旅の十二日目・小中学校時代の同窓生二人に遭遇

2019年12月31日(火)・晴れ/最高気温17度

6時起床。

5時半に目が覚めたが、6時までベッドの中にいてから大浴場へ。朝風呂は最高である。😀

朝食はここもバイキング形式で、可もなく不可もなし。これがビジネスホテルの平均的バイキングなのだろう。10:12 発の普通列車で一駅先の「内郷駅」まで乗り、そこから墓地・淸光院まで歩く。その途中の道にはかつてのわが家もあった。

中学校、高専時代の8年間を毎日歩いた道筋なので、すっかり様変わりしているとはいえとても懐かしかった。途中の店で墓参のための花とお線香を買い求める。

思いがけなくそのお店のおかみさんがわたしのことを知っていて二人が小学校・中学校の同級生であることがわかった。それからは昔話に花が咲く。お墓参りは暖かい太陽の下で静かに気持ちよく行えた。

帰り道にある諏訪神社に立ち寄ってみることにした。ここもいろいろと思い出のある場所。折りからボランティアの人たちが急な階段のお掃除をしているところだった。

そこで話しかけてきた男性と話しているうちにまたまた彼が小学生時代の同級生であることが判明。瞬時に小学生時代の彼の顔立ち、名前などが次々に思い出されて、造り酒屋の息子だった彼の家まで何度か遊びに行ったことも思い出した。

本当に不思議なことがあるものである。

ホテルに戻り、途中で買ってきた昼食を食べていると、兄からの電話で3時という約束だったが出来るだけ早く来いという命令。(笑) タクシーで兄宅へ向かうこの頃から風が強くなってきた。

兄夫婦はいつもながらの温かい歓迎振りで今日もおいしい料理をお腹一杯いただいた。明日も兄夫婦とは会えるので今日は19時半にお開きにして貰う。

ホテルに戻ってから何十年ぶりかで「紅白歌合戦」を横目に見ながらこのブログを書いている。今夜は頑張って午前0時に初詣をしようと考えたが、無理をして風邪を引いたりしたら元も子もないので中止。おとなしくお風呂に入って眠ることにする。