以前から Le Creuset を欲しいと思っていて、どのモデルを買おうかなと思案していた。そんな時、去年の暮れに亡くなった義父の家をブリギッテが整理していたら古いLe Creuset のオパール型の鍋を見つけた。
ところどころオレンジ色が剥げている部分もあるのだが、まだ使えそうな感じだったので戴いてきた。
今日の夕方にはカレーを作ろうと思って、Le Creuset を使ってみることにした。大きさもちょうど手頃である。
使ってみると、こういう煮込み料理系にはやはり他のステンレス製の鍋では味わえない趣がある。料理中もフワッと鍋の中の内容物そのものを包み込むような手応えがあって、料理の手順もセカセカしないで済む感じがする。
蓋を持ってみるとかなりの重量があるのがすぐに分かる。弱火〜中火で煮込んでいる時にもどことなくシックリと暖かく、焦げて底にこびりつくのも普通の鍋よりも神経質にならなくて良いようだ。
そんな感じは出来上がったカレーを食べた時も続いていて、気のせいかもしれないが味がまろやか、ふくよかである。(^_^)