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2008年02月09日

"Pablo" がまた来訪

土曜日・快晴 / 外気温18度
7時起床。今日も快晴の一日。夜の公演まではなにも練習が入っていないので、ゆったりと過ごす。日本からのニュースでは今日も雪が降っているとかで、まったく今年は例年と反対。

昨夜は客の接待で疲れたせいか、キッチリと24時前にベッドに入ってグッスリ眠れたので気持ちの良い目覚め。8時頃からはカーテンを通して明るい光が室内に入ってくる。今日も良い天気になりそうだ。義母が Microsoft Word で作ったファイルが妙な具合になってしまったと、少々パニくって電話を掛けてきたので出掛けてみる。なんのことはない、何かの拍子に書類を「アウトライン・モード」で開いてしまったらしい。もちろん左下に並んだボタンを押して解決。そばで見ていたブリギッテが呆れた顔をしていた。(笑)

帰り道は久しぶりにイザール河に添った散歩道を歩いて帰宅する。凍り付いた地面が朝からの太陽に暖められてところどころ軟らかくなっている。帰宅してから、先日、東京の友人から送っていただいた DVD を見る。これはテレビからの録画で、ドキュメンタリー「世紀のテノール ルチアーノ・パヴァロッティ」というもの。前半はインタビュー、後半はバルセロナにおけるリサイタルだった。

インタビューは彼の生い立ち、そして彼のキャリアに関するもの。彼が最初についた声楽教師に関する部分はとても興味深く見た。声域の変わる部分の繋げ方が、彼の場合とても基本に忠実であるのかを再確認できたのは収穫。「神からの贈り物」という表現がぴったりの彼の声。まだ声楽学生だった時に彼のマントヴァ公爵を聴くことが出来たのは幸運だった。

昼食は昨夜の残り物。「麻婆豆腐」を電子レンジで温めてどんぶりご飯の上にかけて食べる。昨日作ったときにはちょっと塩気が過ぎるかと思ったが、今日はご飯とぴったりのハーモニーでおいしかった。満腹となったところで午睡モード。(^_^;)

夕方5時47分のTramで劇場へ。今日は今シリーズ最後の "Nabucco" 。今夜から水曜日までまた犬の "PABLO" を預かることになった。公演が終わって帰宅は22時45分。