雪の日に「シャーロック・ホームズ」を観る

2018年12月16日(日)・ゆき/最高気温3度

9時起床。

昨夜の就寝は午前1時を過ぎていた。こういう時にはなかなかグッスリとは眠れないようだ。なんだか嫌な夢を見たような気がする。

9時という遅い時間に目覚めてブランチのような朝食をとる。外はシンシンと降る雪で、日にちが近いせいか「忠臣蔵」・赤穂浪士討ち入りの場面を思い出したりした。

外へ出るようなお天気ではなかったので、そのあともじっと家の中で過ごす。

ブリギッテが18時開演の Residenztheater の切符を買ってあったので夕方は4時過ぎに早い食事。今夜は彼女1人の観劇。

わたしはそのあと Netflix でシャーロック・ホームズのシリーズを観始める。「緋色の研究」でこれは一度前にも観ている。残念ながら日本語吹き替えはなかったからドイツ語で。こういう台詞の多い、場面転換の速い映画はやはり母国語で観たい。

母国語で Netflix を利用する

2018年12月16日(日)

以前に Netflix (ドイツ)を試したことがあったが、数少ない日本映画を除いてはほとんどがドイツ語だったからその時には解約してしまった。

しかし、最近アメリカに住む日本人のポッドキャストを聞いていて、自分のプロフィール設定で基本言語に日本語を選ぶだけでかなりの数の映画が日本語吹き替えで楽しむことが出来ることを知った。母国から離れて外国で暮らしている人たちにとってはとてもありがたい選択肢だと思う。

早速試してみた! あらためて娘のアカウントで契約してある Netflix に家族会員ということで入れてもらう。

設定の時に肝心なのはブラウザから Netflix のサイトを開いてプロフィールを設定すること。

1.ブラウザ( Safari やChromeなど)でNetflixのサイトを開く。
2.自分のアカウントをクリックすると右上のアカウントアイコンの横に「下向きの印」が出るのでそれをクリックする。
3.「プロフィールの管理」が出るのでそれを選び、言語を「日本語」にする。

もちろん全ての映画が日本語吹き替えで観られるわけではないし、コメディなどはその国の文化を下敷きにしたジョークも多いので吹き替えでは理解が困難なこともある。

しかしこれは嬉しい。

ドイツにおける Apple Pay 事情 (2018年12月現在)

12月の初めぐらいから、やっとドイツでも Apple Pay が使えるようになってきている。わたしもiPhone、Apple Watchを持っているので早くそれを使って買い物をしてみたかった。しか〜し、思わぬ落とし穴が! 

わたしが使っている銀行 (Stadtsparkasse) は Apple Pay をサポートしないという。Webで調べてみたら次のような銀行のコメントが見つかった。

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どうやらアップルとの間に NFC ーかざして通信するための規格ーを使う権利を巡って綱引きがあるようだ。日本では圧倒的なシェアのiPhoneだからこういう事態になっていないと思われるが、ドイツはアンドロイドを使っている人の割合が高い。

しかし諦めきれないので、ものは試しと挑戦してみる。
まずiPhoneの ‘Wallet” アプリを立ち上げ「カードを追加」をクリックすると「クレジットカード、デビットカードやショップカードを Apple Pay に追加する」の画面が出てくる。

「続ける」をクリックすると「カードを追加。銀行またはカード会社を選択して下さい。」という画面が出て来る。しかしそこには Stadtsparkasse の名はなかった。(-_-;)

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いちおう「ほかのカードを追加」というのをクリックしてわたしのクレジットカードを入れてみたのだが却下された。

このへんの綱引きはそちらでやってくれてけっこうだけれど、早く使いたいというユーザーへの配慮も望みたい。 Apple Pay をサポートしている銀行に新しく口座を作ろうかな。