広島 ⇒ いわき

9月26日(土)・晴れ/最高気温29度(広島)、24度(いわき)

7時半起床。昨夜の足の疲労度から考えて、今日はきっと足腰が痛むだろうと思っていたのだが、全くそれはなかった。やはり日頃歩いているからかな。

シャワーを浴びたあと通りを1つ隔てたところにあるセブンイレブンに行ってホットコーヒーと肉まん一個を買って部屋に戻る。一人でこんな事が自由に出来るというのがひとり旅の楽しさなんだけれど、今回は消化不良のまま終わりそう。

ユリアたちと約束した9時半まで荷物を整理したりしてゆっくりと過ごす。今日の予定は

広島(10:53)⇒新大阪(12:24)
新大阪(12:40)⇒品川(15:33)
品川(15:44)⇒いわき(18:11)

というもので、昨年あたりから常磐線に品川から乗れるというのはわたしは初めての経験。これはなかなか楽だ。でも上野駅の役割はどうなるんだろう。始発駅、終着駅というのは特別な感慨が湧くものなのだけれどそれがなくなるということか。

列車の乗り継ぎは全く問題なく時間通りにいわきに到着。途中の列車の旅もわたしには快適なだけでこれもまた楽しいのだが、若い二人にはどうだったのだろうか。そんなことを考え始めると、行き届かないところがあったのではないかとちょっと気になる。

ホテルに落ち着いてから兄と姉に電話連絡をして、明日の予定を確認。そのあと食事に出掛ける。わたしはちょっとお腹が空いていたし、いわきに着いたら昔なつかしい「鳳翔」で中華料理を食べようと予定していた。

しかしユリアが焼き魚に白いご飯を食べたいと言うのでそれらしき店を3軒ほど当たってみたがどこも予約客で満杯。今日が土曜日の夜だという事もその理由かもしれない。仕方がなくて結局「鳳翔」に入ったのだがそれまでになんだか疲れてしまい、わたしの食欲も落ちてしまった。

あれから40年以上もの時が過ぎているのだから当然と言えば当然だが、一応高級中華料理店だった「鳳翔」はごく普通の大衆中華料理屋になってしまっていた。

8時過ぎにホテルに戻る。