2021年7月16日(金)・晴れ/最高気温24度
3時半起床。
早朝5時55分発の列車に乗るので早起き。
列車がミュンヘンをの中央駅を出てすぐに眠りに入り2時間ほどはぐっすり。Hannover までが5時間ぐらいと長い。列車の中では本を読もうと思い Kindle を持参したのだが、眼が疲れてきてすぐに諦める。その間はひたすらポッドキャストを聴き続ける。
Hannover で乗り換える時にBremen 行きの列車の発車ホームの変更アナウンスがあつた。これは注意していないと聞き逃したら大変。
ドイツだけでなくイタリアの鉄道もこの手の変更は良くあることで、その国の言葉に慣れていないと聞き逃す恐れがある。わたしは30年ほど前にイタリアのボローニャ駅で同じような状態に陥り、数時間次の列車を待たなくては行けないことになった。
今回は定時にBremen に到着。すぐに警察署まで徒歩で行く。地図を見ると歩いても10分足らずで行ける距離。知らない街では歩くのが一番確実である。
警察では特に面倒な手続きはなくブリギッテの盗まれた財布は戻って来た。やれやれ、である。さて、夕方17時15分の出発まではずいぶん時間がある。とにかくなにか食べなくては。
警察署は Marktplatz の近くだったので Ratskeller で遅い昼食を取る。お昼時は過ぎていたので客は少なかったから、落ち着いた雰囲気だった。Mittagsmenü も 8.9 € と良心的。ビールはノンアルコールだったが美味しかった。
ゆっくりと食べたあともだいぶ時間があったのでちょっとだけブレーメン市の中心部を見て周り駅に向かう。定番の「ブレーメンの音楽隊」を正面から写してみた。
疲れたので駅のホームのベンチに座って列車を待つ。帰路もほぼ時間通り。帰路もまた Hannover での乗り換えにホームの変更があった。往復とも乗り換えには充分な時間があったのでアタフタせずに対応できた。
この間、ドイツ人の老夫婦二組に訊ねられたから、ドイツ人にとってもこれは困ることなのかもしれない。もう少し駅の案内が親切であっても良いと思う。逆に日本の鉄道は親切すぎてうるさいと思うことが多いのだが。😅
列車の中で座り続けるのも退屈なので、ときどき立ちあがりデッキまで往復したりした。そこで見つけたのが下の表示ディスプレー。ドイツの ICE もかなり早い列車である。
幸いにもミュンヘンには定時に到着。雨が降っている。帰宅したのは午前1時近く。シャワーを浴びたあと軽い食事をして Weißbier を飲み、就寝。今日1日の歩数は久しぶりの一万歩越えとなった。11,272 歩。
今回の往復は肉体的にそれほど疲れはしなかったけれど、座っている時間が長かったからミュンヘンに着く頃にはお尻が痛かった。それとほとんどマスクを外すことがなかったので,紐のかかった耳の後が痛い。😅 早くコロナが収束してマスクをつけなくてもだいじょうぶな日々が戻ってきて欲しい。