喉の痛みが取れた

2023年4月20日(木)・小雨のち曇り/最高気温8度

8時半起床。

昨日は最後まで喉の痛みが引かず、そのまま就寝した。夜中の3時頃に1度目覚めると歯とあごが少しこわばっているのに気付く。そこで思い出したのが先回、歯医者に掛かったときに渡された「痛み止め」の錠剤。ちょっと考えてもしかすると喉(扁桃腺の腫れ)歯の神経から来ているのかもしれないと言うこと。

多分抗生物質だろうとは思うがこの際試してみることにする。錠剤を半分に割り、それを服用してベッドに戻りしばらくするとその効果が感じられた。そして朝まで喉の痛みを気にせずに眠ることが出来た。

それと先回の歯垢除去の際に左下の親知らずが隣の歯を圧迫しているから抜いたほうが良いと言われていた。もしかするとこれが原因かもしれない。

朝食後に残りの半錠を服用して日中は何事もなく過ぎる。咳もほぼ止まっている。

20時からバイエルン放送交響楽団の定期演奏会があるので午後はおとなしくして英気を養う。

夕方からお天気が回復して雨も降らなかったから演奏会場までの往き帰りも楽だった。明日からまた普通の生活に戻りたい。

バイエルン放送交響楽団の定期演奏会(6/7)

今シーズン定期の6回目である。今シーズンは病気をしたりして3回ほどは行けなかったのでこれまで解禁とはいかなかった。

今日のプログラムは全てわたしにとって初めての曲である。

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結論をいえば面白かった。目の前で演奏する人たちがいてそこから出てくる音楽を身体の全てで受け止めるというのは何という幸せなことか。

ビオラを弾きながらの指揮というのは地味だけれど奥が深そう。
Dabea Zimmermann はブリテンの作品以外ビオラのトップの位置に座って演奏していたがわたしの席からは背中だけしか見えなかった。客席の反対側に座っていたらもっと興味深かっただろうに。

先回の定期ではショスタコーヴィチ交響曲5番を聴いたのだが、こんかいの Kammersymphony op.110a も同じような印象を持った。現在はウクライナ戦争の最中なのでそう聞こえるのかもしれないが兵士の行進を想像させる弦の重く力に満ちたザッ、ザッという響きにかすかな嫌悪感を感じた。