ノスタルジーに浸った日

2021年1月30日(土)・晴れのち小雨/最高気温9度

7時15分起床。

今日は文字通り「まったり」の一日だった。

朝食のあと、ここ数日と同じくブリギッテは下の部屋で調べ物をしたりしている。わたしはしばらく振りに内田康夫著の浅見光彦シリーズを読むことにする。

その前に起き抜けに聴いていたポッドキャストの中で「Cognitive Computing」という語彙に昔のある記憶が呼び覚まされた。忘れないうちに書き留めておこうと思い、これに30分ほど時間を取られた。そのあとは今日はなにも予定はないのでじっくりと本を読むことが出来る。

本棚から選んだのは「歌枕殺人事件」。これは東北を舞台にした一冊でその中にはわたしの故郷である「いわき市・勿来の関」が出てくるから。遙か昔に読んで、いつかまた再読したいと思って記憶に残っていた一冊だった。

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この本を以前読んだのは多分10年以上前ぐらいになるだろう。内容はほとんど忘れていたのでまるで初めて読むような気分。とても新鮮だった。 「歌枕」の意味もあらためて再認識させられる。

10時頃から15時頃まで外は太陽が照ってまぶしいほど。窓際に座ってゆったりと好きな本を読める幸せ。

Spotify から昨日届いたメールがわたしの好みの音楽というのを提供してくれていた。それをバックに流しながら読み進める。おすすめの最初はこれ。

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ここで奏でられるピアノ曲は本当に懐かしい曲がいっぱい。目と耳と両方からノスタルジーの海に浸る。

15時頃に少し空が曇ってきたので、ブリギッテに誘われて近くを30分ほど歩いてくる。今日は暖かいせいか散歩をする人たちが多かった。

夕方4時半頃に「歌枕殺人事件」を読了。

17時半頃から Weißbier 。(^_^)