隣家で夕食会

4月30日(水)・晴れときどき曇り/最高気温14度

7時起床。思っていたよりも良い天気になった。午前中にウォーキングに行こうと思っていたらブリギッテが午前中に小荷物郵便が届くはずだと言う。それを待ってから出掛けることにする。

小荷物は予定通り届いたが、1時間後ぐらいにまた今度は大きな荷物が届いた。わたしの在宅時に届いて良かった。ブリギッテからメールが来て明晩はコンサートの切符を貰っているというので、そのプログラムの曲目を予習することにした。それで午前中はなんとなく終わってしまう。

昼食は豚のヒレ肉を解凍して生姜焼き。タマネギとキャベツも加えた。

そのあとステレオで明日演奏される「ショスタコーヴィチ・交響曲5番」と「ベートーベン・ピアノコンチェルト4番」を聴いているうちにベートーベンの途中からソファの上で少し眠ってしまった。

気がつくと4時。今日は4月最後の日だ。ウォーキングも締めくくりをしなくてはと家を出た。ちょっと身体がだるかったので近道をして10074歩・89分で切り上げる。

7時半から隣家の医者夫妻宅の夕食に招かれていた。今夜も前菜から気の行き届いた料理でメインディッシュはもちろんこの時期だからアスパラ。今日は白いアスパラだけでなくグリーンアスパラと半々。あれだけ大きく立派なグリーンアスパラは初めて味わった。われわれの他にはもうひと組の旧知の夫婦が招かれていて総勢六人。話が弾んで帰宅は0時40分。

いろいろあった

4月29日(火)・曇り/最高気温14度

7時15分起床。昨夜は4時半頃に息苦しくなって一度起きた。そのあとはよく眠れていつも通りの時間に起床。

ブリギッテを送り出してからも外の天気は微妙で、ウォーキングに行くべきかどうか迷う。ひとまずシャワーを浴び終わったところへブリギッテから電話。何と終業後に通うはずのイタリア語講習の教材を忘れたと言う。街へ出掛けなくてはならないことになった。

お昼過ぎに届ければいいかと思い、不安定な空を眺めながら芝刈りをすることにする。4月半ばを過ぎた頃から芝の伸びが旺盛で、季節の始めは頻繁に刈ってあげたほうが良いらしい。狭い庭だからあっと言う間に終わってしまった。そのあとを眺めるとやはり気持ちがいい。

12時半頃に家を出てブリギッテの働く事務所にイタリア語教材を届ける。そのあと40分ほど歩いて久し振りにラーメン店「匠」へ。まず餃子を頼み Weißbier をグビリ!

この店は Faßbier が置いてない。Helles を最初に注文したのだが KIRIN の瓶詰めしか無いという。わたしはその土地のビールを飲むのを信条としているので(^_^;)、Franziskaner Weißbier にした。日本に帰ったときには日本のビールがおいしいと思う。そのあと醤油ラーメンを食べて満足して店を出た。

帰宅してから1時間の遅い昼寝。目が覚めてから短いウォーキングをして帰宅。

今夜はバイエルン・ミュンヘン対リアル・マドリッドのチャンピオンズリーグがあるのでそれを観ようと早々とシャワーを浴びて準備を整える。

結果は4−0でリアル・マドリッドの圧倒的勝利。最初から最後まで選手のスピードが落ちずに俊敏で的確。戦略の面でもバイエルン・ミュンヘンはなすところ無く終わった。

観客席にプラシード・ドミンゴの顔も見えた。彼も年をとったなぁ。

週明けはウォーキングで始まった

4月28日(月)・曇り/最高気温11度

7時半起床。朝から曇り空だったが夕方まで雨にはならなかった。朝食のあとブリギッテに頼まれて家庭医へ。彼女の服用している薬が無くなりかけていたので処方箋を貰いに。わが家から歩いて25分くらいの距離なので往復歩くことにする。もちろん往きと帰りは違った道を選んだ。

しばらく歩いたことの無かった住宅地を歩いてその変わりようにちょっと驚く。古い一軒家が取り壊され、そのあとにはマンション風の建物が建っているところが多い。この辺も世代交代の波が押し寄せていて親から相続はしたものの相続税が重いので手放すことになるのかな。

帰宅してから昼食を作って食べ、そのあとは下の部屋で久し振りにステレオを楽しむ。聴いたのは女性ヴォーカル2枚、とブルックナーの4番。約二時間だったが堪能した。

1枚目に聴いた Linda Ronstadt のアルバム Cry Like a Rainstorm, Howl Like the Wind は録音もいいし歌唱も抜群にうまい。かなり大きなヴォリュームで聴いて満喫。次に聴いた Mary Black Circus も好きだ。現役の間はこのジャンルの歌を聴く心の余裕がなかったけれど、これからはもっともっと聴いてみたい。(^_^)

夕方4時半頃からもう一度ウォーキングに出掛ける。土曜日、日曜日と歩けなかったから意欲満々。午前中の分と合わせて13143歩・112分となった。

夕食の焼きそばを作っているところへブリギッテが帰宅。前菜に週末に食べて残ったイクラをパンに載っけて赤ワインを添える。焼きそばはキャベツ、ニンジン、タマネギ、ハムを炒めて具とした。ちょっと多く作り過ぎたかなと思ったが2人でペロリと平らげた。

20時前には台所の片付けも終わってゆっくりと今日のニュースを見る。やりたいことができて夜もゆったりとした時間が持てて幸せ。(^_^)

雨読

4月27日(日)・雨/最高気温10度

7時半起床。ベッドの中でも雨音が聞き取れるほどの強い雨が降っていた。きっと夜中から降り始めたのだろう。昨夜は食事会があったにしては普通の時間に就寝できたのだが、なんだかスッキリした眠りではなかった。

例によって10時から義母をまじえてのブランチ。ブリギッテが今日は税金申告書類の仕事をしたいというので12時前にお開きとし、わたしが義母を送っていった。

午後1時過ぎから昼寝をする。タイマーを掛けずに眠ったのだが1時間を少し過ぎた時間に目が覚めた。外は相変わらずの雨。

ブリギッテがわたしの MacBook Pro 15 を使って税金書類を作っているのでわたしは iPad mini Retina にダウンロードしておいた電子書籍を読んでいた。「柚子は九年でー随筆集」(葉室 麟著)である。どのエッセイもしっとりと落ち着いたトーンで今日のような雨に閉じ込められた日に読むのには適している。

ディスプレ上の文字を読み進めるのに疲れて、ときおり部屋のガラス窓を通して見る樹木はタップリと水分を含み、初夏にしては深い重量感のある緑色が目を楽しませてくれる。

ブリギッテの作業が終わった4時半頃から昨夜の残り物で酒を飲み始めた。そのあとに続く夕食も昨日と同じラム肉料理。

そのあとは再び iPad mini Retina に戻って電子書籍を読み進め、今夜は早めの就寝。

洗濯機の故障と夕食会

4月26日(土)・曇りのち晴れ/最高気温20度

7時半起床。朝のうちは曇り空だったが正午を過ぎる頃から陽が差し始め素敵な夕方になった。

朝食のあとブリギッテは週末の買い物へ。その間にわたしはウォーキングへと予定していたら洗濯機から「ピー、ピー」という音が聞こえる。洗濯機の置いてある部屋に入ってみると床に水が溢れている!

わたしは洗濯機はいじったことが無いので全くのお手上げ。電源を切り、水の元栓を止めたあと、タイルの床に溜まった水を雑巾に浸して絞るという作業を続けて何とか溢れた水は拭き取った。

買い物から戻ったブリギッテが製造元に電話をかけて事情を説明する。まだ購入してから1年を過ぎたばかりなので保証期間内である。下手にいじって保証が効かなくなっては困るのでそのままにして月曜日にもう一度電話をすることにした。

そんな騒ぎでウォーキングは取りやめ。しかしこういう故障が決まって週末に勃発するのはなぜなのだろう。このアパートの共同の洗濯機、乾燥機があるのでさしあたってはそれを使えば洗濯物が滞ることは無い。

今夜は Nationaltheater のオーケストラの奏者2人とその配偶者、それに末娘夫婦を招いての夕食を計画していた。われわれを入れて総勢7人である。午後からブリギッテはその準備に掛かりきり。

2年前の寒い雪の日に自転車で転んだ女性をブリギッテが助けたことがあって、その女性が Nationaltheater のビオラ奏者だった。その事故で鎖骨を折った彼女もきょうは生後6ヶ月になる娘を連れて訪れてくれた。もう1人はやはり Nationaltheater でフルートを吹いている女性。彼女は末娘のフルートの先生である。

料理のメインは先頃作って成功だったラム肉を低温のオーブンで焼いたもの。付け合わせは塩ゆでのジャガイモ。前菜はイクラと生クリームを手製の薄いパンケーキに巻いたもの。イクラ、生クリーム、生地を別個に出して自分で巻いて食べて貰った。

デザートはこれも先日公表だったヨーグルトと生クリームを混ぜたものにキイチゴを入れ、カリカリに焼いたパン粉をかけたもの。これは今日も好評だった。

フルート奏者も現在妊娠中で、6ヶ月の赤ちゃんも眠くなってきたので22時過ぎにお開き。ザッとあとかたづけをし、残りは明朝ということにして就寝。疲れた〜!

妻の甥が来訪

4月25日(金)・晴れ/最高気温21度

7時起床。3日続きの素晴らしい天気。ブリギッテを仕事に送り出してからまずはアイロン掛け。今日は4枚しかシャツが無かったから30分ほどで終了。そのあとウォーキングに出掛けた。

今日は最初からTシャツ姿で歩き出す。シャツが1枚少なくなっただけでとても身体が軽くなったような気がする。それでも少し汗をかいて11455歩/98分歩いて帰宅。ここ3日の上天気で少しペースが戻ってきたかな。

帰宅してブリギッテに頼まれた料理の下準備をする。まずは今夜の Schweinebraten 用の肉のかたまりを冷蔵庫から出して室温に慣らさせる。それからシャワーを浴びて洗髪し、昼食。そのあと1時間の昼寝。

目が覚めてから肉の皮の部分を下にして皮の厚さ分だけ水に浸けておく。2時間後にキッチンペーパーで水分を拭き取り、肉全体に塩、胡椒、クンメルを擦り込む。皮の部分には肉の部分よりもかなり多めの塩を擦り込んだ。そして250℃に暖めたオーブンの中に放り込む。

30分ほどたって皮の部分がコンガリとした色になったら温度を180度に落として1時間半焼き上げる。それが焼き上がる頃にブリギッテが帰宅。

彼女はそれからジャガイモのグラタンと生野菜サラダ、デザートを作って19時から始まる食事に備えた。今夜の客は義妹の息子(大学生・18歳)と義母の2人。特に肩の凝るメンバーではない。さすが18歳の若者の食欲は素晴らしい。全ての料理をペロリと平らげてくれた。

21時半過ぎにお開きとし、2人を義母の家まで送っていった。

街へ

4月24日(木)・晴れ/最高気温20度

7時半起床。今日も昨日に続いて素晴らしいお天気だった。一昨日インターネットで注文した食料品の缶詰が今日の8時から12時までの間に届くというメールがあったから、それが届くまでわたしは在宅を余儀なくされた。こういうのはなんだか押しつけられた窮屈さを感じて気分が悪い。

結局、玄関のブザーが鳴ったのは11時半だった。メールで知らされた範囲内の時間だったから向こうに落ち度はないものの、3時間あまりの待ち時間を強制させられたわけでやはり気分が悪い。

昼食をとったあと綱を解き放たれた犬のようにウォーキングに出掛けた。今日の靴は MBT なので昨日とは異なり足がスムーズに前に進む。原っぱに咲くタンポポの黄色も昨日よりは多くなっているようだ。11954歩・102分を歩いて帰宅。

IMG 3722

しっかりかいた汗をシャワーで洗い流したあと着替えて街へ出掛けた。2週間ほど前に頼んでおいた絵の額が出来たのでそれを受け取りに。ついでに Conrad に立ち寄って洗面台の電球を5個購入した。

途中で喉が渇いたのを我慢して帰宅し、すぐに Weißbier を飲む。このうまさを味わうために辛抱して帰ってきたのだ。(^_^)

夕食はいただき物の「タケノコ炊き込みご飯セット」を使った。炊飯器は先回と同じようにスイッチの「入り」→「切る」を2回繰り返したら普通に炊きあがった。タイマーは使えないけれどこれで何とか凌げるかもしれない。

ブリギッテは事務所に iPad mini を忘れてきたとかで機嫌が悪い。こりゃ完全に中毒症状だ。(^_^;)

ウォーキング、映画、読書

4月23日(水)・晴れ/最高気温20度

7時起床。今日は一日中太陽の光が溢れる空気感の柔らかい、いかにも春らしい日だった。幸せだなぁと思う時間である。

10時半を過ぎる頃に家を出てウォーキング。しばらく登山靴を使っていないので慣らしのためにとそれを履いて家を出た。履き心地は相変わらずかなり良くて本来の重量よりも軽く感じるバランスの良さ。しかし30分ほど歩いたあとには少し疲れをおぼえた。普段使っている MBT の靴に慣れているせいか歩く動作にもう一つ手間が掛かるような気がする。

MBT の靴で歩いているときには意識せずに自然に足が前方に出るのだが、今日の登山靴は意識して足裏を地面から離すという動きをしなくてはならなかった。慣れといってしまえばそれまでだが。

そんなわけでタンポポの花が咲き始めたわたしの好きな広場のベンチで小休止することになった。今日のような天気があと数日続けば今週末にはこの広場がタンポポの黄色で覆われることになるだろう。11527歩・103分だった。

IMG 3711

帰宅して昼食を作りそれを食べてしばらくしてから1時間の昼寝。目が覚めてから iTunes Store で映画「ゼロの焦点」(松本清張原作)をレンタルして観る。これはわたしが15歳の頃に読んだ推理小説だったと思う。その頃は松本清張ブームで彼の作品をわたしはほとんど読んでいる。さすがに「ゼロの焦点」の内容はすっかり忘れていた。

小説が映画化された場合どちらがより感動をもたらしてくれるかというのは良く語られるテーマであるが、わたしはやはり原作の小説の方に軍配を上げる。今日も映画を観ていてもう一度原作を読みたくなった。しかし、この映画の時代考証などは本当に丁寧に作られていて、その点はとても好感が持てた。

夕方からは読みかけの電子小説「舟を編む」を読み進め、夜になって読了。こちらは最初に映画を観、そのあとに原作を読んだ形だがやはり原作の方により心を動かされた。自分の身の回りの人たちを大事にしなくてはと思う。

日常が戻ってきた

4月22日(火)・曇りときどき晴れ/最高気温17度

7時半起床。昨日まで続いた復活祭騒ぎが終わり、今日からまた元の落ち着いた日常に戻るかと思うと嬉しくなった。機嫌よくブリギッテを送り出す。

やはり精神的に疲れていたのか午前中は何をしたという記憶も無くボヤッと過ごしてしまった。気がついたらもう正午を過ぎていてビックリ。これを精神の弛緩というのかな。人間、生きていくためにはどこかでうまくバランスをとっているのだろう。(笑)

昼食は久し振りにうどんを作りハムとゆで卵、そしてネギの小口切りを入れて食べたがとてもおいしく感じた。肉の多い食事が続いたからわたしの胃もホッとしているのかもしれない。

午後1時過ぎから太陽が照ってきたので今年2回目の芝刈りをする。先回からそんなに日がたっていないのだが芝生の成長が早い。ブリギッテが散布した肥料も効果があるのだろう。

午後4時過ぎにウォーキングに出た。街に出る用事もあったのだがそれは明日に回す。11481歩・95歩を歩いて帰宅。

気持ちよく汗をかいたあと Weißbier (Erdiger) を一本。やはり身体を動かしたあとのビールが最高だ。7時過ぎに帰宅したブリギッテとラム肉料理の残りを暖めなおして食べる。

夜は購入した電子書籍版「舟を編む」を読み始める。映画は iTunes のレンタルですでに観ているのでその違いを見つけるのも面白い。

復活祭の月曜日 (Ostermontag)

4月21日(月)・曇りのち雨/最高気温17度

7時半起床。どうやら1日寝たら昨日の疲れは取れたようだった。今日は復活祭の月曜日 (Ostermontag) という祝日。この日には近所で親しく付き合っていた夫婦と落ち合ってバイエルン風朝食 (Weißwurst + Brezel) をとりながら楽しくおしゃべりするということを20年ほど前から続けている。昨年はわが家のリフォーム、一昨年は末娘の結婚式の準備があったので出席できなかったが今回は大丈夫。

しかし始めは5組の夫婦だったのがそのうちの3組が離婚をして今日はわれわれともうひと組だけになってしまった。これも時の流れだろう。

女性陣はアルコール抜きの飲料、男性陣はもちろん Weißbier である。4人とはいえけっこう場が盛り上がってわたしは最近に無く3杯 (1.5リットル) を飲んでしまった。お開きになって帰宅してからすぐにベッドに入り爆睡! 目が覚めたあとも身体がだるく感じるのは歳のせいか。(^_^;)

夕方、末娘夫婦が来訪してわが家に預けてあった結婚式のプレゼント(2年前!)を入れたダンボール数箱を引き取っていった。これでわれわれの寝室からダンボールが消えてスッキリ!

荷物を車に積んだあと、昨日のご馳走の残りをまた4人で食べた。こちらの方もずいぶん片付いて冷蔵庫の中がスッキリ!

夜になって雨音が強くなってきた。今日は早寝したい。

“Parsifal” のこの演出は今日が最後

今日の公演でこの演出の “Parsifal” は終了となった。振り返ってみるとこの演出の初演は1995年だったから20年近く続いたわけだ。そのあいだには舞台装置などにもかなりガタが来てしまっているので潮時なのかもしれない。

復活祭の時期の定番オペラとしてこの “Parsifal” が演奏されなかった年は無かったという記憶があるのだが、もしかするとわたしの思い違いかもしれない。記念すべき最後の公演にすでにリタイアしているわたしが参加できたのは幸運だった。

次回の新演出による “Parsifal” 公演は2018年ということだ。

Sonntag, 20. April 2014
Nationaltheater

16.00 – ca. 21.25 Uhr
Dauer: 5 Stunden 25 Minuten (2 Pausen)

Preise K: 132 / 115 / 95 / 74 / 52 / 30 / 14 / 10
Freier Verkauf und S63
Besondere Ermäßigung für das Programm Junges Publikum
Preise K € – / – / – / – / – / – / – / 10
k-a-r-t-e-n

Besetzung

Musikalische Leitung: Asher Fisch
Inszenierung: Peter Konwitschny
Bühne und Kostüme: Johannes Leiacker
Licht: Peter Halbsgut
Produktionsdramaturgie: Werner Hintze
Chöre: Sören Eckhoff

Amfortas: Levente Molnár
Titurel: Wilhelm Schwinghammer
Gurnemanz: Kwangchul Youn
Parsifal: Nikolai Schukoff
Klingsor: Oleg Bryjak
Kundry / Stimme aus der Höhe: Angela Denoke
Erster Gralsritter: Kevin Conners
Zweiter Gralsritter: Rafał Pawnuk
Erster Knappe / Zweiter Knappe: Tölzer Knabenchor
Dritter Knappe: Dean Power
Vierter Knappe: Matthew Grills
Klingsors Zaubermädchen: Okka von der Damerau
Angela Brower
Iulia Maria Dan
Rachael Wilson
Laura Tatulescu
Elsa Benoit

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

飽食の復活祭

4月20日(日)・曇り/最高気温14度

7時半起床。わたしが起きたときにはすでにブリギッテがブランチの用意を調え始めていた。10時半から始まった復活祭のブランチを囲んだのは義母を含む7人。

IMG 3698

復活祭らしいかなり色彩豊かな食卓となった。しかしわたしは年毎に食べる量が少なくなっている。食べ終わってしばらくしてからわたしは1時間の昼寝。

午後から腹ごなしにとわたしと義母、長女を除く4人が散歩に出掛けた。その間にわたしは声出しをする。今夕はまた “Parsifal” の公演である。今日は病欠者が出なかったのでわたしは第1幕の天からの声(舞台裏のコーラス)を歌っただけで帰宅。復活祭の夕食には充分に間に合った。

前菜はモッツァレラチーズのバルザミコソース掛け、と鮭の切り身の上に玉子の薄切りを添え、彩りに青いオリーブとバジリコの葉をあしらった。

IMG 3701

メインはラム肉を低温(80度)で長時間オーブンで焼いたものにジャガイモとインゲン豆のトマトソース和えを添えたもの。ラム肉というのは復活祭によく食べる。しっとり、柔らかく焼き上がってとてもおいしかった。午前中にオーブンに放り込んでおけば夕方には出来上がっているので大人数での夕食には使える料理だ。

IMG 3702

そしてデザートはラズベリーのイチゴソース添えとババロア。

IMG 3703

食事が終わったあと、22時近くに次女と彼が Regensburg に帰っていき、わたしは義母を彼女の住まいまで送った。末娘夫婦は22時過ぎに引き取り、長女は友人との約束があるとかで出掛けて行った。

ようやく夫婦だけになってホッとしたのとグッタリ疲れてしまって30分ほどはワインを飲みながらの反省会。(笑) そのあとざっと片付けをしたりしてかろうじて今日の日付のうちに就寝できそうである。

復活祭前夜

4月19日(土)・小雨のち曇り/最高気温13度

7時半起床。わたしが目を覚ましたときにはブリギッテはすでに買い物に出掛けていた。彼女が戻るのを待ってブランチとなった。この時間にウォーキングが出来れば良かったのだが小雨が降っていてその気にならなかった。

彼女が買い物から戻って5人でのブランチを終わったあと、次女がタイヤ交換のために修理工場へ。ちょうどその頃少し晴れ間が見えてきたのでウォーキングを決行。幸い雨には降られずに11426歩・96分を歩いて帰宅。そのあとのシャワーが気持ちよかった。

スッキリとしたところで溜まっていたシャツ類のアイロン掛け。それが終わり午後3時過ぎにベッドに横になって1時間の昼寝。

夕食は予約しておいたギリシャ料理店で総勢7人の会食。盛りだくさんの料理で満腹。水曜日に同僚と同じような料理を食べたばかりなので今日はちょっと食傷気味だった。あっさりした日本食を食べたいと思うけれど、明日からまた復活祭のメニューが続く。(^_^;)

娘たちが帰省してきた

4月18日(金)・小雨/最高気温12度

8時起床。明け方4時頃にちょっと息苦しさを感じて起きた。スプレーを使ったあとまた熟睡。朝食のあとブリギッテと一緒に外出、まず末娘のアパートに立ち寄る。日曜日に引っ越したばかりで部屋の中はまだダンボールだらけ。片付くまでにはかなり時間が掛かりそうだ。

その足で次はブリギッテの親戚へ。復活祭にはこういう付き合いもあるので無宗教のわたしにはちょっと面倒に感じる。帰宅したのはお昼を過ぎていた。今日は朝から小雨が降る寒い日で昼食のあともボンヤリとして過ごす。

午後、Coburg から長女が帰省してきた。彼女は末娘の新しく引っ越したアパートを見に行くというので彼女を送り出してから昼寝。1時間ほど眠ったところで受話器の鳴る音に起こされた。電話は次女からで今夕に Regensburg から到着するという知らせ。

今日から Ostermontag の月曜日までわが家はまた賑やかなことになりそう。夕食は3人の予定だったが末娘夫婦の飛び入りで5人。Karfreitag (聖金曜日)ということで今日は魚料理である。末娘は明日仕事があって5時前に起きなくてはならないので21時前にお開き。

快晴だったが気温は低い

4月17日(木)・快晴/最高気温12度

8時起床。今朝は出勤するブリギッテが玄関のドアを閉める音で目が覚めた。昨夜は久し振りに劇場で仕事をし帰宅が23時半、そして就寝が午前1時頃だったから眠りが深くいつもの時間に目が覚めなかった。

1人で朝食をとったあとレンタルしてあった映画「阿修羅のごとく」(向田邦子原作)を観た。人間の心の奥に潜んでいて自分はそうではないと思い込んでいる部分を遠慮会釈なくさらけ出し、目の前に展開してくれるドラマ。いまだに向田邦子ファンが多い理由が分かるような気がする。

昼食をとってから今年初めての庭の芝刈りをする。ブリギッテが雪が消えてから肥料を散布して手入れしていたのでとても良い状態になっていた。

そのあとウォーキングに出掛ける。空気は冷たかったが歩いているうちにそれも気にならなくなってきた。一ヶ月ぶりに11114歩・90分という満足する数字。

ブリギッテの帰宅を待って夕食。今夜は簡単に以前作って冷凍してあった Lasagna を食べる。お酒は日本酒の「久保田」。イタリア料理にも良く合う。

夜はテレビで「ドクトル・ジバゴ」を放映していてしばらくそれを見ていたが眠くなってきて途中で切り上げた。

“Parsifal” の1回目

Mittwoch, 16. April 2014
Nationaltheater

17.00 – ca. 22.25 Uhr
Dauer: 5 Stunden 25 Minuten (2 Pausen)

Preise K: 132 / 115 / 95 / 74 / 52 / 30 / 14 / 10
Freier Verkauf und Serie 22
Besondere Ermäßigung für das Programm Junges Publikum
a-u-s-v-e-r-k-a-u-f-t

Besetzung

Musikalische Leitung: Asher Fisch
Inszenierung: Peter Konwitschny
Bühne und Kostüme: Johannes Leiacker
Licht: Peter Halbsgut
Produktionsdramaturgie: Werner Hintze
Chöre: Sören Eckhoff

Amfortas: Levente Molnár
Titurel: Wilhelm Schwinghammer
Gurnemanz: Kwangchul Youn
Parsifal: Nikolai Schukoff
Klingsor: Oleg Bryjak
Kundry / Stimme aus der Höhe: Angela Denoke
Erster Gralsritter: Kevin Conners
Zweiter Gralsritter: Rafał Pawnuk
Erster Knappe / Zweiter Knappe: Tölzer Knabenchor
Dritter Knappe: Dean Power
Vierter Knappe: Matthew Grills
Klingsors Zaubermädchen: Okka von der Damerau
Angela Brower
Iulia Maria Dan
Rachael Wilson
Laura Tatulescu
Elsa Benoit

Bayerisches Staatsorchester
Chor der Bayerischen Staatsoper

まもなく復活祭

4月16日(水)・曇り/最高気温8度

6時半起床。夜中にトイレに起きることもなく通して眠れたので目が覚めてすぐに起床。昨夜寝る前にブリギッテが言っていたとおり、彼女は早起きして出勤前に復活祭のご馳走を作る材料を買いに行った。

わたしはいつものペースでシャワーを浴び、朝食を済ませたのだがさすがに今日は午前中が長く感じた。外は昨日に続いて相変わらず寒そう。まるで冬だ。

12時頃に昼食を食べて1時間の昼寝。今夜は長丁場の “Parsifal” があるのでよく眠って体力を蓄えておかなくては。(^_^;) 17時開演なので16時頃に家を出た。

しばらく振りに劇場の雰囲気に浸るのは良いものである。今夜は舞台裏のコーラスだけという予定だったのだが、若い同僚が病欠だったのでこれまでと同じように終幕も歌うことになった。

復活祭・パルジファルの習慣で今日も仲のよかった同僚2人と幕間に夕食。わたしも含めて食べるのが大好きな連中なので楽しかった。帰宅は23時半頃。

今夜は DFB 杯の準決勝がテレビ放送されていて、出番の間はそれを楽屋で見ている同僚達も多かった。ある楽屋の前の廊下にはこんな旗が。(笑) 

IMG 3681

試合は FC Bayern München が3-0で Kaiserslautern を下し決勝に進んだ。これで決勝戦は FC Bayern München – Borssia Dortmund の組み合わせ。数日前に同じ組み合わせでこの時には Borssia Dortmund が3-0で FC Bayern München に勝っている。決勝戦は面白そうだ。

急に寒くなった

4月15日(火)・曇り/最高気温6度

7時半起床。いつもの時間に目覚めたのだが、ブリギッテはすでに出社したあと。会社で急ぎの片付け仕事があったらしい。

わたしは11時45分に歯医者の予約を入れていて、それまではゆったりとした午前を過ごす。部屋の掃除をしたり浴室の片付けをしたりしていたらいつの間にか時間が過ぎていった。

家を出るときには少し陽の光がさしていたのだが、空気はもの凄く冷たい。地下鉄を降りて歯医者まで歩く間にはハラハラと粉雪までも降ってきた。一瞬「今は何月だったかな?」と自問自答。数日前までかなり暖かかったからその落差に身体だけではなく心もついて行ってない。

歯医者での治療は以前に詰め物をした箇所が部分的に取れて角が鋭くなっていたのを直して貰った。その歯医者は来週から復活祭の休暇で旅行に出掛けるそうなのでその前に治療が出来て良かった。

途中で少々野菜を買い求めて帰宅。昼食に熱いうどんを作っておいしく食べた。そのあと郵便受けを見たら税関からの手紙が入っていて14日以内に取りに来てくれという知らせ。EU 圏外から届いた小包などはときどき税関に引っかかることがある。

この税関がまたミュンヘンの北の郊外にあるので、わが家からは車で優に30分以上掛かる。行ってみるまで中身に心当たりが無かったのだが、それは3月の末に Amazon.de に注文したCDだった。幸いにも関税を払う必要は無くそれを受け取って帰宅。時間はすでに4時半を過ぎていた。昼寝にはちょっと遅すぎる。

ブリギッテが帰ってくるまでに夕食の下拵えをした。歯医者の帰りに買ってきたキュウリを使ってまたまた酢の物。そしてインゲンマメも買って来たのでそれを茹でて冷水にサッと晒し、胡麻和えにした。メインは焼けばよいだけの在庫のハンバーグ。

ご飯が欲しかったので、最後のあがきと電気炊飯器をもう一度試してみる。マイコンが壊れているのは確かなのだが、ひとつアイデアが浮かんで、まず “Cook” ボタンを押してそれをキャンセルした。そして間をおかずにもう一度 “Cook” ボタンを押したらそれで通常に炊けてしまった。

タイマー機能は使えないけれど、しばらくはこれで急場を凌げそうだ。新しい炊飯器は次回日本に帰ったときに買ってこよう。

夕食のあとテレビで DFB 杯の準決勝 Wolfsburg – Dortmund の試合があったのでそれを観た。両チームともキビキビとしたいい動きをしていたが地力のある Dortmund が2-0で勝利。

“Parsifal” のオーケストラ合わせ

4月14日(月)・曇りときどき晴れ/最高気温12度

7時半起床。今日は10時から Nationaltheater の Bruno-Walter Saal で “Parsifal” のオーケストラ合わせがあったので9時過ぎに家を出る。 Max-Weber-Platz 間で Tram に乗り、そこから劇場まで20分ほど歩いた。気温はそれほど低くなかったけれど風が強かったので体感温度はかなり低かった。

合唱の部分だけを休憩前にやってくれたので11時半頃にプローベは終了。そのあとはどこへも立ち寄らずにまっすぐに帰宅。週末に義弟夫妻の招きを受けたのでその疲れが少し残っている感じがした。

帰宅して昼食を作って食べたあと1時間の昼寝。目が覚めてからレンタルしてあった映画を観始めたが午後になって陽が差してきたのでウォーキングに出掛けることにする。風が強いので落ちてくる木の枝が心配だったがなるべく広い道を選んで歩く。しばらく歩けなかったからまだ調子が掴めなくて疲れた。午前中の歩数と合わせて9792歩・85分。

ブリギッテから電話があり仕事が終わってから MediaMarkt(大型電気量販店)で落ち合いたいと言ってきたが疲れていたので却下。昨日引っ越した末娘の台所に食洗機が無いのでそれを選びたいということだった。

ブリギッテは7時に帰宅。ハムを切ってそれをつまみにわたしは Weißbier 、彼女は白ワインを飲んだあとチリ・コン・カーネで夕食。

明日はもっと寒くなるらしい

Regensburg 散策

4月13日(日)・晴れ/最高気温17度

7時半起床。昨夜就寝する前にはちょっと心配だったが、花粉症による喘息も出ることが無く義弟宅で朝を迎えた。夜中にパラパラと雨が降ったようだった。朝食のあと義弟夫妻と一緒に(別々の車で) Regensburg へ。彼の乗っている BMW はかなり大きくて加速も素晴らしく快適。しかしわが家の RAV4 の倍くらい高いんだろうな。(^_^;)

ブリギッテの両親が今年は結婚60周年を迎えるというので子供夫婦6人と孫達とその配偶者8人を招いて7月にお祝いしたいという。義父はまだかくしゃくとはしているが
93歳という高齢なので息子、娘達が計画を練り、お膳立てをすることになった。

それぞれに独立してドイツ中に散らばっている孫達も集まりやすいようにと場所は Regensburg を選んだ。今日は Regensburg のホテルとレストランの予約を取るための下見に出掛けたというわけ。 Regensburg の中心のホテルはすでに予約が入っていて取れなかったのでちょっと街から外れたホテルを下見する。

そのホテルから Regensburg の中心まで出てドーム近くのレストランを予約。そして市の観光案内所に行ってドナウ川を舟で観光するという案などを相談し一段落ついた。

Regensburg にはわたしの次女が住んでいるので彼女に電話連絡をし街中の Café で落ち合うことにしてあった。ひだまりの暖かさが気持ちよい Café で次女と彼に会い、そこで義弟夫妻とは別れる。

そのあと4人で街を散策し次女のアパートに立ち寄ったあとミュンヘンへ。わたしが運転して午後4時近くにわが家に到着。事故もなく帰って来られて良かった。

末娘夫婦は昨日友人の結婚式と披露宴に参加してかなり睡眠不足の筈なのに、今日は朝から引っ越しという強行日程になっていた。若いからそんなこともできるのだろうが身体を壊すのではないかとハラハラして見ている。

ブリギッテはわが家についてひと休みしてから掃除道具を持って末娘たちの新しいアパートに出掛けて行った。彼女は車の中で眠っていたからわりと元気な様子。わたしはすっかりくたびれてそのまま在宅、そのまま夜を迎えた。

義弟夫妻の招きを受けて

4月12日(土)・晴れ/最高気温17度

7時半起床。朝食のあと昨日仕上げたウエディングケーキを車に乗せて末娘夫婦が出発。わたしはせっかく作ったケーキが車の揺れとか、急ブレーキで壊れてしまうのではないかと心配だった。どうやら無事に結婚披露宴会場に無傷で運ぶことができたらしい。それを聞いてホッとしてからブリギッテと2人で家を出た。

ミュンヘンから車で1時間半ほどの距離に住む義弟夫妻を訪ねるため。3月のわれわれ夫婦の誕生日のプレゼントに遅ればせながら一泊どまりで招待したいということだった。今日から復活祭の休暇が始まるのでアウトバーンが渋滞しているのでは、という予想は外れて予定通りにまず義弟の事務所がある Schtraubing へ。彼の新しい事務所を見せて貰ったあと Schtraubing の街へ。そこで一足先に買い物に行っていた義弟の奥さんと待ち合わせて Café でひと休み。

週末の市場で新鮮な白アスパラガスを購入してから彼達の住む Schwarzach という村へ向かった。ちょっと遅めの昼食をテラスで済ませてからわたしは二階にあてがわれた客室で1時間の昼寝。運転の疲れでこの昼寝は必要だった。この土地はミュンヘンよりかなり寒いところなのでまた花粉症に逆戻りするのではないかと思ったがそれはなかった。

目が覚めてから彼達の住まいの周りを20分ほど散歩する。

IMG 0148

夕食は義弟がご自慢のバーベキューセットでお肉を焼き、お昼に買ってきた白アスパラガスとジャガイモの付け合わせ。全ての素材が新鮮なので街のレストランで食べるのとは違ったおいしさだった。さすがに陽が落ちると寒くなるので食べたのは家の中の食卓で。

IMG 3632

ウォーキング再開、断酒も解禁

4月11日(金)・晴れときどき曇り/最高気温14度

7時起床。朝から晴れて気持ちの良い1日だった。9時過ぎに末娘が来て昨日のケーキ作りの続き。友人たちが明日の土曜日に結婚式を挙げるのでウエディング・ケーキを頼まれたそうだ。彼女の作業を観ていると本当に大変そう。

わたしがいても邪魔になるだけなので、この際だからウォーキングの再開を試みた。ちょっと不安だったけれど危惧していた喘息も目の痒みも出なかった。毎年タンポポの花で一杯になる広場を通ってみたが今年はまだ早いようだった。

IMG 7891

8505歩・76分を歩いて帰宅。

帰宅して昼食は久し振りにラーメンを作る。白菜、ネギ、鶏肉を炒めて日本で買ってきたインスタント麵「マルちゃん・正麵」塩味 の上に乗せたらちょっと豪華になった。娘と2人でおいしく食べてからわたしは昼寝。

夕方、退社後に買い物をしたいというブリギッテに付き合って Rosenheimerplatz の ALDI で待ち合わせ、荷物持ち役を務める。夕食は末娘と3人で。今日まで断酒していたがしばらく振りに Weißbier を飲む。おいしい!

夕食後再び作業を始めた末娘の仕事ぶりを観察。出来上がりは3段重ねのウエディング・ケーキになるらしい。下の写真はその最下段で直径44cm。

IMG 3618

三段に重ねて完成形になるのは明日だそうだ。

久し振りの英語コース

4月10日(木)・曇りときどき小雨/最高気温10度

7時半起床。相変わらず目覚めたときの体調がスッキリしないまま。こんな状態がほぼ1ヶ月続いているわけで、そろそろ元に戻っても良い頃ではある。

ブリギッテを送り出してから家の中、取り分け台所の整理整頓を重点にして片付ける。今日は末娘が来て彼女が頼まれた結婚式用のケーキを焼くというのだ。10時過ぎに彼女が到着して下拵えをしたケーキの台とか道具一式を運び込んだ。

わたしは軽い目まいがするので12時頃にベッドに入って昼寝。今日は午後4時から英語コースに行くことにしている。

2時頃に目が覚めてから2人分のうどんを作って食べ、わたしは3時半頃に家を出た。街中を歩いていてもちょっとふらつく感じはあるが、やはり外へ出るというのは良いものだ。

英語コースはいろいろな話題を取り上げてそれを英語でしゃべるという楽しいものだった。次のコースは間が開いて5月8日である。復活祭の休日とメーデーの5月1日があるため。

夕食は近くのイタリアレストランに持ち帰りの Pizza を頼んで末娘夫婦4人で食べた。ひさしぶりの Pizza はおいしい。4人それぞれに異なった種類を頼んでそれをシェアして食べた。

末娘は明日も休暇を取ってわが家でケーキ焼きに専念するそうだ。

炊飯器はやはり寿命のようだ

4月9日(水)・曇りときどき晴れ/最高気温12度

7時起床。今日も一日家から出ることなく過ごした。途中でウォーキングに出掛けてみようかなという考えも一瞬浮かんだが結局外に出る勇気が湧かなかった。

24時間以上コンセントから抜いておいた炊飯器をもう一度試してみたけれど残念ながらマイコンは直ってはいなかった。1度炊飯のスイッチを入れるとかなり短い時間で炊きあがりのブザーが鳴るが当然のことに炊けていない。そこでもう一度炊飯のスイッチを入れると今度は炊きあがるのだ。やはり買い換えかな。

インターネットで炊飯について検索してみるとル・クルーゼのほうろう鍋を使った炊飯の記事が目についた。先月の誕生日に義母からフライパンをプレゼントされたのだがそれがル・クルーゼの製品だった。なかなか使い心地が良くしっかり作ってある。この会社の製品なら信頼がおける。

IMG 0108

加えて今読んでいる佐々木俊尚著の「簡単、なのに美味い!家めしこそ、最高のごちそうである。」の中で佐々木俊尚氏が使っていて誉めてるのがル・クルーゼのほうろう鍋だった。これもちょっと欲しいと思ってしまう。

ひとまず今回はル・クルーゼのほうろう鍋を購入して使い、次回の日本行きの時に炊飯器を買って来るのもひとつの案だ。白米のレシピ | ル・クルーゼレシピサイト
まあ、じっくりと考えてみよう。

夜はテレビでチャンピオンズ・リーグの観戦。最初は見る気持ちはなかったのだが、娘からの電話で香川選手が出ていると知らせてきた。慌てて開始後20分にテレビをつけて最後まで観た。結果は3−1でバイエルン・ミュンヘンの勝ち。FC Bayern München はもの凄い選手層の厚さでこのチームを破るのはなかなか難しいのではないか。

待望の雨、しかし少なすぎる!

4月8日(火)・小雨/最高気温15度

7時半起床。目が覚めたら外は小雨が降っていた。しかしこの雨も日中は降ったり止んだり。いっそのこと激しく降ってくれればいいのにと花粉症患者は願う。

わたしは雨の降り始め、そして上がったあとに軽い喘息気味になる。今日もそんな感じで何とも憂鬱な一日となった。

それでもお腹は空くし、食事をしたあとは眠気が襲ってくる。因果なものだと思う。ブリギッテは退社後にイタリア語コースへ回ったので21時過ぎの帰宅。

今日はなにを作ろうかと思案したがこの間から読み始めた「簡単、なのに美味い!家めしこそ、最高のごちそうである。」: 佐々木俊尚 著 に載っていた「ナス田楽」を作ってみた。今日が初めての試みでうまく出来たかどうか。もう少し甘くても良かったかな。加えて「鶏肉の生姜風味入り焼きソバ」を作った。こちらの方はまあまあの味。

久し振りに街歩き

4月7日(月)・快晴/最高気温22度

7時40分起床。また20度を超える日となった。今日は街へ出掛ける予定でいたので気分的に少しシャッキリした朝。少々の予定があった方がいいんだろうなぁ。

朝食のあと各部屋に FRITZ を走らせ、庭に散水し終わってから家を出たので12時をちょっと過ぎていた。外はまばゆいばかりの光に溢れていて街路樹の新緑も清々しい。途中の Tirolerplatz にある数本の白樺の木もかなり緑がかって来ている。あと数日の我慢だ。

SendlingerTor で下車し日本食品店に立ち寄り炊飯器を売っているかどうかを検分する。日立の「極上、対流黒圧釜/RZ-VMA10Y」285€象印の NS-LLH05-XA 325€ という二機種があった。

そのあとで額縁屋に立ち寄り注文。これはちょっと予算よりも高かったが毎日眼に入るものだから気に入ったものを選んだ。

昼食はクロアチア料理店で昼の定食。ビールを飲みたい気分をグッとこらえてミネラルウォーター。満腹になって店を出る。次にもう一軒の日本食品店に立ち寄り炊飯器のことを訊いてみたがここでは売っていなかった。そこで店主夫人に「買うのなら5合炊きが炊き込みご飯の時などには良いですよ、3合炊きでは少し小さいです」と教えられた。感謝。

そこから Tram で Max-Weber-Platz に出てそこから25番の Tram に乗り換えて帰宅。体感的に街中はわが家のあたりよりも2度ぐらい気温が高い。そのためか街中の方が花粉症の症状は軽かった。

帰宅後1時間の昼寝。夕方になって日が沈む頃にもう一度花壇と鉢植えに水をやる。ブリギッテは疲れた表情で帰宅。夕食は昨夜と同じものに、わたしがキュウリの酢の物を作って添えた。

曇り日の日曜

4月6日(日)・曇り/最高気温15度

8時起床。昨夜は就寝したのが午前様だったし、今日は日曜日ということでブリギッテに付き合うこともなくゆっくりの起床となった。そのあとはいつもの日曜日と同じリズムで過ぎていく。

10時過ぎから義母をまじえてのブランチを終え、彼女を家まで送って行って帰宅。ブリギッテは先日やり始めた税金申告の書類作りの続きをやろうとしたが、先日作ったファイルが見つからないと焦っている。もしかしたら保存せずにアプリを終了してしまったか、あるいは何らかのアクシデントが起きたのかもしれない。また最初からやらなくてはならないと恐ろしく機嫌が悪い。

その風圧を避ける意味もあったし、急に眠気がさしてきたのでわたしは寝室に引っ込んで1時間の昼寝を試みる。しかし今日は20分ほどで目が覚めてしまった。

そのあとアイロン掛けを必要とするブリギッテのブラウスが溜まっていたので、それに取りかかる。彼女のブラウス8枚、わたしのシャツが4枚と合計12枚をアイロン掛けしたら頭がボワーとしてきた。

夕食はブリギッテが牛レバー料理を作った。ドイツ女性の中にはレバーを気持ち悪いという人が多いけれど、彼女はレバーが好きなのでわたしは助かっている。今夜もわたしはミネラルウォーターを飲み、断酒中。

昨日ブリギッテに頼んで買って来た貰った清酒を冷蔵庫の中に入れておいた。花粉症の時期が過ぎたら楽しもうと思う。いつになるかなぁ。

Kubotajunmaidaiginjomanju

昔の隣人と会食

4月5日(土)・曇り/最高気温16度

8時起床。昨夜就寝するときに心配だった脇腹の痛みが、目が覚めたときに感じられなかったのは幸いだった。ただ青あざとしては残っている。1週間もすればそれも消えるだろう。

朝食には末娘が参加。ブリギッテ、義母と一緒に週末の買い物に行く約束をしていたらしい。10時近くに彼女たちがいなくなってから昨日と同じように庭への散水、家の中の掃除、整理整頓、をした。気温もそれほど高くなく曇り空だったから花粉もそれほど飛んでいないような気がするんだけれど、気のせいかな。

彼女たちが買い物から戻って、再び3人で昼食。そのあとブリギッテは末娘を送りがてら再び買い物へ。午前中の買い物は歩行の困難な義母に付き合っているので自分の買い物は完全にできないらしい。

その間、わたしは1時間の昼寝。気持ちよく眠れた。ブリギッテは午後4時頃に帰宅。
夜は友人の立てた計画で Englischergarten 近くのイタリア料理店へ。この女性は以前わが家の隣人だったがずいぶん前に引っ越した。ときどきはこうしてコンタクトがある。

今夜はどうもまわりの人に調子を合わせることが苦痛でとても退屈な時間となってしまった。2日前から花粉症のためにアルコールを断っていて、まわりがプロセッコやワインを飲んでいるのに、わたしは今夜もミネラルウォーターを飲んでいたからかもしれない。

酔っている人たちの会話に素面で応じるというのはけっこう難しいものだ。(^_^;) まあ、わたしが運転手を務めたからブリギッテがお酒を飲めたのは良かったと思うことにする。帰宅は0時30分を過ぎていた。

ついていない一日

4月4日(金)・曇り/最高気温16度

7時起床。今日は朝から曇り空で終日晴れることはなかった。それでも気温は16度とまあまあ暖かい。

午前中にブリギッテから頼まれていた庭の水まき作業をした。今日は曇り空で気温もここ数日になく16度ということなので花粉症の心配もそれほどあるまいと予想。しかし意外な落とし穴があった。

散水器をの設置場所を移動しているときに何かに躓いたのか急に転んでしまった。運悪く転んだところは亀のOdysseusの放し飼いの場所で低い木の杭を打ってあった。そこに左の脇腹を嫌というほど打ちつけて一瞬息が止まった。

すぐに Voltaren を塗り、それからも30分おきに塗っていたからか夕方には痛みもだいぶ薄らいだ。しばらくあとになって右腕の肘に擦り傷が、左耳たぶから少し血が出ていた。注意散漫、転びそうなときに踏ん張れない・・・、これは典型的な老化現象である。悲しいことだ。

そんなアクシデントがあってショックだったから午後はボンヤリとして過ごしてしまった。

その他にも長年使っている SANYO の電気釜の調子がおかしくなった。研いだお米を仕掛けてすぐに炊いても、タイマーをセットして炊いても、保温のランプがついて炊きあがりのブザーが鳴って蓋を開けてみると生暖かいままで炊けていない。もう一度「クック」ボタンを押すと次のブザーの時には正常に炊けている。どうも電気釜のコンピュータが壊れたようだ。もう20年は使っているからそろそろ寿命なのかもしれない。

7時過ぎにブリギッテが帰宅。今日は何にも夕食を準備していなかったので彼女が手早く作って8時頃には後片付けも終了。料理のおいしさはともかく(負け惜しみ)ササッと作るあのスピードはさすがだ。

Odysseus を冬眠箱から出す

4月3日(木)・晴れのち曇り/最高気温21度

7時半起床。今日も夕方までは素晴らしい天気だった。心配だった目の充血はどうやら治まった。

今日、家の外に出たのは亀の Odysseus を巣箱から取り出して庭の彼の領域に入れたときと、ゴミを出すための2回だけ。それもほんの数分間だった。

そのおかげかときどきは花粉症のことを忘れていることができた。やったことはブルックナーを背景に流しながらの読書と昼食、そして昼寝ぐらい。

ブリギッテは途中で買い物をしたらしく7時過ぎに帰宅。一緒の夕食にはビールを飲まなかった。アルコールは花粉症が治まったと確認できてからの楽しみにとっておくことにする。正直、夜が手持ち無沙汰で物足りない。(^_^;)

2014年3月の歩行記録

12日までは快調なペースで歩いていたのだが、13日から歩けなくなった。花粉症のせいである。ちょっと甘く見ていたのがたたって何と近年には無かったことに3日ほど寝込んでしまった。暖冬のせいもあったのか今年の花粉は強烈だった。下のグラフを見ればその落ち込みようがよくわかる。

スクリーンショット 2014 04 02 21 56 28

せいぜい1週間ぐらいで元に戻るだろうとたかを括っていたのだが、3月を終わってみれば
1日平均歩数:6738歩
1日平均しっかり歩数:3912歩

という数字になってしまった。
下の表を見ると3月は雨らしい雨が降っていない。これも花粉の飛翔には適した気候だったのだろう。今年は4月の声を聞いてもまだ復調できていない。

スクリーンショット 2014 04 02 21 56 09

花粉症による目の痒みと充血が凄い

4月2日(水)・快晴/最高気温22度

7時45分起床。今日はどうしてか分からないが遅い起床となった。目覚めは余り良くない。花粉症のせいではあるのだが目やにがまぶたを塞いでいるようで顔を洗うまで何とも気持ちが悪い。

今朝は9時過ぎに庭仕事をしてくれる人が来て、その人にいろいろと指図していたら右眼の中がゴロゴロしてきて充血してきた。きっと花粉が飛び込んだのだろう。以前に眼医者に貰っていたチューブ入りのクリームを塗る。そのあと眼を開いているのが苦痛になってきたのでベッドに入り1時間ほど眠った。そのあとは充血もだいぶおさまった。ただ目の中に何かが入っている感覚は夜まで残っていた。

夕方6時近くに末娘への届け物があったので車で出掛ける。その帰り道、庭土(45リットル入り)の袋8個を買って家まで運んだ。この時間だと花粉が飛んでいる感覚は無い。今日のような快晴の天気だと午前9時頃から午後4時ぐらいまでが一番花粉の飛翔する時間帯のような気がする。

明日はまた今日と同じように22度まで気温が上がるらしい。今週はじっと家の中に閉じこもっているのが良いのかな。明日は午後4時過ぎに英語コースがあるんだけれど、その時の体調で行くか行かないかを決めよう。

エイプリルフール

4月1日(火)・快晴/最高気温19度

7時起床。今日から4月。朝食の前に恒例のエイプリルフールをブリギッテに仕掛けた。
—————————————————————-

わたし:「 iOS 7 にしてから動作がのろいのとバッテリーが持たないのに我慢できなくてとうとう iPhone5S をオンラインで注文してしまったよ」

ブリギッテ「あら〜、なんでもうすこし前に決めなかったの?それならTchibo のAndroidスマートフォンを買わなくても良かったのに・・・。」

わたし:「April! April!]

—————————————————————-

今日のポッドキャストで知ったんだけれど、日本ではエイプリルフールをあまりしないらしい。ドイツでは新聞を始めとしてこの日は何かしらやってる。(^_^)

今日は久し振りに劇場に出向いて合唱練習室で旧同僚達に混じってのプローベ。間もなく復活祭が来るので “Parsifal” の音楽稽古だ。この曲に限って普段はこういうことは無いのだが今回は指揮者:Asher Fisch の希望があったのだろう。

旧同僚達の中にも現在、アレルギーで困っている者がかなりいた。自分だけでは無いと思うとなんとなく気が楽になる。(^_^;)

途中で Currywurst + Pommer という簡単な昼食をとって帰宅。すぐに1時間の昼寝。目が覚めたあとシャワーを浴びて洗髪をし身体に付いているだろう花粉を落とす。気分的に少し楽になったがやはり目が痒い。

8時過ぎから夕食を作り出す。ブリギッテは退社後イタリア語コースなので9時過ぎの帰宅。彼女の希望で「キュウリとワカメの酢の物」を作った。その他は「茄子と豆腐の味噌汁」「タマネギと干し椎茸のオムレツ」「ネギ入り納豆」という定食屋風の献立。