友人たちと昼食

3月31日(月)・晴れ/最高気温18度

7時半起床。朝のうちは曇り空だったけれど、だんだん晴れてきて午後からは昨日のような明るい日となった。

今日は日本から来ている友人と街中で会う約束をしていたので、11時半過ぎに家を出る。2月に購入したハンチングがわたしの頭にはちょっと大きく感じられるのでそれを直して貰うために少し早めに家を出た。

Marienplatz で待ち合わせた友人は2人の若い女性を連れていて、1人は歌手志望、もう1人はコレペティを目指している女性。2人ともイタリアで修行中でひたむきな情熱を感じる。

ブリギッテも昼休みということで合流し、Due Passi という小さなレストランで昼食。ブリギッテは食事のあと再び職場に戻っていったのでそのあと30分ほど日本人4人だけでおしゃべりをして別れる。

わたしはそのまま帰宅したが、今日の空気は明らかに花粉が飛んでいるのが分かる。呼吸していると喉の辺に紙ヤスリをかけられているようなザラザラした感触があるのだ。途中にある白樺の木を観察すると黄緑の葉が出始めていた。これが緑色に変わったらわたしの花粉症も終わる。もう少しの辛抱だ。帰宅して喘息のスプレーをしてうがいをしたら少し楽になった。

午後は寝椅子の上で少し眠る。そのあと部屋の片付け、掃除をしていたらすでに夕方。ブリギッテも今日の仕事の内容はストレスで一杯だったらしく疲れた様子で7時頃に帰宅。夕食は昨夜の残りの白アスパラガスを食べる。

明日は久し振りに劇場へ行く。復活祭恒例の “Parsifal” の練習があるのでそれに参加する。

今日から夏時間

3月30日(日)・快晴/最高気温21度

8時半起床。3月の末とは思えないような晴れ渡った暖かい日。そんな素晴らしい日なのにわたしの体調は相変わらず低空飛行で鬱々としていた。

今日は花粉症のせいばかりではなく、睡眠の質と長さが決定的に不足していた。昨日の会食がお開きになってレストランを出たとき、それまで切っていた携帯を見たブリギッテの表情が変わった。どうやら仕事の方でミスをしていたのを同僚からの留守電で知った瞬間だった。

すでに23時を過ぎていたので昨夜はなにもできなかったが、残されたリカバリーのチャンスは明朝早起きして職場に行き書類を空港の税関に届けることだった。逆算すると5時半には起きなければいけないと言う。運の悪いことに夜中の2時に夏時間に切り替わるのが今日だった。午前1時に就寝しても実質4時間半の睡眠ということになる。体力的にこれはかなりキツイ。はたして5時半に起きられるかどうかも怪しいところだ。

そこで念には念を入れて彼女の iPad mini、わたしの iPad mini Retina、そしてわたしの iPhone 4s と3つに目覚ましをセットしてベッドに入った。隣のブリギッテからは規則正しい寝息が聞こえるのだが、関係の無いわたしの方が眠れなくなってしまった。(^_^;)

幸いなことに(当然だが)明け方の5時半に3つの機器から目覚ましの音楽が鳴り響いた。これで起きられなかったらバカだ、と思うような騒々しさである。彼女を6時に送り出してから二度寝を試みる。しばらく眠れなかったがそのうちにようやく眠りについて目が覚めたのは8時半頃。当然のように目覚めは最悪。

ブリギッテのリカバリーは全てがうまく運んだようで9時頃に帰宅。いつものように10時から義母をまじえてのブランチ。ブランチが終わってから義母を送っていき彼女の台所の電灯を修理してやって帰宅。そのあとはたまらず1時間の昼寝。この睡眠でようやく体調が上向きになる。

午後は明るく暖かい外気と反比例するように目の痒み、呼吸が苦しくなってきた。半地下の部屋に閉じこもり少し横になる。夕方6時を過ぎる頃からまた少し楽になってきた。今年の花粉症はかなり強烈である。

夕食は今シーズン初めての白アスパラガス。しっかりした味の新鮮な白アスパラガスはおいしかった。

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友人夫妻の誕生祝い

3月29日(土)・快晴/最高気温18度

7時半起床。6時に1度目が覚めて二度寝。今日も暖かい素晴らしい天気だった。朝から目が異常に痒いので今日のウォーキングは取りやめにする。夕方から街の中のレストランに招かれているので大事をとった。

11時過ぎにアマゾンに注文しておいたCDが届く。早速、ブルックナーと「死の都」をリッピングする。

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午後1時過ぎにブリギッテが買い物から帰宅。彼女の買ってきたトルテリーニを茹でて昨日わたしが作ったトマトソースを掛けてちょっと遅めの昼食とする。そのあと1時間のタイマーをセットして昼寝。午後4時近くに目覚めて見ると部屋の中がムワッと熱い。花粉が気になったが各部屋の窓を開け放って空気を入れ換えた。

夕方6時過ぎに家を出て Schwabing にあるレストラン Geisels Werneckhof へ。今夕は友人夫妻の合同誕生パーティ。

このレストランは日本人のハーフがシェフらしく、懐石料理を取り入れている工夫が見える。途中でテーブルに挨拶に来たがまだ若い人だった。B級グルメ好きのわたしにはちょっとやり過ぎ、気取りすぎと思えたが、ブリギッテを始めとするドイツ人達には好評だった。(^_^;)

23時過ぎのお開きで帰宅は午前0時を過ぎていた。疲れた。

ウォーキングを再開

3月28日(金)・快晴/最高気温16度

7時起床。今日も昨日に続いて素晴らしい天気となった。9時頃からウォーキングに出掛けた。何と3月13日以来2週間ぶりのウォーキングである。 Haselnusse と Erle の花粉はもう飛んでいないようだけれど、わたしにとっての天敵である白樺はまだ芽吹いていないようだ。用心しながらいつもより近距離のコースを選んで歩いて帰宅。
8280歩・71分だった。様子を見ながら徐々に元のペースに戻したい。

帰宅後は陽の光が入ってくる窓の側に座って読書。「テロリストのパラソル」を読み終わった。隣家の桜が3分咲きぐらいになっていて今週末には満開になるような気がする。

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昼食は久し振りにうどん。今日はいつもの醤油味の汁にちょっとだけ赤味噌を加えてみた。コクが出ておいしい。そのあとは気持ちの良い1時間の昼寝。

夕食はスパゲッティ・ボロネーゼを作ることにした。冷蔵庫の中に茄子も入っていたのでいつものタマネギ、ニンジンの他に茄子も加える。

7時過ぎに帰宅したブリギッテとおいしく食べて、そのあと台所を片付けたあとまた藤原伊織著の文庫本「雪が降る」という短編集を読み始めた。ブリギッテは週末開始の夜をのんびりとテレビドラマを見ている。

ベビーシッター

3月27日(木)・快晴/最高気温14度

7時半起床。6時に1度目が覚めて二度寝をしたら目が覚めたのは7時半。今日は朝から素晴らしい天気。しかし気のせいか花粉がまた舞っている感じがする。

ブリギッテが出掛けたあとは特にすることもなかったのだが、どうも体調がピリッとしない。本を読んでいても眼が疲れる。やはり花粉症なんだと思う。

しばらく振りにピアノの前に座って発声練習。血の巡りがよくなったのかこれで少し体調が上向きになったような気もする。

午後からは何とベビーシッターを頼まれていて出掛けた。ブリギッテの勤め先の若い同僚に4番目の子供が生まれたのだが、その新生児の健康状態に問題があるらしく母親も一緒に入院している。10歳を頭に3人の子供がいるので日中は誰か面倒を見る大人が必要。そこでリタイアして時間がタップリあるわたしが頼まれたというわけ。

わが家から車で40分ほどの距離にあるその家庭に今日は13時半に到着。家政婦さんが作っていったラザーニャをオーブンから出して10歳と8歳の娘2人に食べさせる。3時に10歳の娘と一緒に歩いて10分ほどの距離にある幼稚園に6歳の男児を迎えに行く。

午後は子供達がボードゲームをやっている間だけはわたしも本を読むことができたが、その他は彼女たちのお相手。3人とも素直に育っていてあまり手が掛からない。一番下の男の子は娘3人を持つわたしには新鮮だった。わたしも男の子が1人欲しかったなぁと思う。(^_^)

父親であるブリギッテの同僚が7時前に帰宅したので、簡単な引き継ぎと報告をしてわたしは引き上げてきた。次は来週の火曜日にまた頼まれている。

夏用のタイヤに交換

3月26日(水)・晴れときどき曇り/最高気温7度

6時20分起床。6時15分に目が覚めてそのまま起きてしまった。昨夜就寝前にインターネット上でで65歳以上は6時間の睡眠で事足りるという記事を読んだから。(^_^) これはしばらく前からわたし自身も感じていた。眠りが足りないと思ったら昼寝をすればいいだけの話である。リタイアした者の特権でそんな午後の時間は自由になる。

ブリギッテを送り出してから家の中の整理を終わって読みかけの本「ひまわりの祝祭」を読み続けた。椅子を窓際に移動して明るい光の中で本を読むことができるのはまさに「黄金の時間」である。

11時半に車のタイヤ交換の予約を入れていたので11時少し前に夏用のタイヤを車に積み込み家を出た。車を預けたあとその近くのホームセンターをブラブラして時間をつぶす。1時間ほど後に携帯が鳴ってタイヤ交換が終わった知らせがあった。

車を引き取って帰宅。なんだか急に眠くなってきて目覚ましをセットしないでベッドに潜り込む。どうやらちょうど1時間ほど眠ってしまったようだ。

読みかけの本は夕方近くに読了。友人がこの著者の作品をあと4冊ほど貸してくれたのでそれらを読むのが楽しみである。次にとりだしたのは「テロリストのパラソル」。これは第41回江戸川乱歩賞受賞作とあるのできっと読み応えがあるだろう。

夕食は「キュウリの酢の物」「納豆」「タマネギとハム入りオムレツ」「ジャガイモとワカメの味噌汁」という献立。お腹を空かして帰ってきたブリギッテは素晴らしい速度でそれを平らげる。

台所の後片付けを終わって今日は22時前に就寝。まだ体調が完全には戻っていないのかもしれない。

今夜もガスタイクでの演奏会を聴く

3月25日(火)・くもり/最高気温6度

7時25分起床。昨夜はベッドに入ったのが12時半ぐらいだったがそれから朝まで通してグッスリと眠ったようだ。そのわりには起きてからどうもスッキリしない。鼻がグズグズしてる。用心して今日も夕方まではどこへも出掛けなかった。

昨日演奏会で聴くまではブルックナーの交響曲3番がフワフワとしてとらえどころが無かった。演奏会から一夜明けて午前中にもう一度同じカール・シューリヒト指揮の CD を聴いている。聞き覚えのあるフレーズの所々で指揮者が示した表情や身体の動きが蘇ってきて楽しい。生の演奏を聴かなかったらこの感覚は絶対に得られなかったものだ。やはり高いお金を払っても演奏会には行くべきなのかな。それとブルックナーの交響曲全集が欲しくなった。誰の指揮するどの版が良いのだろう。

そんなわけで今日も本を読みながら音楽を聴いていた。ブルックナーを聴き終わったあとは今夜の演奏会での演目のベルリオーズ:幻想交響曲を聴き始める。これはリッピングして iPad mini Retina の中に入れ Airplay で SoundTouch 20 に飛ばして聴いている。 SoundTouch 20 もエージングが進んできてかなり音がこなれてきてる。この曲は今月初めにも慶応大学のオーケストラで聴いているのだった。

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今夜の演奏会は下記のもの

1.Claude Debussy:Prélude à l’après-midi d’un faune
2.Franz Liszt:Klavierkonzert Nr. 2 A-Dur
3.Hector Berlioz:Symphonie fantastique op. 14

Montreal Symphony Orchestra
Marc-André Hamelin, Klavier
Leitung: Kent Nagano.

この演奏会はわれわれの友人夫妻が昨年のクリスマスにプレゼントしてくれたもの。演奏会は20時から始まるのだが、18時30分にガスタイクの裏にあるトルコ料理店で待ち合わせ、そこで軽食をとってから演奏会場に乗り込んだ。

リストのピアノコンチェルトはなんだかとらえどころの無いままに終わってしまった。ピアニストのアンコールも無し。

今夜のハイライトはやはり休憩後の幻想交響曲。このオーケストラは少し重心が高めかもしれないがいろいろな色彩が感じられて楽しめた。アンコールが2曲続いて、
1.「アルルの女」第1組曲
2.ボレロ
とサービス満点だった。観客も大喜びで最後はスタンディングオベーション。昨日は6〜7割の入りだったが今日はほぼ満席。ケント・ナガノ氏の人気が高いのか。 

冬に逆戻りの夜は演奏会

3月24日(月)・小雨、小雪/最高気温5度

7時起床。今日も身体を動かすことのない無為の日を過ごしてしまった。朝からみぞれ混じりの雨が降って気温も5度を超えることはなかった。途中でアラレが降ったりして、それが春の近づくのを感じさせたり・・・・。

午前中は今夜聴きに行く演奏会の曲目の予習に費やした。今夜のプログラムは下記の通り。

Hilary Hahn in München
Brahms Konzert für Violine und Orchester D-dur op. 77

Bruckner Symphonie Nr. 3 d-moll

Sinfonie-Orchester des Hessischen Rundfunks
Paavo Järvi

ブラームスのヴァイオリン協奏曲はまだしもブルックナーの交響曲3番はあまり記憶に無い。調べてみたらLPが一枚とCDが一枚棚に見つかった。LPは Karl Böhm:Vienna Philharmonic Orchestra で CDは Carl Schuricht: Vienna Philharmonic Orchestra という2枚。CD の方を2度ほど繰り返して聴いたがなんだか印象が残らない。

ブラームスの方は Yehudi Menuhin/Berliner Philharmoniker/Rudolf Kempe をこれも2度繰り返して聴く。

昼食は久し振りにタマネギとハムを入れたオムレツを作り味噌汁を添えて食べる。そのあと本を読み始めたが眠気がさしてきて1時間ほど昼寝。

末娘が作った誕生祝いのケーキを解凍してあったので目が覚めてからそれを食べながら本を読み進める。友人から借りた本で「ひまわりの祝祭」(藤原伊織 著)というわたしにとっては初めての作家。ちょっと村上春樹のトーンに似たものを感じる。

7時過ぎに家を出て今夜の演奏会場・ガスタイクのフィルハーモニーへ。寒い!
会場でブリギッテと待ち合わせしていたのだが、彼女は既に到着していてわが家の近所に住む友だちの女性と立ち話をしていた。

初めてのヒラリー・ハーンは想像していたよりもおばちゃんになっていて写真から想像していた少女らしさは全く消え失せていた。(^_^;) ブラームスのコンチェルトはほぼ想像していたとおり。オーケストラの編成も小さかったせいか音の密度が薄いような気がした。アンコールに弾いたバッハの小曲は弱音の美しさが素晴らしかった。

ブルックナーは午前中の予習ではその良さが分からなかったので、退屈だったら嫌だなと思って臨んだのだがその危惧はよい意味で裏切られた。全曲を通して分厚い響きが支配し、しかしピアニッシモとフレーズが空間に消える余韻が素晴らしい。

時に洗練されているとは言えない舞曲が出てきてわたしは内心ニヤリとしたりする余裕も出てきた。カルロス・クライバーがこの曲を振ったとしたらどんな表情で指揮するのだろうなんて考えてしまった。「目黒の秋刀魚」じゃないけれどブルックナーはナマに限る。(^_^)

心配していたブラボーのフライングは今日は許容範囲。最後の音が消えてから少なくとも3秒ほどは静寂が支配していた。

気温が急降下

3月23日(日)・みぞれ/最高気温3度

7時起床。あまり当たって欲しくはなかったが天気予報通り今日は一日中みぞれで最高気温も3度までしか上がらなかった。冬に逆戻りといった感がある。もちろんわたしの体調はこの急激な変化についていけない。

日曜日の恒例で10時から義母をまじえてのブランチ。こんな天気の日に歩かせるわけにも行かないのでわたしが車で送り迎えする。ブランチのあとわたしは階下の部屋に入ってステレオを聴きながら読書。

お昼過ぎに1時間の昼寝。その後も本を読んで過ごす。今夕は義母がわれわれの誕生祝いにと Grünwald の中華料理店での食事に招いてくれた。ここも久し振りに訪れるレストランだ。

今夜の食事もわたしにはそれほどおいしいとは思えなかった。先日から3回外食していてそのどれもが外れ。やはり自分の味覚が変化したのだろうかと思ったが今夕はブリギッテも「味が落ちたわね」というのでちょっと安心した。義母を送り届けて21時半の帰宅。

しっかりと体調を整えて、おいしいものを食べたいなぁと思う。(^_^;)

穏やかな1日

3月22日(土)・薄曇り/最高気温19度

7時起床。今日も決めたとおりに静養に専念する。そのせいもあってようやく身体の、特に肌の悪寒もすっかり無くなったようだ。お天気の方も昨日までのような明るい快晴ではなく薄曇りのどことなく柔らかな感じの落ち着いたものだった。

朝食のあと、ブリギッテは義母と一緒の買い物へ。わたしはその間ゆっくりと各部屋に FRITZ を走らせ、こまごまとした片付けをする。それ以外は友人が貸してくれた文庫本を読み続けた。

ブリギッテはお昼過ぎに帰宅。簡単な昼食を済ませたあと彼女は庭仕事、わたしはそのまま本を読み続けた。夕方になってブリギッテは再び外出。昨日注文した眼鏡の受け取りである。わたしは夕方近くに文庫本を読了。

18時半からの Sportschau でサッカーのダイジェストを見た後で夕食。オーブンで焼いた鴨のもも肉料理とチッコリのサラダ、そして白いご飯という内容。久し振りに白いご飯をおいしいと思った。

夕食後はブリギッテが末娘夫婦に誕生日のプレゼントにと貰った DVD を観て、その側でわたしは新しい文庫本を読み始める。

今日まで続いた暖かい日も明日は急転直下3度になるらしい。さすがに20度近くの変化についていくのは身体が大変そう。風邪を引かないように注意しなくては。

今日も外気温は22度

3月21日(金)・快晴/最高気温22度

7時起床。今日も最高気温が22度という素晴らしい日だった。しかしこの陽気も今日までらしい。明日からはグッと気温が下がるそうだ。

ウォーキングをしないと決めた日の午前中は時間の過ぎるのが遅い。本を読んだりマックをいじっていたりして時計を見るとまだ10時を過ぎたばかり。おかしな事にお腹だけは空いてくる。

ミュンヘンの外れに昔よく通っていたユーゴスラビア料理店がある。今はユーゴスラビアという国がなくなってしまったのでクロアチア料理店となっている。ここのお肉タップリの料理が時にたまらなく食べたくなって同僚達とよく行っていた。何年ぶりかでそこで食べてみたくなった。わが家からは車で15分くらいの距離。

結果から言うと大いに期待外れだった。数種類のお肉が盛られたひと皿を頼んだのだがかなり塩辛い。思い出した。ここの料理は当時もかなり塩が効いていたのだ。多分、この味付けは変わっていないのだろう。変わったのはわたしが年老いたということだ。たぶん次はないだろうという気持ちでそこを後にした。

しっかりと食べた後だったので家に着いた頃に眠気が襲ってきた。きっちり1時間の昼寝をする。目が覚めてから少し溜まっていた洗濯物にアイロンを掛ける。

夕方6時に仕事を終えるブリギッテを迎えに車を走らせる。彼女が自分の誕生日にケーキを会社に持っていったので、その空になった容器を運ぶため。それと彼女が眼鏡を新しくしたいというのでその見立てに付き合った。

春らしく明るいクッキリした色のフレームを狙っていたらしいが、3軒ほど歩いてもなかなか気に入ったものは見つからなかった。20時過ぎに帰宅。あまりお腹が空いていなかったが彼女がモッツアレッラチーズとトマトを作ったのでそれを一緒に食べる。

完調まではもう少し

3月20日(木)・快晴/最高気温22度

6時半起床。昨日の冷たい空気から一変して今日は春の陽気。気温も22度まで上がった。自重して今週はウォーキングをしないと決めたのでタップリと時間がある。

午前中はいつかやろうと思っていた JAZZ のボックス「Original Jazz Classics Remastered」20枚組 を全てリッピングした。思ったほど時間はかからなかった。これで Airplay を使い SoundTouch 20 で気楽に流して聴ける。

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昼食は久し振りにうどんを食べる。舌の感覚も食欲もようやく元に戻ったようだ。午後3時半頃に家を出て、これも久し振りの英語コースへ。新学期は先週から始まったのだが先週は欠席したのでわたしは今日から始まる。

終了後6時半頃に帰宅するとブリギッテはすでに帰宅していて一緒に早めの夕食をとる。体感的には殆ど復調したと思うのだがときおり背中に違和感を感じる。それに「白樺」の花粉症はこれからが本格的に始まるのであと2週間ほどは注意して生活しなくては。

1週間振りにアルコール

3月19日(水)・曇り/最高気温12度

6時半起床。質、量ともににまあまあの睡眠だった。しかし今日も一日中どうもピリッと引き締まらない不完全燃焼の気分で終わる。今週末まではウォーキングをしないと決めたせいか。1日のアクセントが無くなったようでどうも落ち着かない。これってウォーキング中毒ということなのか?

午前中はボンヤリとメールを読んだり本を読んだりで過ごしてしまったが、朝から食欲だけはあって「今日はトンカツが食べたいなぁ」と考えていた。(^_^;)

12時過ぎに家を出たが外気の寒さにちょっと驚いた。また2月に戻ったかのような冷たさ。昨日まではあんなに暖かかったのに。週間予報を見るとどうやら明日からはまた春らしい天気になるそうで、この寒さは今日だけのようだ。

しばらく振りに日本料理店に入り「カツ丼定食」を頼んだのだが、肝心の豚肉にスジがあって噛み切るのに苦労した。味付けもかなり濃いものでおまけに溶き卵で閉じてない。容器も丼ではなく鰻重に使うような木製の四角のもの。わたしが「カツ重」と読み間違えたかと思ってメニューを見直したが「カツ丼定食」となっていた。もはやこれまでと、さっさと食べて店を出る。

家に戻ってコーヒーを煎れ、娘たちの作ったバースデーケーキを食べる。今回は長女が帰省してクリームケーキを作っていった。リボンのように見えるのは薄く切ったニンジンの皮である。彩りがきれいで本物のリボンに見える。(^_^)

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そしてプロを志している末娘は春らしく庭をテーマに作ったケーキをプレゼントしてくれた。土から顔を出しているモグラが可愛い。ベンチも咲く花も全て手製で食材でできている。
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そのあとはときどきソファーの上で横になったりしたが眠ることはなかった。ブリギッテが帰宅して一緒に夕食の時、彼女に勧められて赤ワインを飲む。1週間振りのアルコール。明日は少し元気になっているかな。

なんとか復帰

3月18日(火)・快晴/最高気温20度

7時起床。まだ完調ではないけれど、ほぼ一週間にわたる体調不良からようやく抜け出せそう。今日も大事をとって家の中に籠もっていたが明日からはなんとか出歩けるかな?

今日で67歳になった。

沈没

3月13日(木)・快晴/最高気温17度

ちょっと老体に鞭を打ちすぎた。過信!
昨夜は咳で殆ど眠れず、朝一番で家庭医の処へ駆け込んだ。そのあとはひたすら眠り続け。

身体の方が慣れてきた

3月12日(水)・快晴/最高気温16度

7時起床。昨夜は比較的よく眠れたので体調の異常もそれほど感じられない。やはり睡眠は大事。ブリギッテはいつも通りに8時過ぎに出勤。

その30分ほど後にわたしはウォーキングに家を出た。そうしたのは体調の良かったせいもあるが、気温の低い10時前だったら花弁もまだ開かず花粉も飛ばないのではないかという思惑から。気のせいかもしれないが昨日よりは遙かに身体が楽だった。いつものコースを辿って11147歩・92分

帰宅してからシャワーを浴びて洗髪。面倒だけれど花粉症の時期には毎日洗髪したほうが気が休まる。それから半地下の部屋に入ってステレオを聴きながら横になる。昨日から「マリス・ヤンソンス&バイエルン放送響 ベートーヴェン:交響曲全集+現代の作曲家たち(6CDs)」を聴いていて今日は6番と7番を聴いた。

この CD-Box はバイエルン放送響から郵送されてきた。どうやら「第九」を歌ったからプレゼントしてくれたらしい。親切!(^_^) 長年 Staatsoper で歌ってオペラの録音も何曲か参加したのだがこういうサービスはなかった。(^_^;)

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録音も良好でわたしの装置でも気持ちよく聴けた。ただ、やはり曲が終わるか終わらないかに叫ばれる「ブラヴォー」はなんとかならないものか。6番のシンフォニーの時はまだ完全に音が消えていないときに発せられた。これは犯罪行為ではないか。もしかすると愉快犯なのかもしれない。

お昼近くになって無性にラーメンが食べたくなってきた。そう言えばしばらくミュンヘンのラーメン専門店「匠」には行っていない。花粉症のことを考えてグズグズしていたが食欲には勝てなかった。(^_^;)

「ラーメン+餃子」セットを頼んだのだが餃子がイマイチの味で個数も4個と物足りない。そこで家に戻ってから自分で餃子を作ることにした。豚の挽肉が冷凍庫には無かったので牛の挽肉を代わりに使う。あとはキャベツ、生姜、ニンニク、味噌、胡麻油といった材料。適当な分量で具を作ったらちょうど30個の餃子ができた。

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加えて「ほうれん草のおひたし」。これも帰宅途中の屋台で新鮮なほうれん草を見つけたので買ってきた。ブリギッテが帰宅するのを待って焼きはじめて食べたが餃子の味はやはりいつもと違う。牛の挽肉は餃子にはやはり駄目かな。(-_-;)

絶不調

3月11日(火)・快晴/最高気温12度

6時起床。昨夜はまあまあ眠れたのだけれど今朝はブリギッテが義母と相談することがあるとかで7時過ぎに義母を迎えに行って慌ただしく朝食を共にした。そのあとブリギッテはいつもの時間に出勤していった。

そのあとしばらくしてから義母を送っていって帰宅。今日もそんなに気温は上がらなかったけれど快晴。9時頃から花粉症の症状がひどくなってきた。しばらく半地下の部屋に避難してそこに座っていたのだが昨日ほどの効果は無い。

このまま一日中花粉症に押しつぶされているのも嫌なので、ままよとばかりにいつも通りにウォーキングに出掛けた。歩き始めて気がついたのは歩いている間は花粉症の症状(特に鼻水)が止まっている。こりゃ良いわいと思って歩き続けていたら身体全体に疲れを感じてきた。関節の節々が痛みではないが感冒にかかったときのような不快感を伴ってくる。

70分ほど歩いたところにちょうどベンチがあったのでそこに座り10分ほど休憩を取る。帰宅したときにはかなりフラフラだった。すぐにシャワーを浴びて洗髪をする。気のせいかもしれないが髪の毛には花粉が一杯付着しているような気がした。着ているものも一式取り替えてから昨日の残り物で昼食。

そのあとベッドに横になり1時間ほど眠った。目が覚めてからも鼻水とクシャミはおさまらず再び半地下の部屋に籠もる。ソファに横になったまま BR からいただいたベートーベン交響曲集を3番、4番、5番と続けて聴いていた。柔らかな心地よい音がする。

18時過ぎに外気温が冷えてきたので部屋中の窓を開け放ち10分ほど換気する。これが良いのか悪いのかは分からないがやはり換気をしないと気持ち悪い。

ブリギッテは今夜はイタリア語。帰宅は21時過ぎとなった。用意した夕食は「オムライス」と「キュウリとワカメの酢の物」。

週間天気予報を見ると明日から3日間は気温が16〜17度と続く快晴のようだ。この3日間で今飛んでいる花粉も飛翔完了してくれるのではないかと期待。欲を言えばその後でひと雨欲しいところだ。

花粉症が始まった

3月10日(月)・快晴/最高気温14度

7時起床。夜になって日記を書くときに今日の最高気温を調べたら14度。もっと暖かかったと思うのだが、そう言えば日陰に入るとちょっと冷やっとしたなと思いだした。しかし花粉症はそろそろ全開だ。

2月から3月にかけてのこの時期にわたしの第一次花粉症が始まる。その原因は Haselnus という植物がまき散らす花粉。その年によって若干のズレがあるが今年は3月7日頃から始まった。わたしがウォーキングをする道は森の中なので Haselnus の木もあちこちに目につく。その花は下の写真で今日写したもの。形からして嫌な感じだ。

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これが終わって一段落する間もなく、3月下旬から「白樺」の芽が出始める。わたしにとってはこちらの方が強烈で喘息の症状になる。今年もなんとかやり過ごさないと。

朝から快晴で鼻がムズムズしていた。ウォーキングには行かずに家の中に閉じこもっていようかなと考えないでもなかったが、思い切って家を出た。命を取られるわけじゃなし、前向きに進まなくてはと11287歩・96分を歩いて帰宅。

午後は下の部屋のちょっとした模様替えをする。2年前に買ったイヤースピーカー・セットのスタックス SRS-4170 をもう少し活用したいと思いステレオ・ラックの位置を変えた。それに伴ってスピーカーの位置もちょっとだけ動かす。

3時過ぎに遅い昼寝を1時間。目が覚めてから夕食の下拵えを始めた。今夜は昨日テストした「ほうれん草とニンジン、ブロッコリーの胡麻和え」「茄子と絹さや、赤ピーマンの味噌炒め」「きざみネギ入り納豆」という献立。「茄子の味噌炒め」はかなり満足の出来だったが。胡麻和えは野菜を茹で過ぎた。もう少しシャキッとした歯ごたえにしたかったのだが・・・・。これから何度かの経験をすればきっとうまく出来るはず。

今夕、 iOS7.1 がリリースされたのですかさずアップデートした。

バカ陽気

3月9日(日)・快晴/最高気温15度

7時半起床。朝から快晴の素晴らしい天気。テレビニュースによると3月始めのドイツの気候としては20数年ぶりの暑さだったとか。花粉も飛んでいたらしく一日中目が痒く、鼻がグズグズとしていた。こんな素晴らしい天気を精一杯楽しめないのはなんと因果なことかと思う。

そんな陽気のせいか10時からと決めてある日曜日のブランチに義母は30分ほど早く到着。こちらはまだ準備も整えていないのでなんだか忙しかった。食事のあとは義母とブリギッテのためにテラスに席を作ってからわたしはウォーキングに出掛ける。爽やかな風も吹いていて、今日のような天気だとどこまでも歩いて行けるような気がする。

誰もがそう感じるのか、そして日曜日ということもあって今日は自転車乗りがやたらと多い。ドイツの自転車愛好者というのは細いタイヤでスピードが出るレース仕様のもので走る人が多い。日曜日だからか3〜5人ぐらいでグループを組んで走る人が多くて歩いている方としては神経を使う。あんなスピードの自転車に間違って触れられたらこちらは吹っ飛んで大怪我をしそうだ。

ちょっと危険を感じたので途中から近道をして帰宅。それでも8010歩・67分歩けたのでまあ良しとする。

午後はベッドカバーとシーツを取り替えたり、ブリギッテが新しく買ってきた便座を取り替えたりとこき使われた。(^_^;) その間、彼女は好きな庭いじりとケーキ焼き。結局今日は昼寝はできなかった。まあ、この素晴らしい天気に昼寝をするのもちょっと勿体ない気がしたのも確かだ。

夕方から娘が勧めてくれたテレビ番組「福島のおばさん」(Meine Tante aus Fukushima) という浪江町を扱ったドキュメント番組を見たが、原子力発電所事故関連のものを見るといまだに辛い思いがする。

春、かな?

3月8日(土)・快晴/最高気温13度

7時半起床。昨日と同じように今日もほとんど雲ひとつ無い快晴。しかし薄いベールが1枚掛かったような感じでクッキリ、スッキリの快晴ということではない。柔らかい光が春らしい1日だった。我慢できないほどではないが一日中目が痒いのもこの季節の特徴。

ここ数日すっかり元気になったブリギッテが義母と買い物に行っている間にわたしはウォーキング。11362歩・94分を歩いて帰宅したときにはブリギッテがすでに買い物から戻っていた。義母の買い物が少なかったぶん速く済んだようだ。

わたしはシャワーを浴びて汗を流してからひとりで昼食。ブリギッテはお腹が空いていたらしくわたしが帰宅する前にパンを食べて済ませていた。

ブリギッテは1時半に末娘と待ち合わせて、末娘の捜してきたアパートの部屋を見に行くことにしていた。わたしも少しは手伝わないと気が引けるので運転手役を買って出る。(^_^;)

末娘が捜したアパートは彼女が学んでいるケーキ屋からそれほど遠くないところ。一通り見学してどうやら気に入ったようだった。途中そのケーキ屋に立ち寄りケーキをプレゼントされて帰宅。わたしはすっかり疲れていてすぐにベッドに入って1時間の昼寝。

夜はブリギッテが茄子を使ったイタリア料理を作った。再来週の彼女の誕生日には女性だけのパーティを計画していて、その時に出す料理のテスト。おいしかった。

食事のあとも彼女はそのプランを練ることに余念が無い。

今週2回目の映画館通い

3月7日(金)・晴れ/最高気温12度

8時半起床。昨夜は午前2時半過ぎに嫌な夢を見て汗をびっしょりかいて目が覚めてしまった。花粉症による喘息が引き起こした夢だった。そのあとしばらくしてから眠りについて目が覚めたら8時半。

当然のことにブリギッテはすでに出社したあとで、食卓にはわたしの朝食が用意してあった。彼女には悪いことをした。

外は明るく穏やかな、いかにも春らしい光が溢れていて見ているだけで幸せな気分になってくる。朝食を済ませたあとでウォーキングに出掛けた。昨日のように最後にフラフラになるようなこともなく、余裕で11275歩・93分を歩いて帰宅。その日の体調によってずいぶん異なるものだ。

帰宅してすぐにシャワーを浴びて汗を流す。そのあと昼食を食べ1時間の昼寝。この眠りも気持ちの良いものだった。午後のお茶を飲みながら今夜の献立を考えていたのだが、今日は映画を見る予定だったのを思い出した。夕食の献立は明日に回すことにする。

日独協会主催で日本映画「怖がる人々」という作品を GASTEIG で上演するのだった。日本映画をオリジナルでドイツ語の字幕を付けて放映する。この映画は見たことがなかったので見る予定にしていた。

まず5時半過ぎに会場に行って入場券を確保。そのあと退社後のブリギッテを待つ。上演は7時から。いつものように会場は満員御礼である。大部分がドイツ人で日本人観客は2割ぐらい。

この映画は和田誠氏の4作目の作品だということでちょっと古いもの。フランキー堺が出てきたときには驚いた。(^_^;) この人が亡くなってからずいぶん時が流れたような気がしていたから。全体を通してどこか面白みを感じさせる恐怖映画で5つのエピソードが並べられたオムニバス映画だ。

中には「なんだかな〜」と思う作品もあったが最後のエピソードが笑えて、ドイツ人観客も大いに笑っていた。それぞれのエピソードにしっかりとした実力派の俳優を起用していたせいか、内容がだれることも無く最後まで楽しめた。

平穏な1日

3月6日(木)・曇りときどき晴れ/最高気温9度

7時起床。今日は穏やかな天気だった。気温を見るとそれほど暖かくはないのだがわたしは寒いとは感じなかった。8時過ぎに出社するブリギッテと時を同じくして地下駐車場から車を出して近くに路上駐車する。

家の片付けが済んでからウォーキングに出掛けて10178歩・87分を歩いて帰宅。最後は少しふらついた。(^_^;) その日のコンディションによってずいぶん違うものだ。

帰宅して昼食を取ってからシャワーを浴びたあと1時間の昼寝。深い眠りだった。目が覚めてから Tram で Rosenheimerplatz まだ買い物に出る。夕食に茄子の炒め物を作ろうと思った。

帰宅してから路上に駐車しておいた車を再び地下駐車場に戻して、車に積んでおいたタイヤなどを元の位置に戻す。重いタイヤを抱えたときにちょっと軽い腰痛を感じた。(-_-;)

そのあとでポッドキャストを聴きながらシャツ5枚と布巾のアイロン掛け。それが終わったら料理に取りかかるつもりでいたのだがちょっと疲れてしまった。そこで今夜は昨夜1人で食べた「高菜とベーコンのパスタ」を作ることに変更。昨日と違って今日はベーコンを前もって炒めておいた。用意しておけばあとはパスタを茹でるだけ。

7時過ぎにブリギッテが帰宅。10分後には食卓にパスタ料理が乗っていた。手際の良さを自画自賛(^_^) やはりベーコンは火を通しておいた方がおいしい。カリカリに焼く手前で火を止めたのだが、これが良いかどうかはちょっと分からない。好みの問題だろう。

パスタのあとでブリギッテが買ってきた「エクレア」をデザートに食べる。明日はもう金曜日。ここ数週間は時間の過ぎるのが速い!

午後まで体調悪し

3月5日(水)・曇りときどき小雨/最高気温8度

7時半起床。今日は朝からなんだか身体が重い感じで眠気がつきまとってあまりスッキリしなかった。

それで午前中は久し振りに車で10分くらいのところに住んでる古い友人を訪ねてコーヒーを飲みながらお話をして11時頃に帰宅。そのあと眠くなってベッドに入ったけれど宅配便の鳴らすにベルに起こされてそのまま起きてしまった。15分くらいは眠ったのかもしれない。

そのあとはちょっとスッキリしたのでウォーキングへ。傘を持ってのウォーキングだったけれど最後まで降られずに11409歩・99分を歩いて帰宅。昨日は歩かなかったので今日歩けたのは心が安まった。帰宅途中にキオスクで買ってきた菓子パンでお茶。運動をしたあとの甘いものはおいしい。

それからまたベッドに入って熟睡。こんな事は面と向かって言えないけれどブリギッテが在宅している休日は疲れる。わたしの生活リズムと違う活動的な彼女に引っ張り回されるからかな。(笑)

目が覚めてからシャワーを浴びて今度こそスッキリ。明朝8時からアパートの地下駐車場を高水圧洗浄機で洗うらしい。そのために各々の駐車スペースを空にして置いて欲しいという通知で、いつもは車の後ろに積んであるタイヤ(今は夏タイヤ)を車に積んだりして少し力仕事。毎日歩いているから足腰には少し自信があるんだけれど上半身を使う力仕事は昔から苦手。こちらも少し鍛えようかなって、もう遅い。(^_^;)

ブリギッテは終業後に同僚の誕生祝いで帰宅が遅くなる。ちゃんとした夕食は作らなくて済むので簡単なものを作って食べようと 高菜とベーコンのパスタ を選んだ。これは本当に簡単。ただベーコンはやはり前もって火を通しておいた方がおいしいような気がする。

食後は久し振りにジュゼッペ・ディ・ステファノのナポリ民謡集を聴きながら赤ワインを一杯。

夜は映画

3月4日(火)・曇り/最高気温6度

8時起床。目が覚めたら8時近く。久し振りに長時間を眠ることが出来て嬉しい。今日は Faschingsdienstag ということでブリギッテの勤め先は休み。彼女もゆったりとしていた。まだちょっと不安もあるようだが、彼女のめまいもほぼ正常に戻りつつあるようだ。

遅い朝食をとったあと彼女は久し振りに自分で車を運転して買い物に行きたいと言う。運転中にめまいに襲われたら大丈夫かなという不安はあったが、もしもの時にはすぐに車を停めて路肩に駐車するようにと言って送り出す。

わたしの気持ちも今日は休日モードなのでウォーキングは無し。彼女が戻ってきた13時頃まで電子書籍を読んで過ごした。彼女の買ってきた Krapfen(下の写真) Imagesを食べてコーヒーを飲んだあとわたしは1時間の昼寝。

今夜は先週の 危うく閉め出されるところだった で書いた映画 あなたを抱きしめる日まで を観に行ってきた。今日は Kinotag (映画の日)ということでいつもより入場料が安くて2人で12€。

主役の2人が好感の持てる演技で、スペクタクルな所は無かったがわたしは楽しめた。大方のイギリス人が持っているであろうカトリックへの反感のような空気を全体に感じた。ブリギッテはちょっと退屈だったという意見。たしかにハリウッド製の映画とは距離がある。

買い物

3月3日(月)・晴れ/最高気温11度

6時半起床。3月らしい暖かい一日となった。久し振りに日本総領事館に行く用事が出来て10時過ぎに家を出る。

わたしは雀の涙ほどの年金を日本から受け取っている。外国に住んでいる者は毎年「在留証明書」なるものを領事館・大使館から発行して貰って、日本の年金機構に送らないといけないそうだ。それをしないと年金を届けてくれない。

総領事館の中に入ると受付窓口が二つあって、わたしはドイツ人の女性係員の窓口にあたった。彼女は日本語を話してくれるのだがそれがあまり流ちょうな日本語とは言いがたい。「ドイツ語でお話ししてもいいんですよ」と私が言うとちょっとはにかんでいた。反対に隣の窓口係員は日本人男性で相談に来ていたのはドイツ人女性。彼女は日本語に自信があってそれを示したいのだろうが聴いているとかなり怪しい日本語である。なんだかこんがらかってきて笑えた。

総領事館を出てから近くにあるブリギッテの働く事務所へ。今日は彼女の昼休みに一緒に買い物をする約束をしていた。わたしも彼女も3月半ばに誕生日を迎えるのだが、今年のプレゼントはブラウスを贈ることに話がついていた。彼女はあまり枚数を持っていないし殆どがちょっと古くなって傷んでいるのがアイロン掛けをしているわたしにはよくわかっていた。(^_^;)ちょうど今日までバーゲンをしていたので6枚のまとめ買い。1時間で済んで良かった。

荷物をもって帰宅し、すぐに靴を履き替えてウォーキングに出掛ける。今日は暖かい日だったので気持ちよく10669歩・89分を歩いて帰宅。昼寝をするには遅すぎる時間なので久し振りに入浴剤を入れたお風呂をたてて入る。

夕食はブリギッテが帰宅途中で買ってきたテイクアウトのトルコ料理で簡単に済ませた。明日は Faschingsdienstag でブリギッテは休みなのでゆったりとした夜。

若い人たちの演奏を聴く

3月2日(日)・曇り/最高気温5度

7時起床。昨夜、眠りにつく前にブリギッテが左足がしびれる感じがすると言ったからか、それが意識下にあって朝眼が覚めても眠りが浅いような気がした。

そのあとはいつもの日曜日通りに時間が過ぎていく。朝食の準備をしてから10時に義母を迎えに行く。天気の良い日だったら Tram で2駅の距離だからちょうど良い運動になるのだが、今日は曇り空の寒い日だったから送り迎えをした。

心配だったブリギッテは本調子ではないにしても足のしびれは無いということで安心する。12時過ぎに義母を送り届けたあとわたしはベッドに入って1時間の昼寝をした。今日はウォーキングは休養日とする。

昨日、ブリギッテが小鳥の巣箱を買ってきてそれを庭の木に取り付けてくれと頼まれる。アルミの脚立に昇って作業していたら足場の土が軟らかかったのか脚立が傾いてゆっくりとだが放り出された。家の外壁に近かったので左肘を壁について身体を支えたので大事には至らず。しかし1時間後に左腕のあちこちが痛み出した。(-_-;)

夕食を早めに食べて今夜は慶応ワグネル・ソサエティ・オーケストラの演奏会を聴きに行ってきた。演奏会場は Herkulessaal 。ほぼ満員の入りだったけれどわたし自身がそうだったように日本人の聴衆は殆どが招待客だったと思われる。2週間ほど前に「ミュンヘン日本人会」から招待するからとにかく会場に来てくれというメールがあった。

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舞台に乗る若い人たちにとって、満員の会場というのはなによりのモチベーションアップだろうし最高の思い出になることだろう。こういう処置は良いことだと思う。

演奏もかなりの高レベルではないかとわたしは感じた。最初の曲だけは弦の響きがスカスカだったので不安だったがあとに進むにつれて良くなってきた。学生オーケストラということは全員が22歳未満ということだからこのレベルの高さは特筆すべきだろう。帰宅は22時過ぎ。

週末はなにかと疲れる

3月1日(土)・曇り/最高気温7度

6時半起床。昨夜は夕食の招待から戻って就寝したのが午前0時を少し過ぎていた。眠りにつく前にブリギッテがまた強いめまいを訴えた。それが心配だったせいか6時に目覚めてしまい、ベッドの中でクヨクヨ考えているよりはとそのまま起床。

彼女は9時過ぎまで眠り続けてようやくベッドから出てきた。しかしわたしの目から見ればずいぶん顔色が悪い。

先週の土曜日はやはり彼女の調子が悪くて、わたしが替わって買い物に行ったのだが、今日は自分で行きたいと言う。義母を一週間に1度は外へ連れて行かなくてはという義務感もあるようだ。そんなことは気にしないで自分の健康に集中して欲しいとわたしは思うのだが、母と娘の間の繋がりというのは男のわたしが考えているようなものではないのかもしれない。

しかし彼女はまだ車を運転する自信は無いらしく、買い物には付き合わなくてもいいからわたしに運転して欲しいと頼まれた。それならと電子書籍の詰まった iPad mini Retina を持って車に乗る。

義母をピックアップして、まずは園芸店へ。そこで2人は球根やら小鳥の箱などを購入。次はその隣にある大きなスーパー。そして最後は ALDI 。この3店ともわたしは駐車場の車の中で iPad mini Retina に入れてある電子書籍を読みながら彼女たちを待った。

おかげで読みかけだった 信長の棺(下) / 加藤廣 <電子版> を読了。この上・下巻に渡る大作は読み応えがあった。

その前に読み終わっていた グラスホッパー / 伊坂幸太郎 <電子版> はわたしにはちっとも面白くなかった。伊坂幸太郎という作家のものは初めて読んだのだが、村上春樹を思わせる文体がわたしには気になった。

買い物を全て終わって義母宅に立ち寄り、彼女の買ったものを運び込む。そのついでにとブリギッテが義母の手紙やら書類やらを整理し始めた。結局わが家に戻ってきたのは午後の2時過ぎ。わたしは車の中に座って本を読んでいただけだけれどすごく疲れた。(^_^;)

簡単な昼食を取ったあとブリギッテはソファの上で眠り始めたのでわたしはウォーキングへ。曇り空の下、11174歩・92分を歩いて帰宅。汗をかいたのですぐにシャワーを浴び洗髪もする。そのあとわたしもソファの上でウトウトと眠ってしまった。

夕食は買ってきた鱒を食べてそのあとは少しゆったり。今日は早寝だ。

2014年2月の歩行記録

気がついたら終わってしまっていた2月。下の数字はいずれも1日平均である。


歩数:11386歩
しっかり歩き歩数:8209歩
しっかり歩き時間:71分
消費カロリー:394キロカロリー
脂肪燃焼量:24グラム
歩行距離:8.0キロメートル
最高気温:8度

今年の2月はやはり暖かかったし、雪が降らなかったのが幸いしてそれほど苦労せずに目標(1日平均一万歩)を達成出来た。3月は花粉が飛び散る季節。このまま暖かくなったら、さてどうなるか。

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夕食に招かれる

2月28日(金)・晴れ/最高気温11度

7時半起床。今日は予想していたよりも良い天気の一日。明け方4時半頃にブリギッテがまた強いめまいに襲われて目覚めた。そのあとも心配だったが、今日は病欠出来ない大事な仕事があるというので車で勤め先まで送っていった。気分が悪かったら迎えに来るから無理しないで電話するようにと言って彼女を降ろし帰宅。

12時少し前に蕎麦を茹でてしばらく振りに「ざる蕎麦」を作った。そのあとでウォーキングに出掛ける。気温は10度ぐらいで青空が見えて気持ちよく歩けた。11281歩・94分。今月も余裕で1日平均歩数が一万歩を超えた。(^_^)

シャワーで汗を流したあと1時間の昼寝。

それから夕方にかけてもう一度 SoundTouch 20 の取り扱い説明書を読んでみたのだが昨日書いたわたしの結論はどうも間違っているような気がする。 iTunes からダイレクトに Airplay で音楽を飛ばせないのはやはりおかしい。わが家の WLAN の設定がおかしいのだという気がしてきた。出来ればこの週末にもう一度 WiFi の設定をやり直してみるつもり。

今夜は近所の友人夫婦に夕食に招かれていたのでブリギッテの帰宅を待って出掛けた。彼たちはわが家から5分くらいの近所に住んでいたのだが、彼の両親が亡くなり遺産を相続して新居を建てた。新居もわが家から10分くらいの距離なので歩いて出掛ける。

彼たちの新居はかなり大きな家で、大きなガラス窓が庭に面した二階まで吹き上げの作り。床暖房らしいがこれはかなりの暖房費が掛かるだろうなと余計な心配をしてしまった。(^_^;) 出された料理は長時間オーブンの中で焼き上げたとても柔らかい去勢牛の頬肉料理。ソースも絶品。

われわれの他に二組の夫婦が招かれていて8人で食卓を囲んだ。午前0時前にお開きとなりわが家に戻ってきて、ブリギッテと私が顔を見合わせて出てきた言葉は「小さいね〜、わが家は」というものだった。(笑)