確実に花粉症だ

2月28日(土)・曇りときどき小雪/最高気温5度

8時起床。昨夜もよく眠れなかった。喉の壁が紙ヤスリでこすられるような感じでときどき目が覚めた。いつもは窓を傾けて外の空気が室内に入ってくるようにしているブリギッテも、昨夜は窓をピッタリと閉めてくれた。それでもアレルギーには効果無し。

朝食のあとブリギッテは今日は1人で買い出しへ。その前に2人でダイニングキッチンの床の拭き掃除をする。終わってみればやはり気持ちが良い。

午前中は小雪がちらつく寒い天気。しかし午後からは良くなってきた。1人で昼食のうどんを作って食べてからベッドに入って昼寝。今日で、鶏ガラスープは完食。

午後から次女と末娘が来ていたらしいがわたしはずっとベッドの中で眠っていた。

今夕はブリギッテが仕事先から廻ってきた切符で演劇にお付き合い。客席に座るコンディションとしては最低だが、切符を無駄にするわけにも行かない。演目はイプセンのペール・ギュント。(Henrik Ibsen/Peer Gynt)

http://www.residenztheater.de/node/23582

エドワルド・グリークがこれを題材にして音楽を書いているから名前とおおよその内容は知っていた。芝居になってもなかなか面白かった。座った席が前から5列目だったので俳優の話すドイツ語がとてもよく聞き取れた。

休憩のあとになってアレルギー症状が出てきたがなんとか持ちこたえる。人前で緊張していたせいかな。

車で出掛けて劇場の地下の駐車場に止めたので(それも出口に一番近いところ)渋滞にも遭わずにわずか18分で帰宅。

2015年2月の歩行記録

腰痛もほとんど消えて歩けるようにはなっていたが、今度はいつも歩く森の道が雪で覆われていた。せっかく良くなったのにここで転んだりしては元も子もないと自重。

【2015年2月の平均記録】

一日の歩数:6262歩

一日のしっかり歩数:3440歩

一日のしっかり歩き時間:32分
一日の消費カロリー:194 Kcal

一日の脂肪燃焼量:12 g

一日の歩行距離:4.4 Km

一日の最高気温:4度

振り返ってみると雪が降ったというのは数日だけ。しかしやはり2月は寒かった。

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グラフを見ると第2週目はなんとか足掻いてみたがやはり波には乗れず、というところか

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本格的な花粉症が始まったのかも

2月27日(金)・晴れのち雪/最高気温8度

7時起床。昨日は夜になってから喉がチリチリとした感じで風邪を引いたか?と思った。就寝してからもその感じが続いていて夜中2時頃にいったん起き上がり、お茶を飲みながらダイニングキッチンで1時間ほど過ごす。4時過ぎにまたベッドに戻り7時まで眠った。

ブリギッテを送り出してから日本総領事館へ向かう。昨日、日本年金事務所から郵便が届いて「在留証明書」を送るようにということだった。毎年1回はこの通知が来るようで面倒なことだ。

ウッカリしてパスポートを持たずに出掛けたものだから領事館では受け付けてくれなかった。いったん帰宅してまたすぐに出直す。これがお昼休みに近い時間だったから書類が出るのは午後からになるというので、来週早々に受け取りに行くことにする。結局今日は二度の無駄足になってしまったわけで大いに気分が悪い。

帰宅して一昨日の「鶏のハンガリー風いため」の残りを食べる。一人分にしては量が多かったけれどすべて平らげた。鶏肉だけに足が速いかなという懸念があった。そのあとは1時間の昼寝。

夕方からは久しぶりにレンタルしてあった映画を観る。期間限定の¥100でレンタルしておいたものであと2週間のうちに観なくてはならなかった。「ショコラ」というこの映画は何年か前に映画館で観た記憶があるがその時はドイツ語吹き替えだった。今日はオリジナル(英語)・字幕版だったのでそれなりに面白かった。観終わったあとはなんだか眼が疲れた。

今日は普通に起きて動いている時には喉が乾燥しているような違和感と鼻水が少し出る。これで熱が出たら本格的な風邪なのだが、それはないからたぶん花粉症の初期症状だろう。毎年その症状が少しずつ違うのがなんだかなぁ。

Nationaltheater から “Götterdämmerung” のオファーが来た。

FR 20.03.15 16:00 Uhr
SO 29.03.15 16:00 Uhr
DO 02.04.15 16:00 Uhr
SO 05.04.15 16:00 Uhr

しかし、この時期は毎年花粉症で苦しんでいる時期なので残念ながらお断りする。

7時過ぎにブリギッテが帰宅。今日は料理するモチベーションが湧かなかったので彼女にトルコ料理の店でテイクアウトを買ってきてもらった。好きなビールも今日は飲む気になれない。早寝する。

M嬢が帰国

2月26日(木)・晴れ/最高気温6度

7時起床。いったん5時に目が覚めたが二度寝したら少し寝過ごした。今日は一週間の逗留を終えてM嬢が帰国する日。8時過ぎに家を出るブリギッテに最後の挨拶をと彼女も7時半頃には身支度を調えて朝の食卓を一緒に囲んだ。このへんの気配りはなかなか。

今日は朝から明るい太陽の照る素晴らしいお天気。この一週間はときどき雪が降ったりしたが総じて旅行日和の毎日だったから、彼女も運が良かった。

オンラインチェックインをせずに直接空港に行って手続きをするということなので早めにわが家を出発。わたしは Rosenheimerplatz まで送っていき、空港行きの S-Bahn 8 に彼女を乗せた。これで間違いなく空港には着くはず。手を振って見送ったときに、若い女性を1週間預かっていた緊張感が一気にとけた感じがした。

その足でブリギッテに忘れ物を届けに彼女の事務所へ向かう。彼女が忘れた書類を手渡したあと、 Marienplatz の Kaufhof に立ち寄り電気カミソリの洗浄液とオムロンの歩数計用にボタン電池を購入。

帰宅して昨日取っておいた鶏ガラスープでうどんを作って食べる。そのあとベッドに入って1時間の昼寝。

目が覚めてコーヒーを飲んでからすべての部屋の窓を開け放ち、各部屋にかなり丁寧に掃除機をかけた。

今夜はミュンヘン市内に住んで太極拳を教えている日本人夫妻を訪ねる約束をしていた。始めてお会いする人たちなのでちょっと緊張気味。18時にブリギッテを事務所まで迎えに行きそこから車で向かった。

彼達はわれわれよりも3年ほど早くミュンヘンに住みだした、日本人男性とドイツ女性の夫婦。姓がわれわれと同じであるという共通点。(^_^)

以前はたびたび間違い電話がかかってきていたのでそういう夫婦がいることは分かっていたのだが、会うのは今回が初めてだった。

心づくしの料理と温かいもてなしで3時間あまりを過ごし、次回はわが家に来ていただくことを約束して22時前にお開き。

一日のうちにお別れと出逢いがあって長く感じた木曜日だった。

久しぶりに「鶏のハンガリー風いため煮」

2月25日(水)・曇り/最高気温5度

6時半起床。長女が9月からミュンヘンに来ることが決まったので昨夜は安心したのかよく眠れた。

ブリギッテはいつもより少し早い7時半頃に出社。M嬢は今日がミュンヘン最後の日で、日本へのお土産を買うことで一日を費やしたようだった。

今夜は久しぶりに「鶏のハンガリー風いため煮」を作ろうと、昨夜から鶏のもも肉は解凍しておいた。野菜類とパプリカの粉末が切れていたので午前中に Wettersteinplatz まで買い物に行く。

帰宅して昼食を食べてから1時間の昼寝。

M嬢は午後4時前に帰宅。買い物で歩き回ったので疲れた様子。一緒に紅茶を飲んでから部屋に引き取って彼女も1時間ほど眠った様子。

わたしは4時半頃から鶏のもも肉4本を骨から外す。野菜を切ったり、取り除いた骨からスープをとったりで6時頃にようやく出来上がった。それからブロッコリーを茹でる。今日は辛子醤油で食べることにした。

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ブリギッテは7時過ぎの帰宅。彼女も疲れた表情。

料理はまあまあの出来でおいしく食べた。

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いつものように食べて30分ほど過ぎると強烈に眠気が襲ってきた。M嬢もあくび連発でかなり疲れが溜まっているようだ。
荷作りもあることだろうからと22時前にお開きとする。わたしはそれから台所の整理をを始めて22時過ぎにようやく終了。

午後から体調が戻った

2月24日(火)・小雨のち曇り/最高気温5度

7時起床。今日は朝から小雨が降っていたがお昼近くにはそれも止んだ。あまり良い睡眠ではなかったせいか午前中はボヤ〜ッとしていた。

ブリギッテはいつもの時間に出社、M嬢はゆっくりと朝食をとったあと10時過ぎに出ていった。今日の彼女の予定はまず「ドイツ博物館」を見たあと Nationaltheater のバックステージ・ツアーに参加。そのあとお土産などの買い物をして18時半にわれわれと合流ということだった。かなり強行なスケジュールに思える。

わたしは早めに昼食を済ませてそのあと1時間の昼寝。これで良く眠れたためにそのあとは元気になった。午後4時頃に家を出てまた雪道をウォーキング。今日も両手に杖を持っての歩きだった。7088歩・65分

18時近くに家を出て Marienplatz へ。今日はM嬢に典型的なバイエルン料理を食べてもらおうと、ブリギッテの仕事場からも近い Ratskeller で食べることにした。彼女は Schweinebraten を食べて満足な表情。

21時頃にレストランを出てから彼女が明日、日本への土産物を買ったら良いのではないかという店を数軒徒歩で案内する。帰宅は22時。

それからほうじ茶で彼女がお土産に持ってきてくれた和菓子を食べて22時半頃にお開き。

夜はオペラ

2月23日(月)・晴れのち雨/最高気温7度

6時半起床。ブリギッテと二人の朝食をとったあと彼女はいつもの時間に出社。M嬢は8時半頃に起きてきた。

M嬢の今日の予定はザルツブルク観光。ザルツブルクはもちろんオーストリアなのだがバイエルンチケット(23 € )が使える範囲なのだ。10:55分の列車に乗れたようで、これなら狭いザルツブルクだから3時間もあれば充分見て回れるだろうというブリギッテの意見だった。

わたしはM嬢を引き受けると決めた昨年暮れの時点で Nationaltheater のオペラを見せてあげたいと思い旧同僚に切符の手配を頼んでおいた。演目が “Madama Butterfly” だったこともオペラ初心者にはハードルが低いのではないかと考えたのだ。

切符を取るのは難しいと分かっていたので先週の土曜日と今日の両方を頼んでおいた。どちらかが取れれば幸運と思っていた。土曜日は残念ながら取れなかったのでたぶん今日も駄目だろうと思っていたら思いがけなく取れた。

M嬢には期待させてガッカリさせるのも悪いと思い、そのことを知らせていなかった。それがちょうどザルツブルクに行っている今日の午後に切符が取れたという知らせがあったから彼女と連絡が取れずちょっと焦った。

しかし列車のミュンヘン到着時刻を調べると彼女がミュンヘンに戻ってくるのは17:06か18:05の2つの可能性しか無い。そこで到着ホームで彼女を待ち受けることにした。わたしの思惑通り彼女が到着したのは18:05の列車。M嬢もわたしの出したメールをドイツ領内に入ってから受信したらしく今夜のハプニングを喜んでいた。

劇場に向かう間に Leberkäsesemmeln を食べて腹ごしらえ。M嬢にとっては初めてのオペラだったが日本の長崎を舞台にした日本人を演じたオペラだったからとても楽しめたようだった。なによりも Nationaltheater 内部の造作と雰囲気が驚きであったようだ。

帰宅した時にはブリギッテはすでに寝ていたが食卓にはギリシャ食材を使った心づくしの夜食が用意がしてあってM嬢とそれを食べてから23時20分頃のお開き。

“Madama Butterfly”

先週からわが家に逗留しているM嬢のためにと、同僚に頼んであったチケットが取れたので彼女を連れて観てきた。

迂闊なことだが、合唱団の一員として27年間、Nationaltheaterで歌ってきて、このオペラも何十回と歌っているのだが最後の場面は観ていなかったことに今日気がついた。(なんということだ!)自分の出番が終わったらさっさと帰宅していたのだ。(-_-;)

今日の配役の中ではGoro を歌った Ulrich Reß とSuzuki の Okka von der Damerau だけが旧知の同僚達だった。他のソリストたちはそれぞれに無難に歌ってはいたけれど小粒な感じがした。

今夜も感じたのだが、反論を恐れずに言うとプッチーニはやはりイタリアの演歌作曲家だ。聴く者を泣かせるうまさは抜群。

Besetzung

Musikalische Leitung:Stefano Ranzani
Inszenierung:Wolf Busse
Bühne:Otto Stich
Kostüme:Silvia Strahammer
Chor:Stellario Fagone

Cio-Cio-San:Kristine Opolais
Suzuki:Okka von der Damerau
B. F. Pinkerton:Dmytro Popov
Kate Pinkerton:Marzia Marzo
Sharpless:Markus Eiche
Goro Nakodo:Ulrich Reß

Der Fürst Yamadori:Andrea Borghini
Onkel Bonzo:Goran Jurić
Yakusidé:Evgenij Kachurovsky
Der Kaiserliche Kommissär:Leonard Bernad

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

また雪が!

2月22日(日)・雪のち曇り/最高気温7度

8時半起床。昨夜、食事のあとに気分が悪くなったM嬢は今朝は快復したようで普段通りの表情だった。ホッと一安心。

いつものように義母を送り迎えして日曜日のブランチ。この頃はまだ夜来の雪が降り続いていたが、正午を過ぎる頃にそれもピタリと止んだ。太陽が出ればすぐに消えるだろう。

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M嬢には外へ観光に出掛けるも良し、今日はわが家で休養するのも良しと彼女の裁量に任せたのだが、わが家の近くの動物園に行くというので車で送っていった。

帰宅してわたしは1時間の昼寝。ブリギッテは夕食のグーラッシュを料理していた。目が覚めてから2人でお茶を飲んだり、甘ったるい Portwein に付き合ったりで午後の時間がゆったりと流れていく。

M嬢は夕方5時半頃に帰宅。帰途は動物園から歩いてきたらしい。坂を登るのだが距離にすれば20分くらいだからちょうど良い運動になる。

夕食はブリギッテが作った Hirschgulasch (雄鹿のグーラッシュ)とSpätzle 。M嬢も手伝って2人で楽しそうに作っていた。

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今夜も21時半過ぎのお開き。

再び天気は下り坂

2月21日(土)・曇り/最高気温10度

7時起床。今日はときどき晴れそうな時はあったけれどほとんど曇り空。M嬢は9時過ぎに家を出て今日は Regensburg の観光へ向かった。

ブリギッテは義母を連れての週末の買い物。私はメールチェックなどを終わったあとで久しぶりのウォーキング。相変わらず森の中の道は雪が消えていなかったけれどストックを持ってゆっくり目のテンポで進む。8870步・87分を歩いて帰宅。

ブリギッテが買い物から戻ったのはほとんど14時近く。それから一緒に昼食をとったあとわたしは1時間の昼寝。

M嬢は6時近くに帰宅。充分楽しんできたらしい。

今夕はブリギッテが料理した。Kalbshaxe, Semmelnknödel, Salat といったバイエルン料理。M嬢もよく食べてくれた。

しかし食事が終わったあとM嬢は気分が悪くなって早々とベッドへ。食事の時に飲んだ白ワインが疲れた身体には負担だったのかもしれない。明日はまた元気になってくれると良いのだが。

今年いちばんの暖かさ

2月20日(金)・快晴/最高気温14度

7時半起床。間違いなく今年いちばんの暖かさとなった。朝からスッキリと晴れ上がった青空。とても気持ちが良い。

ブリギッテはいつも通りの時間に出勤。昨日からわが家に逗留しているM嬢は9時半頃に家を出てニュンフェンブルグの離宮へ見学に出掛けた。

9時過ぎにわたしの使っているマットレスの交換。そのあとにビールの配達。
それからしばらくしてからブリギッテに頼まれていたパンを義母宅へ届けた。

ふと庭を見るとなんとクロッカスがもう咲き始めている。これを目にするとまもなく春だ、と言う気分になる。(^_^)

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昼食のあと、こんな良い天気に勿体ないと思ったのだが、交換したマットレスのテストも兼ねて昼寝。思いがけずグッスリと眠ってしまった。

夕食はキュウリとワカメの酢の物、そしてカレーを作る。

M嬢は5時半頃に帰宅。ニュンフェンブルグの離宮を観たあとで街の中心に戻り、いろいろと楽しんできたらしい。

ブリギッテは7時前に帰宅。3人で夕食をおいしく食べる。21時頃にわたしは急に疲れが出たのか眠くなってしまい、21時半のお開き。

今日から来客

2月19日(木)・晴れ/最高気温7度

7時20分起床。昨夜は疲れていて食後に早々と就寝したブリギッテは、早朝5時頃に起きて食卓の上の書類を片付けたりしていた。一緒に朝食をとったあといつもの時間に彼女は出社。

わたしは11時少し前までメールチェックなどをしてから車でミュンヘン空港へ向かう。友人からの依頼で今日から26日まで日本の女子大学生を預かることになったので、彼女を迎えに出た。

ドバイまわりのエミレーツ航空で到着。予定よりも20分早い着陸だったが彼女が通関から出てきたのは13時近く。顔も知らなかったのだがお互いに見当をつけて問題なく分かった。

空港からミュンヘンの間に彼女、及び彼女のご家庭についてはおおよそのところを把握した。彼女自身も素直な感じでこの年齢にしてはかなりしっかりしている。話を聞くと南回り航路で帰国するのも一考だなと思う。時間はかかるけれどその分ジェットラグは少ないのではないか。

わが家に着いてから家の中の説明をし、ちょっと休んで午後のお茶にした。ここでもいろいろと話題が尽きずに面白かった。

いったん4時頃にお茶はお開きとし、彼女は部屋に引き取った。わたしも疲れたので窓際の寝椅子に横になり目をつぶる。しかし眠るまでには行かなかった。

夕食はハム、チーズ、などドイツ風の Kaltesessen。今日から実習が始まったアンナもまじえて4人で食卓を囲む。アンナは実習で心身共に疲れたらしく早めにホテルに帰っていった。

われわれはそのあとも彼女が持ってきてくれたお土産の和菓子をおいしくいただいて22時過ぎにお開き。

寒かった

2月18日(水)・曇り/最高気温0度

6時半起床。目覚めたらこの時間だった。まあまあの睡眠だったと思う。

今日は午前中に片付けることが数個あった。まず、ブリギッテに頼まれた郵便物を出しに行く。その時に Krapfen がおいしそうだったので自分用にと義母にと1個ずつ購入。

義母の家に立ち寄り、オルデンブルクから持って来たものを手渡す。その足で大型ゴミ集積場へ。昨日の断舎離で出た椅子やらクッションやらを捨てた。

次に今夜から二晩長女が泊まるホテルへ行ってチェックイン。お昼までにチェックインしないと予約が取り消されるというのでわたしが出向いてチェックインしてきた。

いったん帰宅し熱いお茶で一息つく。昼食のあと、今度は Tram で Rosenheimerplatz まで野菜類を買いに行く。ネギ、白菜、キュウリ、それに長芋らしきものがあったので試しに買ってみた。

明日から一週間日本から旅行に来る女子大生をわが家に泊めることになっている。その準備もあって野菜などは今日のうちに買っておきたかった。

今日は歩く機会がなさそうなので行きは3駅ほど前で下車して Rosenheimerplatz まで歩く。しかし、今日はかなり寒かった。キリリとした潔い寒さではなく、どこか身体をむしばんでくるようなイヤな寒さ。

帰宅は最初から最後まで Tram に乗る。家に着いて部屋の暖かさにホッとした。

昼寝をしたかったのだが、途中に電話が入ったり、長女からのメールに返事を書いていたら眠りそびれてしまった。

ブリギッテは7時半頃に帰宅。今日の献立は昨日買っておいた白身の魚にパン粉をつけてフライにしたものと茹でたジャガイモ。レモンをタップリとかけて食べた。

食事のあと疲れているブリギッテは着替えてすぐにベッドへ。今夜はテレビで「アンネの日記」のドキュメンタリー・ドラマ「Meine Tochter Anne Frank」(わが娘、アンネ・フランク)を観たいらしい。

わたしも台所のあとかたづけをしてしばらくしてから眠くなってきたので早めの就寝。

非日常的行動で疲れた

2月17日(火)・曇りのち晴れ/最高気温2度

7時半起床。ブリギッテは今日は休日。しかしそれは彼女の勤め先だけの話で一般のお店は午後からお休みということだ。週の半ばで一日休日があるというのはわたしも経験があるが嬉しいものである。(^_^)

朝食のあと、彼女は下着のアウトレット店へ買い物に出掛けた。女性の下着売り場にわたしが行くことはないから大いばりで自宅待機。(^_^) 彼女は11半頃に戻ってきて昼食を食べずに二人で家を出た。

銀行の手続き、それに METRO という食料品などの大型店の入場許可証をもらうために、わたしが同行しなくてはならなかった。まあ、これはわたしが一緒に行かなくては出来ない手続きなので納得。

METRO で昼食も食べて帰宅。その他にも車のガソリンを満タンにしたり別な買い物もしたりして帰ってきた時には2人とも疲れてしまった。

14時半過ぎに昼寝モードに入り、わたしは1時間半ぐらいグッスリと眠ってしまった。

4時過ぎに目が覚めたあと、買ってきた Krapfen という揚げパンのようなものでお茶にしたのでお腹が一杯。夕食はチーズとソーセージぐらいで良いね、ということになった。

友人の依頼で明後日から日本人の女子学生を一週間預かることになった。卒業を3月に控えて学生最後のひとり旅をするらしい。わたしの友人の話では、どうにも危なっかしいのでわが家に泊めて貰えないかということで引き受けた。

というわけで彼女の泊まる部屋を今日はブリギッテと二人で準備する。リフォームしてからまだ2年しかたっていないのに、その部屋にはいつの間にかいろいろなものが詰め込まれていた。

良い機会だと思い、あらためて「断舎離」。しかし義父の遺品だとかが多くてなかなか大変。わたしが捨ててしまいたいものでもブリギッテにとってはそれができない。まあ、それも理解は出来る。(^_^)

適当なところで片付けを切り上げ、チーズとサラミソーセージをおつまみにビールを飲んで今日はお終い。仕上げにブリキ缶の包装に惹かれて買ってきたウィスキー、シーバスリーガルを飲んで締めた。

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午後の太陽が嬉しい

2月16日(月)・曇りのち晴れ/最高気温6度

6時半起床。今日からまた新しい週の始まり。しかし明日火曜日はブリギッテの勤め先は休日なので彼女は家を出る時にもどこか嬉しそう。その気持ちは良く理解できる。

わたしは午前中に溜まっていた洗濯物のアイロン掛けを済ませる。ブリギッテのブラウスが5枚、わたしのシャツが2枚、それにテーブルクロス1枚、ランチョンマットが3枚。このくらいの量がいちばん適当で良いかな。

昼食は冷蔵庫の中の屑野菜を使って「炒飯」を作った。そのあと末娘宅へ届け物があったので車を走らせる。

帰途 MediaMarkt という家電量販店に久しぶりに立ち寄ってぐるりと一巡りしてみたが食指をそそられるようなものは無い。

帰宅した時にはちょっと疲れていて遅い昼寝をしようかなと考えたが、太陽が出ている良い天気なので勿体ない。ウォーキングへ出掛けることにした。森の中の道の雪はどうなっているかと試しに入ってみたが、まだまだ積もったまま。ただしっかりと踏み固められていたので注意しさえすれば歩くのにそれほどの支障はなかった。8588歩・77分を歩いて帰宅。

夕食はタラコスパゲッティを作る。それにキャベツ、人参、ピーマン、キュウリの生野菜サラダ。こういう献立は作るのも簡単だし、食べ終わったあともササッとあと片付けが済んでしまう。

ブリギッテは20時にいそいそとベッドへ。 リモートコントロールで快適なポジションにして眠くなるまでテレビを観たり iPad mini でメールを書いたりゲームをしたりするらしい。

わたしも今日は昼寝をせずに雪の中を歩いたのでちょっと疲れた。

ブリギッテの健康が心配

2月15日(日)・曇りのち晴れ/最高気温2度

7時半起床。今日は日曜日である。わたしにとっては毎日が日曜日のようなものだが、ブリギッテには絶対に休養して欲しかった。昨日の土曜日も彼女は休日だったのだが、午後にちょっと体調がおかしくなったり、夕方になっても顔色がとても悪いので本当に心配してしまった。

わたしに出来る家事仕事はすべてやったつもりだが、そのせいあってかお昼頃から彼女の顔色も元に戻ってきたようだった。

日曜日の定例で10時頃から義母をまじえてのブランチ。そのあと2人は義父のお葬式でお世話になった人たちへのお礼状の宛名書き。ようやくそれが終わり義母を彼女の家まで送っていった。

ちょうど午後1時過ぎ頃から太陽が出てきたので、ブリギッテの方から散歩に行きたいという希望が出た。わたしに異論はないのでイザール河畔の散歩道を50分ほど歩いて帰宅。

夕食は彼女が昨日買っておいた鶏をオーブンで焼いた。既に味付けはしてあってオーブンで焼けば良いだけのもの。わたしがジャガイモの薄切りをフライパンでコンガリと焼いてキュウリと一緒に付け合わせた。

夜は8時に彼女は早々とベッドに入り、テレビを見ながら眠りについた。わたしもそうしてくれた方が安心する。来週は火曜日が Faschingsdienstag で祝日。彼女は「一日働けばまた休日ね」と嬉しそうだ。

世間はバレンタインデー

2月14日(土)・晴れ/最高気温6度

7時半起床。ようやく週末である。わたしはともかくブリギッテはこのへんで身体を休めないと本当に健康が心配になる。

ゆっくりの朝食のあと、例によって義母を連れての週末の買い物に出掛けた。買い物は彼女のストレスを少しでも発散してくれるだろう。

土曜日、日曜日はどうしても彼女にペースを合わせることになるので、わたしの生活のリズムは壊れる。今日も彼女が帰宅したのは13時半を過ぎていた。昼食は彼女が出来合いのものを買ってくるのが常なので、それを待っていたらずいぶんお腹が空いてしまった。一人だったら1時間も前に昼食を終わっているところだ 。

ファッシングの時期ということで彼女は Weißwurst と Brezel を買ってきた。これなら Weißwurst をお湯で温めるだけだから手間要らず。

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彼女が買って来た物の中にパンにつけるチョコレートクリーム Nutella があった。そのエチケットがなんとわたしの名前になっている。

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ドイツも今日はバレンタインデーなので、大きなマーケットの売り場ではこんなこともやっていたらしい。なかなか良いアイデアではある。(笑)

昼食のあと、ブリギッテはベッドで昼寝をするというので、わたしは陽の射し込む窓際に寝椅子を移動してそこで気持ちよく昼寝。

目が覚めるともう陽は西に傾いている。午前中に、今日のウォーキングは中止と決めていたのでわたしにも良い休養になった。

夕食は軽く納豆、カニカマ、ウニの貝焼きで済ませる。ブリギッテは疲れたのか9時半には既にベッドへ。この週末は本当に休養して欲しいものだ。

春を思わせるような天気

2月13日(金)・晴れ/最高気温8度

6時起床。ドアの閉まる音を聞いたような気がして起きた。ブリギッテが今日は早めに出勤して絶対に夕方5時には会社を出ると言っていたから。確かに家を出ていったのはいつもよりかなり早かった。

わたしはシャワーを浴び、身支度を調える。今日はこのアパートを管理してくれそうな会社の人が9時過ぎに来ることになっていた。これまで管理してくれていた会社がどうやら廃業するらしいのである。

予定よりかなり遅れて彼が現れたのは9時40分過ぎ。地下駐車場とか配電室、ボイラー室などを案内して15分ぐらいで終了。

今日は朝から良い天気で風も無い。足腰にも問題が出てきた義母を車椅子での散歩に連れ出そうかと、電話で誘ってみたら足が痛むとかであまり乗り気ではなさそうだった。

昼食をとってからウォーキングへ。今日は風も無く太陽が出ていてとても快適だった。でもまだ春は遠いんだろうなぁ。6904歩・60分歩いて帰宅。

部屋の掃除は昨日かなり徹底的にしてあるので今日は部屋の隅に掃除機をかけただけで済ませる。3時半頃から長椅子の上で1時間ほどの昼寝。

「今日は絶対に5時でお終いにする!」と言っていたブリギッテは、やはりいつも通り6時半頃の退社となった。(^_^;)

冷蔵庫の中のキャベツをなんとか消費したいので今夜は佐々木俊尚氏の「簡単、なのに美味い!家めしこそ、最高のごちそうである」の中で紹介されている「キャベツを大量消費しよう、お好み焼き風キャベツのオムレツ」というのを作ることにする。

作り方は全く簡単。そしてその味だが、お好み焼き粉をいれたものとそれほど変わらなかった。限りなく近いといっても良い。低カロリーに抑えたいとか、大量のキャベツを処理したいという時にはわたしもお薦めする。(^_^)

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今日も晴れた!

2月12日(木)・曇りのち晴れ/最高気温5度

6時半起床。ブリギッテはやっといつも通りの時間に出勤。でもそれは今日だけなんだそうな。あしたはまた1時間早く出勤するという。

彼女を送り出したあと MacBook Pro 15 を開いたらアップルからのメールで「昨日の夜22時04分にあるブラウザからわたしのアップルIDに入ろうとした記録がある。もし心当たりがなかったらパスワードを変更することをお薦めする」という通知。昨夜22時頃は映画を見終わって帰宅の途についている時間なのでわたし自身のアクセスではない。

そこでパスワード管理ソフトの 1Password.app を使ってパスワードの変更を行った。アップルIDを変更するということはそれだけにとどまらず App Store や iTunes Store それに Mail.app なども変更することになるので時間がかかってしまった。

それがやっと終わったあとにわが家の車いっぱいに積んである義母のガラクタ(としかわたしには思えない)(^_^;) を義母宅に運び込んだ。幸いそれほど重いものは無かったので腰は大丈夫。

帰宅してうどんを作り昼食。午後になって太陽が出てきたので窓際に寝椅子を出し気持ちの良い昼寝。

1時間も眠らないうちに目が覚めたので、ダイニングキッチンの徹底的な掃除を始めた。今夜は近くに住む友人が税金申告書作成のためにブリギッテに教えて欲しいことがあってわが家に来ることになっている。あまり散らかっているところは見せたくない。(^_^;)

それが済んでからウォーキングへ。森への道はまだ雪がしっかり残っていて危ないので今日もイザール河畔の道へ。6351歩・56分を歩いて帰宅。太陽が出ていたからちっとも寒さを感じずに気持ちよく歩けた。

お客が来る前に簡単に夕食を済ませたいので、冷蔵庫の中の野菜消化も兼ねて豚ロースの生姜焼きにした。簡単!冷蔵庫の野菜も一緒に☆豚の生姜焼き  野菜はタマネギ、戻した椎茸、人参、ピーマン、白菜。人参とピーマンの色がおいしそうに出来上がった。

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約束通り、19時半頃にお客が来たのでわたしは MacBook Pro 15 を持って下の部屋に移り今日のブログを書きながらスタックス SRS-4170でLPを楽しむ。やはり天気がいいと心も軽くなるなぁ。(^_^)

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映画・イミテーションゲームを観る

2月11日(水)・曇り/最高気温2度

5時起床。なんでこんなに早く起きたかというと、わたしがトイレに行きたくて洗面所に入ろうとしたらそこには既に身支度を調えたブリギッテが立ってたから。わたしもそのあと二度寝する気持ちがなくなりそのまま起きてしまったというわけ。

彼女の今週は殺人的な忙しさらしい。USA関係とスイス関係の処理が重なってしまったとか。昨日の日記に書いたように朝は7時に家を出ていって夜は7時過ぎに帰宅という日程は連続して続けられるものではない。身体を壊さなければいいのだがとハラハラして見ている。義父の死後の後始末などでけっこう休暇を取っているからそのしわ寄せも来ているのだろうか。

今日は出社前に整体医師の予約が入っていて、そのあと仕事をし、夜は義母と演劇へ行くから帰宅は22時を越えるだろう。夜の観劇は中止に出来ないの?と訊いたら、昨年のクリスマスプレゼントにした Residenztheater の年間定期会員券なのでそんなことは出来ないと言う。

少しでも彼女の負担を減らしたいので夕方はわたしが義母を車に乗せて行き車をResidenztheater の地下駐車場に入れた。これで帰宅時に歩行の困難な義母を抱えて Tram に乗ることも避けられる。

昼食は昨日食べようと思っていたジャンボ・シュニッツェルの店へ行く。ウォーキングがちょっと軌道に乗りかけているので、家から歩けるところまで歩くことにした。その結果は7107歩・64分だからまあまあか。

おいしく食べて帰宅の途中に思いついて途中下車し、お寿司のテークアウト(日本のコンビニで売っているようなもの)を買う。ブリギッテが観劇前にちょっとつまめむのにいいだろう。

家に着いてコーヒーを煎れて飲んでから1時間の昼寝。

目が覚めてから思いついたのはブリギッテが観劇している間にわたしも映画を観に行こうというもの。その映画は最近ドイツで封切りになったThe imitation Game というもの。
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密

この種の映画をブリギッテはあまり好まないのでわたしが一人で観る良い機会だ。ちょうど20時から始まる映画館があったので、義母をブリギッテに預けてからそこへ徒歩で向かう。

この映画館は初めて入る。とても座り心地の良い椅子で快適。しかし予告編やら広告のフィルムが長くて、わたしは間違った映画館に入ってしまったのではないかと心配になった。(^_^)

大詰めの15分くらいに突然右足が痙り始めて、これには参った。大事な部分だったのに集中力が途絶えてしまい残念。 iTunes で提供になったらもう一度観てみたい。23時の帰宅。ブリギッテもほとんど同じ時間の帰宅だった。

ベッドを新調した

妻の持病である背中痛とわれわれの老後のためにと新しく多機能なベッドを先週末に導入しました。義父を介護していてベッドってとても大事なんだとあらためて気づいた次第。

そして今週から生活様式が一変。夕食を食べ終わってしばらくすると彼女はそそくさとパジャマに着替えてベッド・イン。

理由は寝室にテレビを移したからです。リモートコントロールで背中の部分を立てて腿の部分も少しあげるとテレビを観るのに快適な姿勢となります。眠くなったら背中の部分を元通りにしてそのまま眠りにつくというわけ。

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ときどき何かが必要になると自分でベッドから出る代わりにダイニングキッチンにいるわたしに WhatsApp で”Osamu kannst mal kommen” (ちょっと来てくれる?)とメッセージが入ります。(^_^;)

今は妻の仕事も忙しい時期で朝は7時頃に家を出て夜は7時頃にグッタリした表情で帰宅するのでそれでいいのかな。

久しぶりに一日中晴れた

2月10日(火)・晴れ/最高気温6度

6時半起床。今日は比較的よく眠れた。ブリギッテは今日もたくさん仕事があるらしく7時半頃に出掛けて行って帰宅したのは19時半を過ぎていた。少し働き過ぎじゃないのかな、と心配になる。

今日は朝から青空の見える快適な一日となった。朝食のあと二駅離れたところにある花屋さんへ行って、先日誕生日を迎えた友人にチューリップの花束を贈ってもらう。この花屋さんはちょっと割高なんだけれど、センスの良い花束を作ってくれる。そこまでの行き帰りはもちろん徒歩。

帰宅してしばらくしたらお腹が空いてきた。胃腸の病気ではないと分かったら急に食欲が出てきて、ジャンボ・シュニッツェルを食べたくなった。 Tram に乗って Rosenheimerplatz まで。

Tram を降りたところで眼に入ったのは「鶏の丸焼き」の屋台。今日は火曜日だったのだ。ちょっと考えただけで今日の昼食は鶏の丸焼き半羽にした。シュニッツェルは明日でも明後日でも食べられる。

帰宅してまだ暖かい丸焼きを堪能。冷凍庫の中に小分けしておいたご飯と一緒に食べた。

そのあと眠くならないうちにとウォーキングに出掛ける。ここ3日間は同じコース。今日は途中で親戚の叔父さんにバッタリ出会った。わたしよりも10歳以上年寄りなのだが今日は杖を両手に持ってヨチヨチと歩いている。

どうしたのかと思ったらスキーで転び骨盤骨折だったそうだ。手術のあとリハビリをして今日が初めての散歩だそう。自転車で遠出をしたり活発な叔父さんだったからまあ、怪我することもあるだろうけれど、歳をとってからの怪我は治りが遅いから注意しなくてはと自分に言い聞かせる。

ちょっと遅かったけれど4時近くから1時間ほど昼寝。起きてから夕食を作り始める。電話で訊いたらブリギッテが納豆とキュウリの酢の物を食べたいというのでまずそれを作る。いつか食べようと大事にとっておいた故郷のウニの貝焼きをそれに添える。ちょっと色合いが寂しいかなと、だし巻きを作った。だし巻きの上にちょこんと乗っているのはチューブのもみじおろし。

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たぶん、花粉症が始まった

2月9日(月)・曇り/最高気温1度

7時20分起床。今朝も目覚めは良くない。眼の奥がジンジンと刺激されるような不快さ。新しいベッドの塗装が完全に乾燥していないのではないかという疑いを持つ。

今日は小さなことだが朝からいろいろと有った。まず、起き抜けにわたしよりも早く起きていたブリギッテが iPad から AirPrint で印刷できないと言う。わたしの iPad mini Retina で試してみたら確かに印刷できない。

彼女を送り出したあと、朝食は今日も「乾パン」を数枚と紅茶。胃の痛みは全く無いししこりも無い。妙だ。

そのあと、CANON MX-895 プリンタの再設定を始める。しかしやはり繋がらない。そこでこれをいったん横に置いておいて義母宅へ向かう。

義母宅の Door Spion というのぞきカメラのバッテリーを交換する時に掃除婦さんがリード線を引きちぎって壊してしまった。新品を購入したのでそれを持って今日はわたしが取り付けに。構造自体はシンプルなので30分くらいで終了。

帰宅してからまたプリンタの設定を試みる。どうにも埒があかないのでキャノン・ドイツ のカスタマーセンターに電話をかけてみる。この応対に当たった女性がとても忍耐強い人で親切だった。

彼女が説明してくれた設定は既にわたしがやっていたものなので、結果は依然として繋がらないままなのだが、カスタマーセンターにかけた電話でこんなに気持ちが良かったことはない。わたしの中ではキヤノンの株が上がった。(笑) もしかするとソフトウェアのバージョンアップ待ちなのかもしれない。

今朝シャワーを浴びた際に体重を量ったらなんと62.5Kgと平常よりも3kgほど減っている。これは乾パンばかり食べていたのではいかんと思った。

胃の痛みは全く無いので昼食には久しぶりに「うどん」の復活。それでもちょっと心配だったので玉子を流し入れただけのトッピング。相変わらず美味しい。

そのあとすぐに昨日と同じコースのウォーキングに出掛けた。今日は昨日よりも少し長く歩いて6744歩・67分。で、その時にはたと気がついた。

ウォーキングをした道のそばに Hasel (西洋ハシバミ)の木があったのだ。これは2月始めの頃から花粉を出す植物でわたしは Hasel の花粉症なのだ。ここ数日の寒さにウッカリそのことを忘れていた。

わたしの花粉症の症状は感冒にかかった時とよく似ていて時に自分でも判断に苦しむ。しかし、ここ数日の体調不良はまさしく軽い感冒に似たものだったと思い至る。胃炎を疑ったが下痢も嘔吐もなく、発熱もなく、食欲だけが無かったのもきっと花粉症のせいだ。

そうとわかれば、これで今夜からまた心配なく食べることが出来る。ビールも飲もうかな。

ブリギッテが帰宅

2月8日(日)・雪のち曇り/最高気温1度

7時起床。今日は新しいベッドとマットレスでの最初の目覚め。まだ良いのかどうかは分からない。寝心地が悪いという事は無かった。ただ、今は体調を崩しているので正確な判定はもう少し時間が必要だ。

今日も一日お腹の中に入れたのは Zwieback というドイツの乾パンを4切れだけ。紅茶は1リットル以上飲んでいる。これでもお腹が空かないというのはやはり胃をやられているような気がする。明日から本格的な風邪引きの状態になるのかな。それは嫌だ。

今夕、ブリギッテと義母が帰ってくることになっているので、住まいの中をいろいろと片付ける。ついでにダイニングキッチンに置いてあったテレビを寝室に移した。以前からブリギッテはダイニングキッチンにテレビを置くのを好まなかった。テレビはお客の目には触れない部屋に置いておきたいらしい。

今どきの薄型液晶テレビはこういう時に簡単に運べるのが嬉しい。昔のブラウン管のテレビだったら一人ではとても無理だった。運んだあとの配線に少し手間取ったが午後3時頃には片付いた。

この頃ちょっとだけ晴れ間が見えたので、イザール河畔の道を歩くことにする。ここは散歩する人も多いので雪道がしっかりと固まっており雪ぐつを履いてさえいれば問題なし。4997歩・49分だけ歩いて帰宅。これだけでも精神的にずいぶん楽になる。

午前中にジャガイモとネギ、タマネギ、牛乳を使ったフランス風のスープを作り、ご飯も18時にセットしておいたので、夕方からは「鶏の胸肉の生姜焼き」を作るだけ。付け合わせに赤ピーマンとインゲンを炒めたものを添える。わたしは今夕もZwieback を4枚食べて水を飲んだだけ。

食事のあと義母を彼女の住まいまで送っていき、帰宅して台所を片付けたら20時だった。ブリギッテはまた明日から勤めがある。身体を壊さなければ良いのだが。わたしも早く元気にならなくては。

良いこともあれば心配なことも

2月7日(土)・曇りときどき晴れ/最高気温0度

7時起床。昨夜の眠りはまあまあ。だが肌の悪寒はまだ消えない。

まず、良い方の話。
12時過ぎに去年の12月6日に注文しておいたベッドが届き、2人の作業員が組み立ててくれた。これまで使っていたベッドとマットレスは持っていってもらう。

今回購入したベッドはこれまでのものより5cmほど高い。
義父の介護で学んだひとつは、歳をとって病気になった時に低いベッドから立ちあがるのには凄いエネルギーを必要とするということだった。

それと、いちおうダブルベッドの形にはなっているが、われわれ夫婦の片方が寝たきりの病気になった時に、簡単にベッドを分離してシングルベッドに変えられる作りにしてもらった。

そしてマットレスの下に敷くすのこ状のものを電動式にして、背中、太もも、膝下、の3つの部分がモーターで独自に動くものを購入。リモートコントロール付きである。結局これにいちばん費用がかかった。

背中や腰に痛みがある時には平らに寝ていても腰に負担がかかるものだ。これはわたしも年頭の腰痛で体験した。とにかく寝返りも打てない状態だった。ブリギッテもこれまでは背中の痛みを和らげるのに、両足をクッションで高く上げて寝ていた。だがこれからはリモートコントロールで自分の好みの高さに足を上げて眠れるだろう。

マットレスはわたしは少し硬めのものを、ブリギッテはそれよりも柔らかいものを選んだ。新しいマットレスに変えた時には1日、2日で結論を出さずに身体に馴染むまで3週間は使ってみて欲しいということだった。それでも駄目だったら交換してくれるという約束を取り付けてある。

ブリギッテには今日新しいベッドが入ったことを伝えていないので明日オルデンブルグから戻ったらきっと喜ぶだろう。

悪い方の知らせは Coburg に住むアンナが昨日から高熱と腹痛に見舞われていること。また肝臓だろうか。その知らせを聞いた時には全身の血がスーッと落ちていく感じがした。なんとか持ち直してくれることを祈るばかり。

わたし自身も昨日あたりから肌に悪寒を感じているのだが、どうも胃をやられている気がする。今日も朝食は普通にとったのだが、お昼になっても空腹感がないので昼食は抜いた。それで少し悪寒が薄らいだような気がする。

夜8時過ぎになってようやく少し空腹を感じたが、ちゃんと食べたほうが良いのか、夕食も抜いた方が良いのか迷っている。水分だけはちゃんと補給してはいるのだが。

今日もビールが恋しくならず、これでノンアルコールは3日。それはそれで肝臓には良いのかもしれない。(笑)

今日も風が加わって寒い

2月6日(金)・曇り/最高気温マイナス2度

7時起床。今日も寒い一日だった。

9時半頃に街へ出掛けようと一旦は外へ出たのだが、その時間にちょうど吹いていた風と相まってキリキリとした寒さに身体を包まれた。ふた駅 Tram を乗ったところで予定変更して途中下車し、肉屋の買い物だけを済ませて帰宅した。

それから午後3時過ぎまでは家の中で過ごす。先週 iTunes の週間特別価格100円でダウンロードした映画 ONCE ダブリンの街角で を観始めた。あまり期待もせずに観始めたが、これはいい映画だった。

誰もが経験する青春時代の夢とほろ苦さが丁寧に描かれている。全編に流れる音楽がこれまたノスタルジックな甘酸っぱいものでこの映画の大きな部分を占めている。

そのあと街へ出てちょっとした用事を片付けたが、この時間帯は午前中ほどのキツイ寒さを感じなかった。

夕食は一人だということもあり、冷凍庫に入れてあった餅を取り出し、磯辺巻きにして食べた。

今夜もアルコールは抜きで早めにベッドに入ろうと思う。

肌に軽い悪寒を感じる

2月5日(木)・曇り/最高気温マイナス2度

7時起床。いつもの時間に目が覚めたけれど、昨夜は午前1時過ぎから目が覚めてしまってそれから何度も起きてしまい、ひどい睡眠だった。

7時半頃にハンブルグに到着したブリギッテから電話連絡があり一安心。意外と元気そうな声だった。

そのおかげか今日の日中は体調が良くなかった。肌に少し悪寒を感じたのでインフルエンザにでも感染したかと疑ったり。

午前と午後に長椅子に横になりそれぞれ30分ぐらい眠れたような気がするが快適なものではなかった。

幸いにも食欲は普通通りにあるのでたぶん大丈夫だろう。今日の天気は底冷えのするとげとげしい感じのもので、こんな日は気が滅入る。ダイニングキッチンの室温もいつもより暖房のメモリを上げてあるのになかなか20度には上がらなかった。

ブリギッテと義母はハンブルグからオルデンブルグに向かう途中の Stade という街に立ち寄り、介護ホームに入っているおばさんを見舞ったらしい。

わたしは夕食に昨夜の残りのカレーを食べて今日は早寝する。珍しくビールも飲みたいとは思わない。

Le Creuset を使ってみた

以前から Le Creuset を欲しいと思っていて、どのモデルを買おうかなと思案していた。そんな時、去年の暮れに亡くなった義父の家をブリギッテが整理していたら古いLe Creuset のオパール型の鍋を見つけた。

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ところどころオレンジ色が剥げている部分もあるのだが、まだ使えそうな感じだったので戴いてきた。

今日の夕方にはカレーを作ろうと思って、Le Creuset を使ってみることにした。大きさもちょうど手頃である。

使ってみると、こういう煮込み料理系にはやはり他のステンレス製の鍋では味わえない趣がある。料理中もフワッと鍋の中の内容物そのものを包み込むような手応えがあって、料理の手順もセカセカしないで済む感じがする。

蓋を持ってみるとかなりの重量があるのがすぐに分かる。弱火〜中火で煮込んでいる時にもどことなくシックリと暖かく、焦げて底にこびりつくのも普通の鍋よりも神経質にならなくて良いようだ。

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そんな感じは出来上がったカレーを食べた時も続いていて、気のせいかもしれないが味がまろやか、ふくよかである。(^_^)

久しぶりにウォーキング

2月4日(水)・晴れ/最高気温1度

7時起床。昨夜は右足のふくらはぎではなく脛の方が吊って午前1時過ぎに目が覚めた。21時過ぎに就寝したのでそれほど眠くはなかったから起き上がってダイニング・キッチンを少し歩き回り、痙攣が治まってからまた眠りについた。

今日は朝からスッキリと晴れた良い天気で、降り積もった雪がキラキラと光っている。11時頃から久しぶりにウォーキングに行くことにした。先日試してみて杖を使えば大丈夫歩けると思ったのだ。

森の中に入ってみると想像していた以上の雪。

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この雪の深さはちょっと想定外だったのでコースを短縮して帰宅した。8227歩・79分。何度も雪に足を取られたのでいつもよりかなり疲れた。

昼食のあとしばらく長椅子に横になって20分ほどしたらまた元気になった。

ブリギッテは今夜の夜行列車で義母を連れオルデンブルクへ旅立つ。またまた家族が集まって義父の住んでいた家の整理である。歩行が困難な義母を連れて行くのはかなりの重荷なのだが義母がどうしても行きたいと言うので仕方がない。

そこでブリギッテが考えたのは車を同時に運んでくれて、当人達は横になって眠れる夜行列車を使うこと。これだと一日節約できるし、ホテル料金とかガソリン代とかを計算に入れるとけっこうお得なのだそうだ。

でもブリギッテは現在背中に問題を抱えているし義母も歩行困難なのに大丈夫なんだろうかと心配である。ブリギッテが送ってきた下の写真は乗車前に車を預けたところらしい。

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今夜はともかくとして明日からの彼女たちの行動が心配。日曜日に帰ってくる時には車で700kmの道乗りを乗り切ってくるそうだ。

RAV4 の定期点検

2月3日(火)・晴れときどき曇り/最高気温1度

6時半起床。昨日の雪から一転して青空の見える天気。今日は車(RAV4) の定期点検の予約をしていたので雪が降らなくて良かった。

ブリギッテの顔色も少し赤みが差してきて、完全ではないが元気そう。彼女は今日、ミュンヘン郊外のホテルで行われる関税に関するセミナーに出張扱いで参加。いつもより少し早い時間に出掛けた。

わたしは8時過ぎに車をトヨタ販売店に届ける。これまでの走行距離は22,000 km 。特に問題は無いがたぶん650 €ぐらいだろうという見積もりだった。車を預けたあとは S-Bahn,Tram を使って帰宅。

1時間ほど休んでから街へ出掛ける。今日は12時半から旧友とランチを約束してた。先週の火曜日に約束していたのだが、ブリギッテの急病でキャンセルして今日になったもの。

約3年ぶりの再開で食事が終わったあともおしゃべりが続いた。2時半頃にお開きとなり、わたしはそこから定期点検を終わった車を受け取りに。

3時頃には到着するはずだったのに S-Ban を乗り間違えて4時過ぎになってしまった。あまり S-Bahn を使う機会が無いからだろう。(^_^;)

請求書は見積もりよりも200 € ほど少なかった。(^_^)

帰宅は5時近かったので夕食を作る時間が無かった。急いで米を洗って電気釜にセットする。ブリギッテの帰宅も普段より30分ほど早い。

昨日食べた「鶏ももの醬油煮」と「ブロッコリー」が残っていたので昨日と同じメニューとなってしまった。

本格的な雪の一日

2月2日(月)・雪/最高気温2度

7時半起床。目が覚めたのは5時少し前。それから二度寝して目が覚めたらブリギッテはすでにいなかった。彼女は今朝8時に医者の予約をしていたのだった。

今日は一日中雪が降り続いた。それも本格的な雪。こういう日にはなにもできないなと思ってしまう。

昼食は昨日外した鶏のガラで作ったスープをうどんに使ってみた。なんとも複雑な味でおいしい!

午後は14時過ぎに技術者が来て不調の暖房器を調べてもらった。サーモスタットの故障かもしれないというので部品を交換して帰っていった。これでも治らなかったらまた考えなくてはならない。

その他の時間は電子書籍「その女アレックス」という小説を読み続ける。降りしきる雪を眺めながら暖かい部屋に座って推理小説を読みふけることの幸せを大事にしたい。

夕食はちょうど準備が終わったところにブリギッテが帰宅。顔色が悪いのが心配。今朝の診察では背中に注射を3本ほど打たれ、バンデージで固定されたそうだ。わたしが1月に受けた治療法と同じ。

それでも用意した夕食をしっかり食べてくれたので一安心。今日の献立は昨日作った「鶏ももの醬油煮」を薄く切ったもの、塩茹でしたブロッコリーネギ入り納豆、というもの。「鶏ももの醬油煮」は期待通りのおいしさ。(^_^) 簡単に作れるのでわたしのレパートリーの仲間入りだ。予想したとおり酒の肴にもいいと思う。

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「鶏ももの醬油煮」を作る

2月1日(日)・晴れときどき曇り/最高気温3度

7時半起床。日曜日なので今日はゆっくりの起床。昨夜は眠っている間にときどきズキッという痛みが右脇下に感じたがそれでもよく眠れた。その痛みも午前中にはいつの間にか消えていた。なんだったのだろう。

10時から義母をまじえてのブランチ。迎えに行ったのはわたしだったが送っていったのはブリギッテ。義母の家の整理整頓があったらしい。

彼女が留守の間に「鶏ももの醬油煮」を作り始めた。ドイツで鶏肉を買うと胸肉は骨を除いてあるのだが、もも肉は骨と皮付きである。まずこれを骨から外さなくてはならない。

1本外し終えた時にブリギッテが義母宅から戻ってきて、天気が良いから散歩に行きたいと言う。わたしもここ数日は歩いてなかったので賛同。しかし森の中の道はしっかりと雪が残っているので、冬靴を履き、先のとがったノルデック・ウォーキングの杖を使用。

最初は杖なんて要らない、と言っていたブリギッテだったがすぐに考えを改めた。杖なしではとても危なくて歩けない。5438歩・54分を歩いて帰宅。途中は太陽も出て気持ちが良かった。

帰宅して熱い紅茶を飲んでから「鶏ももの醬油煮」作りの再開。生姜が混じったおいしそうな臭いが部屋に立ちこめる。

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わたしの料理が終わってからブリギッテと交代して台所を明け渡す。「鶏ももの醬油煮」が冷めてから容器に移し替えて冷蔵庫の中へ。明日の夕食に食べる予定。

ブリギッテの料理は Schellfisch (コダラ)という白身の魚と茹でたジャガイモ、生野菜サラダという献立。とてもあっさりとした味で塩、溶かしバター、レモンで食べる。

夕食は7時半頃にあと片付けも済んであとはゆっくり。