今日は Arezzo という街の郊外にある Ipercoop という大きなスーパーマーケットで買い物。
例によってスーパーマーケットに入ると彼女はいきいきとした表情になる。わたしがやるように、買うものを決めておいてサッサと籠の中に入れ、レジに並ぶというわけにはいかない。ああでもない、こうでもないと、ひとつひとつの買い物に大いに悩み、楽しむのである。当然のことに時間がかかる。最後の方にはわたしも忍耐が限度に来て不機嫌に急かせることになるのがいつものこと。今日も最後に彼女の好きな甘いもののコーナーに立ち寄ったとき。
彼女：ミュンヘンまでの運転中に食べる何か甘いものを買わなくてはね。
わたし：わたしは運転中に甘いものなんて要らないよ。
彼女：あら、ここに来るときに干しぶどうをチョコレートで包んだものを食べて文句をいったじゃない。
わたし：あれは、チョコレートが熱で融けちゃうね、って言っただけだよ。
彼女：そうなの？
と言ってるるそばから
彼女：本当にあなたの口に合う甘いものを探すのは難しいんだから。さて、何にしようかな〜？
どうしても、わたしのせいにして自分の好物である甘いものを買いたいらしい。(汗)
- Posted by 【篠の風】 at 09時17分
- Edited on: 2007年03月09日 08時38分
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