義母を彼女の住まいまで送っていった。明日は片道4時間あまりの長旅になる。次女が運転を分担してくれるというので少し気が楽になった。

全員、ちょっと疲れ気味

12月25日(水)・晴れ/最高気温17度

7時起床。なんと今日は最高気温が17度まで上がった。明日の予報は最高気温が4度というのだからこの乱降下に身体がついていくのは大変である。今朝からブリギッテの体調が悪くてちょっと心配したが夕方頃からまたいつもの彼女に戻っている。なにか食べ合わせが悪かったのだろうか。そうではなくてたぶんストレスだと思う。

11時頃からまた昨夜と同じメンバーでブランチ。食べた内容は昨夜と同じもの。もちろんデザートは無し。昼食も無し。こういう微妙なリズムの変化がわたしにはなんとなく疲れるような気がする。

今日も暖かい午後の時間にウォーキングに出掛けた。6人もいる家の中の喧噪から出て森の中に入ると本当にホッとする。(^_^;) 10700歩・89分
を歩いて帰宅。

シャワーを浴び洗髪したあとで1時間の昼寝。まわりが静かではないのでいつものように熟睡出来たわけではないが一応またリセット出来た感じ。

夜はクリスマス定番料理の Gans では無くKapaun 。これは「食肉用の去勢された雄鶏」だそうだ。かなり大きい。

まずはサラダ。飲み物はそれに合わせた甘いワイン。
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次が長女が午後に作った海老入りのスープ。飲み物は Sekt。
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そしてメインはオーブンで焼き上げた Kapaun 。かなり大きい。
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大皿に切り分けたお肉。左の器に入っているのはお腹に詰めて一緒に焼いた付け合わせ。
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そしてデザートはまたまた末娘の作った手の込んだもの。おいしかった。
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今夜はみんなが疲れ気味なので22時過ぎにお開きとなった。

今年も暖かいイヴ

12月24日(火)・晴れ/最高気温14度

6時起床。クリスマス休暇前の最後の買い出しに出掛けるというブリギッテに付き合って6時起き。とは言っても一緒に買い物について行ったわけではない。彼女は9時過ぎに買い物から戻ってきたのでそれから長女、次女の4人で朝食。

わたしは朝食のあとでウォーキングに出掛けた。今日も朝から暖かくヒートテックの下着とシャツだけの軽装。それでちょうど良い具合だった。13280歩・108分を歩いて帰宅。今日から休暇を取った人が多いのか、いつもよりもジョッギングをしている人に多く出合った。

帰宅してからシャワーを浴びてそのあとは家族に付き合ってなにをするということも無く過ごす。午後3時過ぎになって昼寝を1時間。

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夕方からは部屋の片付けをして、それぞれのプレゼントを並べる。イヴの夜は kaltes Essen。娘たちが小さい頃は夕食のあとのプレゼントに関心が向いていて食事どころではなかったから今のような習慣が出来てしまった。クリスマス料理は明日、明後日ということになる。今夜食卓を囲んだのは7人。

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ただ今年は末娘がかなり凝ったデザートを作ってきた。それはプレゼントの開封が終わってからじっくりと楽しんだ。23時近くにお開き。

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完全にフェーン現象

12月23日(月)・晴れ/最高気温11度

7時半起床。明日からクリスマスだというのに今日も暖かい日だった。明らかにフェーン現象である。ウォーキングの最中に遠くの山々がクッキリと見えるのでそれが分かった。

ブリギッテはクリスマス・新年のための買い出しで朝早くから出掛けて行った。わたしは朝食を済ませたあと9時過ぎからウォーキング。いつものような恰好をして家を出たのだが異常に暖かい。ジャンパーを脱ぎ、しばらく歩くうちにユニクロのウルトラライトチョッキを脱いでシャツだけで歩いてもうっすらと汗をかいてしまった。12400歩・104分を歩いて帰宅。

帰宅して軽い昼食を取ってから13時頃から昼寝。

目が覚めてから昨日インターネットで見つけた記事を見ながら、友人に送っていただいた DVD を観る算段をする。地デジになってからのコピーガード:CPRM を除去する作業だ。MacではそういうプログラムがないのでWindowsで試してみたところ目出度く番組を見ることが出来た。わたしの写っている場面はほんの少しだけ。年齢相応にカメラがわたしをとらえていて苦笑してしまった。レンズは正直である。(-_-;)

夕方からブリギッテの叔父さん宅を訪れてお茶を一緒にする。最近、長女のアンナに接する態度で思うところがあったのだが、今日もまた病み上がりの叔父さんに対しても反省する点があった。

夕方わが家に到着した次女もまじえて夕食は近くのDas Jagdschlösslで。明日から家事で忙しくなるブリギッテへの慰労という意味もある。

暖かい日曜日 (フェーン現象?)

12月22日(日)・晴れ/最高気温12度

9時半起床。昨夜就寝したのは午前2時近かったから9時過ぎまで眠れたのは幸せだった。シャワーを浴びてから朝食の用意。今日は義母の他に末娘が訪れて5人で食卓を囲む。内容はいつもの日曜日と変わらない。

朝食のあとわたしは11時半頃に家を出てウォーキング。森の中も今日は暖かくて道の所々ではムワッとした暖気が感じられる。これはたぶんミュンヘン特有のフェーン現象だと思う。そんな気候に誘われていつもより遠回りの道を選び13583歩・111分を歩いて帰宅。ヒートテックの肌着を着ていたので汗をかいてしまった。またシャワーを浴びることになる。

午後は末娘に手伝って貰ってクリスマスツリーのオーナメントなどを地下室から取りだしてリビングキッチンに運び込んだ。

そのあと⒋時半頃まで1時間の昼寝。末娘は明朝いつも通りに早起きしなくてはならないので、早めの夕食にする。わたしはご飯を炊き、ジャガイモと大根の千切りの味噌汁を作った。先日水炊きをしたときの「エノキダケ」が残っていたのでそれも入れて実だくさんの味噌汁となった。

ブリギッテが「ほうれん草の胡麻和え」と「納豆」「鱒の塩焼き」を用意しておいしい夕食となった。7時半頃に末娘が帰っていったのでそのあとは長女と3人でテレビを見ながら今日の日曜日も終わる。

クリスマス・パーティに参加

12月21日(土)・晴れ/最高気温6度

7時半起床。今朝は久し振りに7時過ぎの起床。ここ数日は夜9時頃から出来るだけ液体を身体に入れないようにしているが、そのせいか夜中にトイレに起きることがない。もう少しこれを続けてみようかと思う。

土曜日の常でブリギッテは義母を連れて買い出しへ。わたしはその少し後にウォーキングに出掛けた。気持ちの良い天気の中を11438歩・98分のウォーキング完了。昨日から1日平均歩数がようやく一万歩の大台に乗ったがクリスマス、年末と雑用が多くなるので今まで通りに歩けるかどうか分からない。12月はたぶん目標をクリアー出来ないだろう。

午後から1時間の昼寝。午後、日本でテレビインタビューされた番組を録画した DVD が届いた。早速Macで再生しようとしたが残念ながら駄目だった。

インターネットで検索してみるとどうやら地デジ放送を録画した DVD はこれまでの DVD プレーヤーでは再生出来ないらしい。CPRMが日本独自のものであるということだ。

Windowsの方だと何とかなるかも知れないという記事を読んだので時間のあるときに試してみようと思う。わたしの MacBook Pro 15 には Boot Camp を使ったWindows7がインストールされている。

夕方からはリビング・キッチンの大掃除。今日まで知人、友人に配るクリスマスプレゼントを包装したりするので大いに散らかっていたのだ。それも殆ど片付いてスッキリした。だが、クリスマスの期間はまたすごいことになる。(^_^;)

夕方7時半からブリギッテの勤め先のクリスマスパーティがあってそれに出席。年々こういうパーティが億劫になってきていて、今年はアンナのこともあるので素直に騒げない。まあ、付き合いだからと自分に言い聞かせる。

パーティの場所はミュンヘンの北側に当たる大きなホテル。その庭に作られた山小屋風の建物で行われた。ドレスコードが「山小屋風」というので困ったがかろうじてバイエルン風の服装で臨んだ。料理はこれまた山小屋風のフォンデューがメイン。

食事が終わる頃から始まったダンス・ミュージックが大音量でまともに会話が出来ないほど。なんであんなに大音量なんだろう。音の暴力としか思えない。アンナを1人で残してきたのが気になっていたので帰宅は午前1時。これでも出席者の中では早い方だった。

ちょっと無気力な日

12月20日(金)・曇りのち小雨/最高気温6度

6時半起床。今日もブリギッテに付き合って早起き。そのおかげでウォーキングを午前中に済ませることが出来て良かった。午後からは小雨になったからグズグズしていたら歩けなかったところだ。

いつもだと iPhone 4s を持ってポッドキャストを聴きながら歩くのだが今日はうっかりして忘れて家を出てしまった。小荷物をポストに持って行ったりしなくてはならなかったから失念してしまったのだ。

でも、歩いている間中にはいろいろなことを考えることが出来て決して退屈なことはなかった。これも悪くはないと思う。11584歩・95分を歩いて帰宅。

昼食はまたハム、玉子、海苔をトッピングしたうどん。そのあとしばらく iPad mini Retina に入れた電子書籍を読み、疲れたところで昼寝。

夕食は昨日作ったスパゲッティ・ボロネーゼが残っているので今夜も同じもの。手抜きだ。(^_^;)

ドイツの学校は今日が今年最後の登校日で明日から新年の6日まで冬休みに入る。それと同期してたいていの会社、店は明日からクリスマス休暇になる。わが家もクリスマスの準備で明日から慌ただしくなるはず。クリスマスから新年にかけての喧噪は正直に言うとそれほど嬉しいことではない。(-_-;)

ブログを始めて10年が過ぎた

今日もウォーキングをしていたのだが、歩いている間に気がついた。10日前にわたしがブログを書き始めてから10年目を迎えていたのだ。最初の記念すべきエントリはこれ。

Weblogに挑戦 

最初の頃はアップル社から無料で提供された iBlog というソフトを使っていてこの iBlog を中心にいろいろな分野の素敵な人とのつながりが生まれた。今でもそのつながりは続いている。この一点だけでもやって良かったと思う。

ブログを始めたそもそもの目的は故郷に住む姉にわれわれ家族の日常を知らせることだった。姉にしてみればドイツに住む姪子達の日常を知りたかったのだろう。

だから日記がわたしのブログのメインになっている。そのあとに数個のカテゴリが追加されていったが、現在はまた原点に戻ったように日記主体のブログとなっている。

2012年7月までオペラ劇場に勤めていてその時その時のトップクラスの指揮者や演出家、そして歌手達を肌で感じることが出来たのは大げさでなく毎日が興奮だった。

夜になってマックに向かったときに、あれもこれもと書きたいことは沢山あったのだがブログ上では「なにを書くか、よりもなにを書かずにおくか」をいつも心掛けていた。時々は書かずに残念と思うこともあったが、今ではそれで良かったのだと思っている。

わたしのブログを読んでくれている人たちから届くコメントのおかげでこれまで楽しくやってこられた事は感謝以外の何物でもない。その日の出来事を書いているうちに結果として、1日1日を大事に生きるようになっていった。

これまで飽きずに読んでくださっている人たちには改めてお礼を言いたい。そして、これからもこのスタンスで続けていきたいと思っている。

今年最後の英語コース

12月19日(木)・曇り/最高気温6度

7時起床。今日は一日中曇り空。しかし空気が乾燥していて過ごしやすい1日だった。昨日の Regensburg は気温が低かっただけでなく湿り気のある空気だったから短時間だったけれど不快な寒さだった。

昨日はまったく歩けなかったから今日は8時過ぎに家を出てウォーキング。途中で行き会う人たちは殆どが犬の散歩をしている人たち。10895歩・93分を歩いて帰宅。

12時を過ぎた頃に1時間の昼寝。そのあとアンナとわたしの昼食には鶏肉入り炒飯を作った。

午後3時前に家を出て今年最後の英語コースへ。その前にアンナの病状データを旧知の肝臓専門医に届ける。セカンドオピニオンという考え方があるが長女の場合はきわめて希な病状なのでセカンドといわず出来るだけ多くの医者の意見を聞いておきたい。

16時15分からの英語コースは今年最後。次は来年1月9日から。帰宅時に牛の挽肉とトマト缶を買って戻り、家についてすぐに料理に取りかかる。今夜はブリギッテの希望で「スパゲッティ・ボロネーゼ」。これはもうレシピを見ずともササッと作ることが出来る。

今日は挽肉を炒めるときに開封した赤ワインがあったのでそれをタップリと回し入れた。そのせいか近来にない良い出来。お腹を空かして帰宅したブリギッテもアンナもおいしいと言ってよく食べてくれた。(^_^)

今日も早寝。

Regensburg 往復

12月18日(水)・曇り/最高気温4度

6時起床。今日はわれわれ夫婦と長女の3人で Regensburg へ。長女の肝臓の診察である。ミュンヘンからは1時間半ぐらいとそれほど遠くはないので運転は往復わたしがした。

途中のアウトバーンは1箇所だけ渋滞があったり霧の深いところがあったけれど予定した時間通りの到着。CD2枚にまとめられた肝臓の状況を見て説明してくれた。その内容は書かないけれど熱心にそして親切に解説してくれた。

現在は臓器提供まで2年は待たなくてはならないそうだ。その間また肝臓に膿が溜まったりするとわれわれ夫婦のどちらかから肝臓を移植することがあるかもしれないので、血液検査のための血液採取をしたあと3時間後に病院をあとにした。

次は来年の1月7日から Regensburg の病院に入院してもう一度検査をすることになる。

帰路は夕日がまともに顔に当たる時間があってまぶしく、かなり疲れた。途中で買い物をしたあと夕方6時頃の帰宅。

今日はウォーキングも出来ずに慣れない長距離運転で疲れた。早寝する。

少し疲れ気味

12月17日(火)・晴れ/最高気温10度

7時起床。良い天気が続いている。今日は最高気温が久し振りに二桁台になった。朝食のあと気温が少し上昇するのを待ってウォーキングに出掛ける。

クリスマスプレゼントの小包を郵便局に持って行ったり、義母のところに立ち寄ったりして今日もちょっと回り道。最後の方は空腹感もあったりしてバテた。だがこれは昨夜の飲み会で少し飲み過ぎたせいかもしれない。11624歩・98分を歩いて帰宅。

久し振りにうどんを作ってまずは空腹を抑える。今日のトッピングは生卵、ハム、焼き海苔。

午後はアンナに来客があったりしたのでわたしは邪魔にならないようにと階下の居間で本を読み進めた。

ブリギッテの帰宅が遅くなって夕食は20時過ぎ。今日は簡単に「鯵のひらき」大根おろし添え、味噌汁、ご飯。もう一品なにか野菜があるとよかったかな。

明日は朝早くレーゲンスブルクの病院にアンナを連れて行くので今日は早寝。

快晴の週明け

12月16日(月)・快晴/最高気温8度

7時半起床。この時期にしては暖かい一日だった。なによりも快晴で雲ひとつ無いのが気持ちよい。ブリギッテは今日1日休暇を取った。週末から忙しかったし、昨日は次女の引っ越し手伝いもしたから肉体的にも疲れていた。

朝食のあと彼女と長女は家庭医に行き、薬と病気療養中である診断書を貰ってきた。彼女たちの帰宅を待ってわたしは10時頃からウォーキングに出掛ける。素晴らしい天気でとても気持ちが良い。所々にまだしつこく残っている固まった雪を避けながら11171歩・94分を歩いて帰宅。

8時頃にしっかりと朝食をとったのにもかかわらずウォーキングの後半はガクッと空腹に襲われた。家に戻ってすぐに水炊きの残りを暖め、冷やご飯と入れて溶き卵をまわし入れ「おじや」を作る。これはもう、抜群のおいしさ。(^_^) お腹が膨れたあとは昼寝を1時間。

午後3時頃からブリギッテと一緒に Segmüller へ行き、座りやすそうな椅子を購入。今年いっぱいはわが家で療養するアンナが日中にゆったりと座れる椅子がなかったから。店内展示品のひとつがかなりの値引きで格安だったので即決。

他にも良さそうな安楽椅子はあったのだが注文してから手元に届くまで数週間かかるというので却下。まあ、良い買い物だったのではないかと思う。予定していなかった出費だったがこれはお互いのクリスマスプレゼントにしようと話し合った。

夜は20時から– NOMIYA – で飲み会。ブリギッテも最初は参加するつもりだったのだが、アンナを一人で置いておくのも心配ということでわたしだけの参加となった。

参加者は現在 probespiel 中の若いバイオリニストと彼の妻、ビオラ弾きとピアノ奏者夫妻、第一バイオリン奏者で今年末にリタイアする女性の7人。ビオラ奏者とバイオリン奏者は今日の午後から行われた「運命の力」の Hauptprobe を終わって駆けつけた。

この店はもう10年ほど前に1度行っただけの店。言うならば日本の居酒屋風。悪くはないけれど日本から戻って日が浅いわたしにはやはり物足りなかった。楽しくおしゃべりをして午前0時のお開き。

次女の引っ越し

12月15日(日)・晴れときどき曇り/最高気温4度

5時起床。今日は次女が Prien から Regensburg へ引っ越す日。昨夜から泊まっていた次女と末娘、ブリギッテがそれを手伝うので、わたしは早起きして彼女たちの朝食を準備。朝食のあと慌ただしく彼女たちは家を出ていった。

わたしはそのあと一人で朝食。しばらくあとに起きてきた長女に朝食を食べさせたあと、ウォーキングに出掛ける。11144歩・92分を歩いて帰宅。昨日は歩けなかったのでこれで気が済んだ。

次女が昨夜引っ越しを手伝ってくれる人たちのために作ったチリコンカーネを2人分置いていったのでそれを食べて昼食とする。そのあと1時間の昼寝。

午後はアイロン掛けをしたり Prien から戻った末娘(彼女は明日の仕事があるので Regensburg には同行せず)を彼女のアパートに送り届けたりで時間がすぎていった。

昨日退院してきた長女はまだ体調が悪そうで、時々起きて居間に出てくるのだがしばらくするとまたベッドに戻るということを繰り返していた。

ブリギッテと次女は19時過ぎにようやく Regensburg を出発したという連絡をくれて帰宅は21時過ぎとなった。すっかり疲れきった次女は明朝また早起きしなくてはならないので、いったん休憩したあとまた Prien に戻っていった。

退院

12月14日(土)・晴れのち曇り/最高気温7度

6時半起床。今日も朝から青空が拡がる良い天気。しかし外気はマイナス4度とかなり寒い。

朝食のあとブリギッテは買い出しに。今日はそのあとアンナを迎えに車を使うので義母は連れて行かなかったようだ。義母と一緒に買い物をするとかなり時間が掛かる。彼女が買い物から帰宅して、替わってわたしが運転して病院へ。その間ブリギッテがこれからアンナの住む部屋を調えた。たぶん、今年いっぱいはわが家で静養することになる。

わたしが病室に着いた時には彼女はすっかり荷物をまとめて待っていてくれた。それから詰め所の看護婦さん達にお礼の挨拶をして帰宅。家に戻ると次女が来ていた。彼女は明日の日曜日が引っ越しで Prien から Regensburg へ荷物を運ぶのにミュンヘンで3.5トンのレンタカーを借りるらしい。

昼食はブリギッテが買ってきた出来合いのものを4人で食べる。わたしはそのあと急に疲れて1時間の昼寝。眼が覚めてみると空は鉛色に曇ってしまっていた。残念。

ブリギッテと次女が買い物から戻ってくる途中で義母を誘い、午後はわが家でお茶。最初のうちはわたしも調子を合わせていたがすぐに辛くなって本を読み始める。

夕食は「水炊き」。末娘も加わって久し振りに一家全員が揃った。退院した長女も妹たちが来てくれて賑やかになったせいか笑い声が起きる。親としては本当にありがたい。

一昨日のブリギッテと2人だけの「水炊き」と違って5人分だと材料を切ったり下拵えをするのも時間が掛かる。しかし、皆おいしいとたくさん食べてくれて嬉しかった。

夕方から小雨が降り出した。これからはひと雨ごとに寒い冬がやって来る。

一転して今日は心が軽い

12月13日(金)・晴れ/最高気温4度

7時起床。ようやく時差ボケが解消したようだ。昨夜は眠気に逆らえず22時に就寝。午前3時過ぎに1度目が覚めたが、すぐにまた眠りにつき6時半頃まで眠ることが出来た。日本へ着いたときにはまったく時差ボケには悩まされなかったのにおかしなものだ。

8時過ぎに早朝ウォーキングに出掛けた。今朝は義母の家に届けるものがあったのでいつもよりも回り道になったけれどその違いはたいした距離ではない。帰宅したときの歩数計は11806歩・102分を指していた。家に入って鏡を見たら両頬が赤く染まっていて気温がずいぶん低かったのを知った。

昨日試してみて調子の良かったので風呂をたてて20分ほど浸かる。シャワーの場合もわたしはけっこう長く浴びているので湯量の点ではそんなに違いはないように思える。それなら湯船に浸った方が身体には良い。

そのあと身支度を調えてアンナの病室へ。昨日はまた肝臓に水が溜まっているのが分かってガックリ来ていたのだが、それは膿ではなく胆汁の類だということが分かり一安心。それが分かったところで麻酔を掛けお腹のドレーンを外したようだ。急遽、明日に退院出来るということが分かって彼女も嬉しそう。

しかし肝臓の中に石が溜まっているという状況は変わらないのでまた同じような症状が出る可能性はかなり高いそうだ。やはり肝臓移植しか方法はないのだろう。来週の水曜日にレーゲンスブルクの臓器センターに行ってその辺の話を訊いてくる予定になっている。

帰宅して遅い昼食をとる。昨夜楽しんだ「水炊き」の残りに少し醤油を足しうどんを入れて煮込んだ。スープの味が何とも言えずおいしい。午後は読みかけの文庫本を読み始めた。

⒋時頃から家の中に掃除機を掛ける。汗をかいたが終わったあとは気持ちが良い。夕食はブリギッテの帰宅を待っていただき物の「鰻の蒲焼き」を食べた。おいしい!

今夜もまた21時を過ぎる頃から眠気に襲われている。ここ数日は昼寝をしていないからかな。

こんな日は要注意

12月12日(木)・晴れのち曇り/最高気温2度

6時半起床。今日も早めに出社するブリギッテに付き合って早起き。昨夜は3時過ぎに1度目が覚めたあと朝まで眠ることが出来た。日本から戻ってきて1週間が過ぎ、さすがに時差ボケも治ったような気がする。

8時過ぎに家を出て早朝ウォーキング。10522歩・90分。昨日とまったく同じコースを歩いたのだが4分ほど速い。今朝は登山靴を慣らす意味もあってそれを履いたのだがそのせいで足がスイスイと前に進んだからかもしれない。

帰宅して今日はシャワーでなくお風呂にした。早朝ウォーキングはまだ空気が湿っていて冷たいせいかシャワーだとなんだか物足りないような気がしたのだ。やはりゆったりとお風呂に浸かるのは気持ちが良い。

11時10分に到着するという義母を迎えるためにミュンヘン中央駅まで車を走らせた。しかしその列車は30分遅れで到着。待っている間に身体の芯から冷えていくのがわかる。おまけに着いた列車に義母は乗っていなかった。彼女の携帯に電話してみたのだが何かの事故で乗り継ぎがうまくいかなかったらしい。

彼女の乗っている列車が何時に到着するのかを訊いてもどうも要領が得ない。寒さに加えてお腹も空いてきたのでわたしはだんだん腹が立ってきた。(^_^;) どうやら到着が大幅に遅れて午後2時過ぎということが分かったのでその間昼食をとろうと思って駅を出る。

考えたのはラーメン屋の「匠」である。しかしそこへ車を走らせてみるとどうも外装改装中で営業していない様子。ついてない。仕方なくいったん家に戻ろうと思ったが途中のマクドナルドで停車して食べた。久し振りのマクドナルドである。

その間に入院中のアンナに今日の診察で新たな膿瘍が肝臓に見つかったという知らせが入り、落ち込んだ。それが事実だとすると入院はまた2週間ほど伸びるかもしれない。なによりアンナの精神的なストレスが心配。

結局、義母が到着したのは午後2時10分過ぎ。彼女の家に送り届けてからわたしはわが家に車を置いてすぐに英語コースへ向かう。日本に行っている間、休んでいたのでこれも久し振り。ギリギリで開始時間に間に合った。

英語コースが終わって Münchner Freiheit 駅まで歩いたのだが駅の一歩手前である大通りに出る前で警察による通行止めに会う。事故か事件か分からないが歩行者の通行止めというのも珍しい。こんな日は家に着くまで廻りに注意を払って用心しなくてはと思いながら無事に帰宅。

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着替えてからすぐに「水炊き」の下拵えに掛かる。今日の材料は「白菜」「ネギ」「生椎茸」「ニンジン」「豆腐」「鶏のもも肉」。これを大根おろしとポン酢で食べる。ブリギッテが病院から戻るのを待って遅い夕食を始めた。彼女がおいしいと食べてくれたのがなにより。

今年最初の鍋料理は延期

12月11日(水)・曇りのち晴れ/最高気温4度

5時半起床。朝早くにブリギッテがある医院に予約を入れていたのでまだ暗い中を車で送っていった。彼女を医院の前で下ろしてわたしは帰宅。

8時頃からウォーキングに出掛ける。時間が早いせいか森の中はちょっと霧が掛かったような湿った空気。それでもそんな中、犬を連れて歩いている人たちに⒋,5人出会った。11349歩・94分を歩いて帰宅。熱いお茶を飲んだら急に眠くなってきたので逆らわずに1時間ほど横になる。

眼が覚めてからゆっくりと熱いシャワーを浴びて心身共にリフレッシュ。昼食には少し時間が早かったけれど一昨日作ったカレーの残りを食べる。そのあと長女の病室へ。午後2時という時間のせいか、今日は駐車スペースを探すのにちょっと手間取った。

1時間ほど話をしたり病院内を付き添って歩いたりしたあと病室をあとにする。帰宅途中にスーパーに立ち寄り今夜の食材を購入。今夜は「水炊き」にしようかと思った。ブリギッテと二人だけなので「水炊き」には寂しいがそろそろ鍋物が恋しくなる季節だ。

夕方6時過ぎにブリギッテを地下鉄の駅でピックアップして再び長女の病室へ。今度は主に母娘の会話。わたしは横で聴いていたに過ぎない。お腹が空いたというブリギッテと帰宅したのは8時過ぎ。

「水炊き」の鍋とかガスコンロとかはすでにテーブルにセットしておいたのだが、それから野菜を洗って切るとなると時間が掛かりそう。それで「水炊き」はまたの機会にしようということに話がまとまり、チーズ、ハムなどを新鮮なパンに載せて食べることで済ました。

2013年11月の歩行記録

11月の数字は1日平均歩数が9592歩、「しっかり歩き」の一日平均が3564歩とかなり低い。これは原因がはっきりしていて月の初めはトスカーナ、そして11日からは日本へ帰国していた事による。それにしてはけっこう良い数字が出ているとも言える。

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トスカーナでも日本でも歩けるときには積極的に歩いてはいたのだが目標にはもう一歩足りなかった。ミュンヘンのわが家の環境が如何にウォーキングには恵まれているかを再確認した次第。

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2013年10月の歩行記録

先月、9月にはかなりアクレッシーブに歩いたので10月は意識して若干の軌道修正をしている。それで1日平均歩数が11163歩、「しっかり歩き」が1日平均8436歩という数字に納まった。気候もすっかり秋のものである。

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この月は27日から一泊でバンベルクへ行った。「しっかり歩き」の数字が伸びなかったのはそれがあったかもしれない。旅行中はやはりまとまって歩くのは難しい。

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2013年9月の歩行記録

8月も快調だったが9月はまたまた記録更新!なんと1日平均歩数は16209歩、そして「しっかり歩き」1日平均が13802歩だった。これは自分でもすごいと思う。

特筆すべきは1日に二万歩を歩くというテストを5回やっていること。その感想はちょっとやりすぎかな?と思う。これには3時間ほど時間を取られてしまうのでその日1日の時間配分が歩くことに偏りすぎてしまう。これは実際にやってみて初めてわかったことだった。

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9月の天候を見てみると月の半ばからは明らかに秋に転じているのがわかる。雨とか曇りの日が多いのにこの数字が出ているのはどういう事かなと考えたら、この月からは少々の雨が降っても傘を持って家を出たことを思いだした。「晴耕雨読」ではなく「雨にも負けず、風にも負けず」だったのだ。(^_^)

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2013年8月の歩行記録

7月も良い結果だったが、8月はその上を行っている。これを書いている12月となってはどんな歩き方をしたのかは忘れてしまっているが、今年の夏の気候が素晴らしかった事は印象に残っている。

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8月の一日平均歩数はなんと14315歩、そして「しっかり歩き」の一日平均歩数は11880歩だった。かなり真面目に毎日歩いていたことがわかる。

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2013年7月の歩行記録

7月は絶好調だった。「しっかり歩き」の項目が充実している。天候が良かったことも手伝っている。

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1日平均歩数が13737歩というのは自分でもなかなか良い数字だと思う。そしてなによりも「しっかり歩き」項目の平均が9255歩というのは素晴らしいと自画自賛。(笑)

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2013年6月の歩行記録

歩行記録のアップロードがまたまた溜まってしまっていた。特別な理由はない。そろそろ2013年も終わりに近づいているので整理をしておこうと思う。

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かろうじて1日平均歩数が一万歩を超えている。2013年6月の気候がかなり安定していたことがわかる。それにしては歩数が伸びなかったとも言えるかな。(^_^;)

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久方の晴れ!

12月10日(火)・晴れ/最高気温9度

7時起床。久し振りに気持ちよく晴れた。それに誘われたように今日は1万歩を超えるウォーキングが出来て精神的にも安定したような気がする。

午後はアンナの病室を訪ねることにしていたので午前中にウォーキングを済ませておきたかった。用心のために冬靴を履いて家を出た。コースの80%ほどは雪が溶けていたが日陰の部分は氷となって残っている。これは雪よりも要注意で下手に大股で歩いたりするとツルッと滑ってしまう。11332歩・97分を歩いて帰宅。

昼食のあとは快い疲れのまま昼寝。眼が覚めてから病室へ。午後2時頃に病院に着いた。アンナのお腹からブラ下がっていた膿を取り出す管が外されていて彼女もスッキリとした表情。まだ痛むらしいがずいぶん楽になったようだった。昨日作ったカレーを持って行ったら喜んでいた。病院食もあるので外部から持ち込むのはどうかな、と思うのだが。

1時間ほど居て帰宅の途についた。帰宅後は久し振りに一人でのんびりとした時間を過ごす。日光の差し込む部屋はホコリが目立つ。そろそろ時差ボケも治ってきているので明日は住まいの中の掃除をしっかりとやろうと思う。こんな風に考えることが出来るのはやっと調子が戻ってきたからかな。

ブリギッテは退社後イタリア語講座に参加して21時過ぎの帰宅。

カレーで始まった週明け

12月9日・曇り/最高気温7度

7時半起床。相変わらず夜中に眼が覚めてしまって明け方近くになってから二度寝をするものだから今朝は7時半まで眠ってしまった。今日から新しい週が始まるので心機一転して早くミュンヘンの時間に戻りたいものだ。

朝食のあとかたづけをしてシャワーを浴びてから長女の病室へと向かう。2日ぶりに見る彼女は顔の表情がスッキリしているように見えた。そのあと超音波 (Ultraschall) で肝臓を診察する彼女に付き添ったが、膿瘍 (Abszess) は殆ど取り去られたそうだ。しかし肝臓の中にはまだ石が残っているのでまた膿瘍が溜まる事が考えられ、抜本的には肝臓移植しか道がないのだろう。

1時間半ほど彼女に付き合ってからいったん帰宅。その帰り道に靴の修理屋に立ち寄りブリギッテの靴を修理に出す。

帰宅して昼食を作って食べたあとウォーキングを兼ねてスーパーに買い物に出掛ける。今夜はカレーを作るつもりでいたらタマネギの買い置きが無かったのだ。スーパーへの往復は5565歩・46分にしかならなかったけれど歩かないよりはマシ。そのあとは目覚ましをセットせずにベッドに入りいつもより長い昼寝。

4時頃に起きてカレーを作り始めた。今日は先日日本から買ってきた「中村屋のカリーフレーク」これは以前に使ったことがあるが美味しかった記憶がある。

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仕事が終わったブリギッテを途中でピックアップして一緒にアンナの病室へ。病気の時に頼りになるのはやはり何かと気の付く母親なのだろう。ブリギッテも疲れているだろうが病室で1時間ほどアンナのお相手をし、身体を洗ってあげて帰宅。

帰宅して作っておいたカレー・ライスを食べたが、中辛という表記にしては辛い。わたしの舌が年齢と共に変化しているのだろうか。

「すき焼き」に招かれた

12月8日(日)・曇りときどき晴れ/最高気温7度

7時半起床。昨夜は就寝したのが午前⒉時を過ぎていた。それでもいつもの時間に起きた。ブリギッテも疲れているはずなのに今日は末娘夫婦が参加するダンスの大会があるとかでそれを見に朝食のあと出掛けて行った。

彼女はそのあと長女が入院している病院に廻って夕方になってから帰宅。今夜はまた友人宅に招かれているのでわたしは彼女の健康も心配になってくる。なんでもやり過ぎるのが彼女の性格なのだがそろそろ自分の年齢も考えないと・・・・。

わたしは昨日から首の横が時々痛む。風邪を引いたわけでも無いのだが症状がリンパ腺が腫れたときに似ている。今使っている低反発枕がわたしには合わないのかもしれない。それを吹き飛ばそうと思ってウォーキングに出掛けることにした。

ミュンヘンに戻ってきて初めてのウォーキングなので張り切って出掛けたが、森への入り口で断念。数日前に降った雪がまだ道に残っていて普通の靴では滑って危ない。

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そこでイザール河畔をウォーキングすることに変更。7577歩・64分を歩いて帰宅した。

帰宅後、少し休んで汗が引いてからベッドに入り昼寝。起きてから今日もまたアイロン掛け。今日は自分のものではなくブリギッテのブラウス類。量が少なかったからすぐに終了。

夕方病室から戻ったブリギッテは少し休んだだけでまた出掛けることになった。今日招いてくれたのはわれわれと同じように日本人男性とドイツ女性の夫婦で彼はわたしよりも1歳年長。「すき焼き」でもてなしてくれた。ずいぶん久しぶりの「すき焼き」。わたしたち夫婦の他には娘さん夫婦だけの6人。このくらいの人数だと会話のテーマも一つにまとまって場がなごむ。12時過ぎにお開きとなり就寝は午前1時。

セキセイインコの死

12月7日(土)・曇り/最高気温4度

7時起床。まだまだジェットラグは抜けない。昨夜もずいぶん眠ったなと思って眼が覚めたらまだ午前0時を回ったところでガッカリ。それから朝まで2時間おきに眼が覚めたがベッドから出たのはいつも通りの7時頃。そのせいか一日中ピリッとせずに身体が怠かった。

朝食のあとブリギッテは週末の買い物に出掛け、その足でアンナの病室へ。わたしは日本から戻ってくるときに機内で読み始めた本の最終章が残っていたのでそれを読了。

それから洗い上がった日本で身に付けていたシャツ8枚とテーブルクロス、布巾などのアイロン掛け。これが終わったときには頭の中がボーッとしていた。やはりまだ本調子ではないが体調はじきに戻るだろう。

午後1時過ぎに Prien から次女と彼が来訪。入院しているアンナを見舞うためと来週に計画している引っ越し用のダンボールをわが家の物置から持って行くため。アンナの希望で今日はわたしがおにぎりを作って彼女たちに持たせた。

彼女たちが去ってからわたしは遅い昼寝。今夜は友人(女性)の60歳誕生パーティに招かれているために体調を整えておかなくては。眠れるだけ眠ろうとタイマーをセットしなかったのだが、17時頃にブリギッテに起こされた。

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たった今、長年飼っていたセキセイインコが死んだと言う。鳥籠の中を見てみると横たわったセキセイインコは眠っているようにも見える。ここ数日は何度も止まり木から落ちたりしていたのでそれほど驚きはしなかったが、やはり悲しいこと。

今夜のパーティはシュヴァービングのイタリアレストランで行われたので18時半頃に車で家を出る。招かれた客は9人と少なかったが、それだけに会話も弾んでとても楽しいものとなった。料理はさすがに定評のあるもの。今日のメインディッシュである鹿肉料理が柔らかく深みのあるおいしさだった。帰宅は午前⒉時。

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ジェットラグ

12月6日(金)・曇りときどき雪/最高気温1度

7時起床。昨夜は2時半頃にパッチリと眼が覚めてしまいそれからなかなか眠れず。それでも明け方近くには眠ったようで起床は7時。久し振りに朝食の用意をしてブリギッテと一緒に食べる。彼女は8時頃に出社。

それからメールを書いたりしたあとシャワーを浴びてスッキリ。しかし油断しているとフワッと眠気に襲われる。午前中に入院中の長女を訪問することを約束していたので10時過ぎに家を出た。病院へ行く前に末娘のアパートに立ち寄り日本からのお土産を置いてくる。

長女はお土産をとても喜んでくれた。2時間ほど一緒にいてまたまた眠くなってきたので帰宅。昼食をとったあとはベッドに入って午後4時頃まで1時間眠った。

午後は少し家事をしようと思ったのだが眠気で身体が動かない。明日になれば少しは改善するだろうからと先延ばし。夕食になにを作ろうかというアイデアも湧いてこないので、とりあえずご飯だけは炊くことにした。電気釜のタイマーを7時にセットする。

夕方6時にブリギッテを迎えに行きその足で長女の病院へ。また2時間ほどいて8時半頃に帰宅。幸いご飯は炊けていたので冷蔵庫の中から鮭の切り身を取り出しフライパンでムニエル風に焼く。今日も23時前の就寝。

東京 → ミュンヘン

12月5日(木)・晴れ → 曇り/15度 → 5度

5時起床。やはり寝過ごしてはいけないという緊張感があって目覚ましをセットした時間よりも早く目が覚めてしまった。シャワーを浴びて最後に使った洗面用具などを旅行カバンに入れて荷造り完了。6時半頃にホテルを出た。

この時間帯はまだラッシュアワーには早かったので大きなスーツケース二つを持っても列車の中はゆったりだった。品川駅に着いてから「成田エクスプレス」が来るまでの10分間の間にホームの立ち食い蕎麦屋であたたかい「きつね蕎麦」を食べる。これが今回日本最後の食事だ。(笑)

復路もビジネスクラスだったのでゆったりとした座席が嬉しかった。おまけに隣の座席が空席だったから最高!残念だったのはミュンヘンまでの直行便が取れずにフランクフルト乗り換えだったこと。フランクフルトーミュンヘン間はビジネスクラスでもエコノミークラスでも座席に変わりはなかった。要するにビジネスクラスは長距離の時だけその価値があるということだろう。良い経験だった。

日本を出るときから北ドイツは1962年以来の暴風雨だということを知っていたのでフランクフルトからミュンヘンに飛ぶかどうか心配だったけれどフランクフルトは曇り空で嵐の気配も無かった。

税関で検閲されることもなくすんなりとミュンヘン空港に到着。ブリギッテが車で迎えに来てくれていた。そこからまっすぐアンナが入院している病院へ。

彼女は先週、急に発熱してコーブルクの医者で診察して貰ったら持病の肝臓が炎症していて血液検査値が285(常人は5)だというので手術が必要だという。そんな大手術はやはりミュンヘンでないと出来ないから数日前に救急車でミュンヘンの病院まで運ばれていた。

久しぶりに見るアンナは意外と元気そうだったが腹と首から管が入っていてかなり痛々しい。けっきょくは肝臓移植ということになるようだが、臓器提供があるかどうかというのが問題。

彼女の元に2時間ほどいて、家に着いたのは20時を過ぎていた。それから日本で買ってきたお土産をカバンから出して仕分けをする。この頃には眠気で朦朧としていたがシャワーを浴びて22時過ぎに就寝。長い一日だった。

街頭インタビューをされたこと

旅行中にちょっとしたハプニングがあった。

それは11月27日に出雲大社を見たあと松江まで足を伸ばしてお城を見ようと思って行ったとき。松江城の入り口で若い男性に声を掛けられました。ミュンヘンでもよく見る街中のインタビューです。彼のほかにはカメラマンとその助手の女性がいるだけ。

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その時にはごく普通の質問をされて答えただけ。しかしそのあとお城のある領域に入ろうとしたわたしを追いかけてきてまた話しかけてくる。それが2度続いた。

彼が説明してくれたところによると、最近はひとりでなにかを楽しむ人が増えていてそれをテーマに番組を作りたいので協力していただけないかということだった。

わたしは時間に拘束されない気ままなひとり旅なのでちょっと興味を持って引き受けたところ、翌日28日にわたしの予定地である京都で待っていますと言う。はてな、もしかするとこれがドッキリ・カメラかなと思って渡された名刺を見たら関西テレビ・報道部の方でした。

次の日28日に京都に着いてみると約束した京都タワーの下にその方が待っていてくれて、それから祇園へ行き、わたしが祇園の狭い通りを写真を撮ったりしている状況をカメラに納め、そのあと八坂神社のベンチで短いインタビューを受けた。これはオペラの舞台稽古をしているのとちょっと似たような感じで楽しかった。(^_^)

それが終わったあとわたしがその午後に見学予定していた宇治の平等院まで車で連れて行ってくれた。車中で会話を交わしているうちにポッドキャストの話になりわたしが「ヤマヒロのアナポッドカフェー」を聴いていたことを話すと驚き喜んでくれた。地球の裏側のドイツで関西弁の会話を楽しんでいるということがおかしかったのかもしれない。

放映日時を聞いみたらこれは関西地方だけの放映だそうです。

番組名:スーパーニュースアンカー「金曜日の疑問」
日時:12月6日・18:15分〜

この報道番組の中で10分ほど「金曜日の疑問」というコーナーがあり、わたしの写るのはその中の1分ほどだそうです。可能な方はよろしかったらご覧になっていただけると嬉しいです。残念ながらわたしは明日・5日の早朝に日本を離れてしまうので自分でその番組を見ることは出来ません。

しかし幸いなことにこれもブログで繋がった神戸在住の友人が録画してくれるそう。ブログを続けていて本当によかった。(^_^)

日本滞在最後の日

12月4日(水)・晴れ/最高気温14度

7時起床。ここ数日は6時過ぎに眼が覚める。今日もそうだったが7時まではベッドの中でポッドキャストを聴きながらグズグズしていた。7時に起きてからシャワーを浴びたあと朝食。今回の滞在最後の日ということでホテルの2階に入っている「大戸屋」で朝の定食を食べた。焼き魚と納豆、焼き海苔、玉子、味噌汁、お新香が付いて¥500というのは円安を考慮に入れたら感涙もの。

今日の予定は和菓子を買うことだけ。東京駅の地下だったら老舗の和菓子屋が店を出しているかと出掛けてみた。東京駅に着いて丸の内側に出たがとても気持ちの良い空気。新装成った東京駅の正面を数枚カメラに納めた。

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それから八重洲口の方に移動して地下街を歩いてみたがどうも思うような店がない。諦めてそこからいったん秋葉原に移動した。今回は秋葉原散策をしていなかったのでヨドバシカメラに行ってみた。じっくりと歩いて見るとやはり欲しいものがたくさんあることに気がつく。日本ってやはりすごいなぁと思う。

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そこを出てから次は銀座へ。もしかすると銀座で和菓子屋が見つかるかなと思ったのだ。しかしそれも空振り。改築された歌舞伎座を正面から眺めたあと新橋まで歩いたのだが和菓子屋は皆無。妥協案として大井町の食品街に入っていた和菓子屋で適当なものを購入。しかし、和菓子って機内持ち込みが出来るのだろうかと不安になる。

いったんホテルの自室に入ってから大井町駅そばの理髪店へ。11月12日にここで散髪して貰っているのだが、ドイツに帰ったらまたブリギッテに髪を切って貰うことになる。プロの手でカットして貰っておけば髪が伸びても彼女はそれをなぞればいいので楽かなと思う。

さて、日本滞在最後の夕食は何にしようかと今朝から考えていたのだが・・・大井町駅向こうの「立ち飲み屋」にした。チューハイなどは薄いし、食べ物も特別にうまいということはないのだがあの雰囲気がいい!ここで今回の旅を締めるのは間違っていない。(笑)

明日は7時前にホテルを出るのでこれから最後の旅行カバン点検をしてから寝るつもり。本当にいい旅だった。

東京の空は今日も快晴

12月3日(火)・快晴/最高気温16度

7時起床。本当によく晴れの天気が続く。こんな幸せがあってもいいのだろうかと自問自答しながら1日を過ごした。

昨日で3週間の Japan Rail Pass の使用期間が終了した。 今回も思う存分に使い倒したから悔いはない。計算はしていないけれど多分元は取れたはず。

昨夜はよく飲み、食べたせいか朝食時になってもお腹が空かない。部屋の掃除に10時頃から従業員が来るのでその間、このホテルの2階にある Starbucks に朝刊を持ち込んでコーヒーを飲みながら目を通した。

部屋に戻ってもう一度旅行カバンを開き、どれほどのスペースがまだ残っているのかを確認して駅の向こう側にある西友に買い物に行く。ここには捜していたインスタントラーメンも数種類おいてあったので2種類のそれを買ってみる。こういうものはミュンヘンに較べたら遙かに安いので、出来るだけ沢山持って帰りたいのだが重量制限もあってそうもいかない。

購入してきたものを旅行カバンに詰めていったらほぼスペースが埋まった。明日はもう一度再検討して忘れていたものがあれば買う予定。それぐらいの余地はまだありそうだ。

午後3時頃に約束していた友人と会う。いつになるかはわからないが再開を約束して別れたあと夕飯を食べに出た。

今回、日本で食べる夕飯は今夜と明晩の2回だけ。自分の一番食べたいものを食べようと再び駅向こうのトンカツ屋「丸八」に向かった。昨日のお昼も店の前まで行ってみたのだが定休日で閉まっていたのだ。

少し時間が遅かったせいかカウンター席には4人ほどが座って黙々と食べている。わたしは「並カツ定食」を頼んでおいしくいただいた。突きだしのお新香やキャベツもお代わりしてくれたりと中々のサービスぶり。ご飯を2膳食べて満足して店を出た。

ドイツへのお土産買い

12月2日(月)・快晴/最高気温15度

7時起床。今日の最高気温は15度ということだが体感温度は20度ぐらいかと思うほど暖かかった。そろそろ日本滞在も最終段階に近づいてきて、今日は苦手のお土産買いに走り回っていた。とは言ってもお昼頃からだけれど。

ドイツを出るときに一応ブリギッテに出された注文はあったのだが、細部にわたるとどうもわたしの記憶が怪しい。しかし今はインターネットがあるのでメールの往復でそれもうまくいった。買って来たものをすぐに写真に撮って「これ、買ったよ〜」と送るとすぐに「もう一つそれを買ってきて」というような返事が来てまた外へ出ていくということを繰り返していた。(^_^;) こういう時は駅のそばのこのホテルの機能性がありがたい。近くにはイトーヨーカドーもあるし、アトレも、西友もヤマダ電機もある。たいていの買い物はここで済んでしまった。

インターネット上でお付き合いさせていただいている若いクラシックファンの友人たちには今日まで声を掛けられないでいたが、やっぱりお会いしたくなった。今日まで声を掛けなかったのは、現在、働き盛りの人たちが多いのでヒマ人のわたしが声を掛けては迷惑だろうと遠慮してしまうのだ。

午後になって連絡を取りいつもの新橋駅前・SL広場で19:00の集合ということになった。食事と飲み会はメンバーの方が推薦してくれたぐるなび – わらやき屋 竜馬が如く 新橋。ここはお話しの通りのおいしいお店で普通の音量で話していても会話が出来るのはありがたかった。下の写真はこの店の代表格『かつをの藁焼き』

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最初は3人で始まったが仕事を終わって駆けつけてくれた人たちが2名加わりおいしく食べ会話を楽しんだ。23時過ぎのお開き。これで心おきなくドイツに戻ることが出来そうだ。

高専の同級会があった

12月1日(日)・快晴/最高気温15度

7時起床。今日も東京は素晴らしい快晴。暑くなく寒くなく、とても快適である。今日は12時半から上野・東天紅で高専の同級会があった。これが今回の帰国の第一目的だった。

わたしの泊まっているホテルは10時頃からお掃除の人が廊下を行ったり来たりする音がかすかに伝わってきてちょっと落ち着かない。それで身支度を調えて10時半頃に部屋を出た。

少し歩こうと思い、秋葉原駅で下車して途中の店を眺めながら中央通りを上野方向へと向かう。秋葉原もずいぶん様変わりしたものだと思う。わたしが音楽学生だった1970年代前半の頃はステレオ全盛の時期で音響関係の店が殆どだったが、今はゲーム関係、フィギュア、メイド喫茶などが多いようだ。PC関連の店さえちょっと鳴りを潜めているような印象を持った。当然ながら店の中に入ってまで見てみようという気が起きない。これが歳をとったということなのかな。

東天紅の前には30分ほど早く着いたので不忍池のベンチに座っていたら同級生のH君が声を掛けてくれた。そこでしばらく話してから会場入り。すでに殆どの同級生達が受付を済ませて席に着いていた。部屋には大きな丸いテーブルが3つ設けられていて今日の出席者28人がそこに座る。

今回の同級会は「電気工学科」と「工業化学科」の2科の合同で、わたしの両脇には「電気工学科」の同窓生。しかし顔を見てもまったくそれが誰であるのか思い出せない。時間がたつうちに名前を言われて少しずつピントが合ってくる人もいたが最後まで学生の頃の顔が浮かんでこない人もいた。

出てくる中華料理を食べながら1人ずつ近況報告などをしているうちに予約していた時間は過ぎてしまった。各人の挨拶の仕方、内容を聴いているうちに思い出した級友もあったりして人間の記憶というものの不思議さを思う。

3時過ぎに東天紅での同級会はお開きということになり、そこからの二次会は「工業化学科」「電気工学科」に別れて個別に行った。われわれは上野広小路に近い居酒屋風のお店に入りそこで飲み直し。そこでの顔ぶれはここ数年の間に何度か会っている人ばかりだったからより話が弾み、かなりの酩酊状態になった級友もいた。(^_^)

お開きになったのは18時過ぎと昨日とほぼ同じ時間。しかし今日は心身共に快い疲れでそれから買い物をしようという気が起きなかった。そのままホテルに戻りゆっくりと過ごす。良い日だった。(^_^)