ようやく夏日

6月22日(水)・晴れ/最高気温27度

7時起床。
やっと夏が来たか、という感じの1日だった。
朝食のあとは休暇中のブリギッテに付き合って時間を過ごす。彼女は今日、アンナと園芸店へ買い物に行く約束をしているとか。彼女の出発を待ってわたしもウォーキングに出掛ける。時間は既に10時半を過ぎていた。

今日のお天気だと10時半はすでに暑かった。途端に木陰が嬉しくなるから人間って勝手なものだと思う。空を見上げるとそこにはクッキリと夏の雲が広がっている。10762歩を歩いて帰宅。

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途中で中年の自転車に乗ったカップルに「この近くにビアガルテンがあるそうだけれどそこはどちらの方角?」と聞かれた。そう、今日のお天気だったらビアガルテンはきっと混んでることだろう。夕方からはサッカーヨーロッパ選手権2016のパブリック・ビューイングもあるだろうし。

今夕はちょっとした演奏会(?)に出掛けることになっているので、その前の腹ごしらえ用にと、ウォーキングから戻って着替えもせずにカレーを作り出した。作っているところにブリギッテが帰宅して、今夜の催し物にはカナッペと飲み物が用意されている、というので作ったカレーは明日食べることにする。

カレーが出来たあとわたしは1時間の昼寝。そのあとブリギッテに庭で髪を切ってもらう。日本で5月初めに理髪店で切って以来だからかなり伸びていた。そのあとシャワーを浴びてようやくスッキリする。

今夕は BEBEFIZ KONZERT でライオンズクラブの寄付金集めのための催し物。これを企画し、自分でも出演するのがわたしの掛かり付けの歯医者。彼とはミュンヘンの音大時代からの知り合いで今では歯医者になっているテノールである。彼の実力は分かっているので、これまでなんとか理由を付けて行かなかったのだが、ブリギッテのすすめで今回は行くことにした。

2016年06月22日22時17分04秒_001

プログラムを見ればわかるのだが、良くいえば肩の凝らない、気楽に聴き流していればいい催し物だった。ときおり恥ずかしくて下を向きたくなるときもあったけれど、それも愛嬌である。テノールの歯医者の他にはバリトン、ソプラノ、ピアノ伴奏者の4人による舞台だった。

終わってからブリギッテに「どうだった?」と聞くと「寄付金も集まったしお客さん達も楽しんでいたからいいんじゃないの」ということでわたしも納得した。