Kinoppy と Kindl

基本的に電子書籍は日本企業応援の意味もあって紀伊國屋書店ウェブストア|電子書籍ストアで買うことに決めていた。

ここでこれまでに購入した本は127冊

初めて購入した本は
「光圀伝」冲方丁 著(2012年10月12日)
最後に購入した本は
「恋」小池真理子 著(2019年12月26日)

この時に紀伊国屋指定の読書端末として“Reader”(SONY)を買うという選択もあったのだが、わたしは iPhone 4S という小さなスマートホンで、次に iPad mini (7インチ) を使って読み始めた。βマックスで痛い目にあって以来 SONY製品にはどこか不信感があったのをおぼえている。

初めて購入した「光圀伝」のことはよく憶えている。定年退職した数ヶ月あとににわたしは日本に旅行していた。本屋で見つけた「光圀伝」が欲しかったのだが、この本がかなり部厚く、おまけに上・中・下の3巻本だった。旅行鞄に入れるには大変なので断念してドイツに帰国。しばらくして電子書籍で買えるということがわかって買った初めてのものである。

それに関しては 読書三昧 |  Mein dritter Blog に書いていた。

2013年頃から紀伊國屋書店とアマゾンのKindleと平行して使ってきたが、ここ数年はもっぱらKindle | Amazon | アマゾンから購入している。その理由はAmazonには読書端末の Kindl があり、この画面がとても眼に優しいから。とくに網膜、白内障の手術を受けてからはその点がとても重要になった。

Amazon・キンドルで購入した本は今日まで132冊

最初に購入した本は
「黄泉から来た女」(内田康夫 著) 2013年8月17日
最後に購入した本は
「なぎさホテル」(伊集院靜 著)2020年11月20日

これまでは Kindle Paperwhite で読んでいたが、先月(2020年11月6日)最上機種である Kindle Oasis を購入した。ちょっと高価な買い物だったが、こちらの方がより眼に負担が掛からないような気がする。

どちらのサービスも内容はほとんど同じで、どちらかにあってどちらかに無いということはない。しかし、これからはKindle | Amazon | アマゾンで読みたい本を購入することになるだろう。

今日は Nikolaus の日

2020年12月6日(日)・曇り/最高気温4度

8時起床。

午前中にちょっとだけ陽が射してホッとしたのだが、すぐにまた曇り空に戻る。

膝の調子を確認したくて午後に30分ほど散歩をする。森の中の道もけっこう散歩している人たちがいた。今日は日曜日だからか。数日前に降った雪が消えずにうっすらと道を覆っているので気をつけながら帰宅。

午後からブリギッテはクリスマス用のクッキーを焼き始めた。彼女の台詞「娘や孫達と一緒に作っていると時間が掛かるけれど、ひとりだと短時間で済むわ」。本心はちょっと物足りないのかもしれない。下はわたしの好きな Doppeldecker で間にジャムが挟まっている。午後のお茶には最適。

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昨夜、「宝島」を読了したので、今日は数年前に買ってあった小説・「64」を読み出した。上・下巻の大冊である。

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その頃の評判に誘われて購入した電子書籍なのだが、ちょっと暗い感じの本のようなので手をつけずにいた。過去の記録を調べてみたら2015年5月27日に購入していた。

夕食はブリギッテが料理した Roulade (肉のロール巻き)。肉の質がもう一つで固かったけれど久しぶりのドイツ料理でおいしかった。

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