カローラの手助けを半日

2020年3月12日(木)・曇り/最高気温17度

7時半起床。

今日からブリギッテは3泊4日の旅に出ることになっている。彼女の妹の招待で、姉妹二人だけのゆったりとした旅ということ。自分たちの母親の介護をほとんどブリギッテに任せたことに対する感謝の気持ちらしい。

9時過ぎに家を出ていったのだが、一時間ほどして連絡が入った。列車の旅に必要な「身体障害者パス」を忘れてしまったという。その地点からまた戻るのでミュンヘン中央駅までパスを届けて欲しいと言う。

わたしの今日の予定は12時からカローラの手伝いを約束していたのでミュンヘン中央駅を往復していると遅くなってしまう。まず、カローラに一時間ほど遅れることを連絡して中央駅まで出向く。

11時前に次の列車の発車ホーム24番線で待ち合わせて無事にパスを手渡したあとすぐに帰宅。靴も脱がずに今度は車を運転してカローラ宅へと向かう。

カローラは退院してからまだ日が浅くまだ重いものを持ち上げることを禁じられている。生後6ヶ月になるミアは8Kgほどあるので授乳の時とかベッドから持ち上げるときにはどうしても誰かの手助けが必要。

午後は保険会社からの家政婦さんが来て住まいの掃除をしていってくれた。カローラは5時に家庭医のところに行くのでわたしは4時過ぎにミアをバギー車に乗せて散歩に連れ出した。さいわい良く眠ってくれたので、これは楽。

6時半にゲオルクが仕事から戻ったので後を引き継ぎ帰宅する。家に着いたときに始めて「疲れた!」と感じた。

しかし今日から15日まではわたしひとりの生活になるので、それが嬉しい。