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2008年02月06日

"Nabucco" の四回目

早いもので今日が四回目の公演。以前の演出の時には体力勝負の長いオペラだったという記憶があるのだが、今回の演出は意外と早く終わるのでちょっと驚いた。過去の記録を調べてみたら、先回の演出は休憩が2回あったのだ。そのせいで終演時間も20~25分遅かったのだった。

野次馬根性丸出しではあるが、タイトルロールを歌う Paolo Gavanelli とAbigaille を歌う Maria Guleghina との確執は以前として続いているようである。最後の幕が下りてのカーテンコールでもこの2人、真ん中に誰か他のソリストを挟む格好で、絶対に隣り合わせになって手を繋がないようにしているのがありありとわかる。今夜は Maria Guleghina に対して大きなブーが出た。男性1人だけのブーだったようだ。今夜の彼女はかなり良い調子だったから、わたしには意外だった。

Musikalische Leitung: Paolo Carignani
Inszenierung, Bühne und Kostüme: Yannis Kokkos
Licht: Michael Bauer
Chöre: Andrés Máspero
Dramaturgie: Anne Blancard-Kokkos

Nabucco: Paolo Gavanelli
Ismaele: Aleksandrs Antonenko
Zaccaria: Giacomo Prestia
Abigaille: Maria Guleghina
Fenena: Anaïk Morel
Il Gran Sacerdote: Günes Gürle
Abdallo: Kevin Conners
Anna: Lana Kos

Das Bayerische Staatsorchester
Der Chor der Bayerischen Staatsoper

Nabucco から2008年2月6日に引用