3月9日(日)・快晴/最高気温15度
7時半起床。朝から快晴の素晴らしい天気。テレビニュースによると3月始めのドイツの気候としては20数年ぶりの暑さだったとか。花粉も飛んでいたらしく一日中目が痒く、鼻がグズグズとしていた。こんな素晴らしい天気を精一杯楽しめないのはなんと因果なことかと思う。
そんな陽気のせいか10時からと決めてある日曜日のブランチに義母は30分ほど早く到着。こちらはまだ準備も整えていないのでなんだか忙しかった。食事のあとは義母とブリギッテのためにテラスに席を作ってからわたしはウォーキングに出掛ける。爽やかな風も吹いていて、今日のような天気だとどこまでも歩いて行けるような気がする。
誰もがそう感じるのか、そして日曜日ということもあって今日は自転車乗りがやたらと多い。ドイツの自転車愛好者というのは細いタイヤでスピードが出るレース仕様のもので走る人が多い。日曜日だからか3〜5人ぐらいでグループを組んで走る人が多くて歩いている方としては神経を使う。あんなスピードの自転車に間違って触れられたらこちらは吹っ飛んで大怪我をしそうだ。
ちょっと危険を感じたので途中から近道をして帰宅。それでも8010歩・67分歩けたのでまあ良しとする。
午後はベッドカバーとシーツを取り替えたり、ブリギッテが新しく買ってきた便座を取り替えたりとこき使われた。(^_^;) その間、彼女は好きな庭いじりとケーキ焼き。結局今日は昼寝はできなかった。まあ、この素晴らしい天気に昼寝をするのもちょっと勿体ない気がしたのも確かだ。
夕方から娘が勧めてくれたテレビ番組「福島のおばさん」(Meine Tante aus Fukushima) という浪江町を扱ったドキュメント番組を見たが、原子力発電所事故関連のものを見るといまだに辛い思いがする。