6月30日(日)・快晴/最高気温28度
7時半起床。今朝もあまり乗り気ではなかったのだが、強引に海まで連れて行かれた。(^_^;) まあ、海に入ってしまえばそれなりに快適なのだが・・・・。夕方になって少し涼しくなったら Alacati の街へ行ってみようと計画して、それまではおとなしく家でくつろぐことにした。
朝食のあと片付けをしたあとソファの上に横になっていたらまた眠気がさしてきていつの間にか寝入ってしまったらしい。何かの夢を見ていたときにブリギッテに起こされる。一軒おいた住まいに住んでいるトルコ人男性がお茶に招待してくれたのだそうだ。このトルコ人男性は隣に住むおばあさんと親しくしているので、そのつながりで招いてくれたのだろう。
隣のおばあさんをまじえて四人で1時間ほど歓談する。彼も現役時代はミュージカルを歌っていた歌手だということを説明してくれて驚いた。そのあとは午後から影になる方のテラスに移って MacBook Pro 15 に入れてある電子小説を読む。
4時半になりまだ日射しは強かったが陽が傾いてきたので出掛けることにする。最初は近所のスーパーマーケットでちょっとした買い物をし、そのあと Alcati へ向かう。ここは狭い小路の入り組んだ街でレストラン、カフェが凄く多い。下の写真はその小路の一つで出窓の様子がドイツの中世風なところもあって面白いと感じた。
われわれが着いた時はそれらの店が夜の開店の準備をしている最中だった。きっと人出が多くなるのは7時〜8時過ぎなのだろう。テーブルセッティングとか全体の色彩がトルコというよりはどこかギリシャを感じさせる。
下の写真の店は緑のアーチと段差のある床をうまく使って立体感のある空間を作り出していた。
この店はパステル調の水色を壁をぶち抜いた部分に効果的に使って奥行き感を出すのに成功している。
ここの小路の壁には植物が這っているところが多く今が盛りと美しい花を咲かせているのが素晴らしい。
このレストランは小さなライブ用の舞台もあって、その前には立ち飲み専用の足の長い机が並んでいた。もちろん椅子席もある。赤で統一した椅子の無駄の無い直線が美しい。
その小路をゆっくりと巡ってお腹が空いてきたところで一昨日試しておいしく、安かった店 Yusuf Usta に向かった。今日もガラスケースの中から5種類の料理を選んでテーブルまで持って来て貰って食べた。わたしにはやはり肉料理がおいしいと感じた。デザートとコーヒーを飲んで料金は2人分で 56.5 トルコ・リラ (約3000円)。リーズナブルだと思う。
帰り道に再びスーパーマーケットに立ち寄りビールを買って帰宅。今夜のテラスは少し涼しいくらい。