久しぶりの Nationaltheater

2021年12月22日(水)・曇り/最高気温マイナス2度

7時45分起床。

10時から散髪。雪も雨も降っていないので今日も1人で杖をつきながら行ってみる。なんの問題もなく、少し心配だったエスカレータの乗り降りもスムーズにこなせた。ただ、今日はもの凄く寒い!

帰宅してしばらく落ち着いてから昼寝。今夜はNationaltheaterにオペレッタを観に行くのでスタミナ温存。

GIUDITTA – Bayerische Staatsoper

現在はオミクロン型のコロナが多くなっているので、ワクチン接種証明の他に Schnell Test を受けて陰性であることを証明しなくてはならない。そこで午後14時過ぎに Grünwald の Schnelltest Zentrum に足を運んだ。結果は陰性ということで安心。少し早めの17時半頃に家を出る。

ところがトラムと車の接触事故があったとかで Maxmonument の駅で下ろされる。そこから劇場まではけっこうな距離があったけれど歩いた。お陰で今日の総歩数は怪我をして以来最高の 7807歩となった。

で、肝心のオペレッタだが、わたしには全く共感が得られなかった。演出・舞台装置のせいもあるとは思う。それと指揮者と歌手たちの呼吸が合っていないようにも感じたりした。

テノールは立派に歌っていたけれど声質が平板に過ぎてわたしの好みではなかった。

22時に終演して、また Tram で帰宅したのだが、とにかく寒かった。帰宅して、手を洗ってから日本酒を熱燗で。生き返った。😀

「ザ・ロイヤルファミリー」を読んだ

2021年12月22日(水)

先日読んだ
笑うマトリョーシカ (文春e-book) | 早見 和真
がけっこう面白かったので同じ作家の本を捜してみた。そして選んだのが
ザ・ロイヤルファミリー | 早見和真 というもの。

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簡単に言うと競馬の馬主を真ん中に置いて,サラブレッドを絡ませた物語。

わたしは競馬の馬券を買ったこともないのでどうかなと思ったのだが、競馬に出場するサラブレッドの描写は楽しめた。読み終わってみると余り心には残らない。文章にちょっとちぐはぐさを感じたからか。この作家の他の本を読むかどうかは疑問だ。