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2008年05月27日

Cabriolet Wetter(オープンカー日和)

火曜日・快晴 / 外気温30度
7時起床。暑い1日となった。湿度がいつもよりかなり高くなっているのを感じる。それでも日本と比べたら、ありがたいようなさわやかな天候である。午前中に「Dr.Faust」の2回の音楽稽古、そして夜は「蝶々夫人」の仕事があった。

なにかの都合なのだろうが、今週は「Dr.Faust」の舞台稽古が土曜日しかない。今日は10時から11時半までが正規の音楽稽古。休憩のあとは特別手当の出る男声合唱だけの音楽稽古が11時45分から12時45分まであった。けっこう疲れる。

終了後、久しぶりに同僚と Kultusministerium のカンティーネで昼食。私は劇場内のそれよりもここの方が好き。食べ終わったあと Japan Club へ。お借りしていた本を返してまた新しいものを借りようと思って行ったのだったが、ここが開いているのは月・水・金の3日だけだったので、無駄足になってしまった。(-_-;)

帰宅時の2時近くは太陽のカンカン照り。運悪く Tram が故障したとかでいつもより大幅に時間が掛かってしまった。午睡を45分ほど。2回目の蝶々夫人で、自分の出番が終わって帰宅したのは10時45分くらい。

この時間でも外の気温は24度で十分に暖かい。今日はカブリオレ(オープンカー)がずいぶん目についたが、ドイツでは1年に数日あるかないかという理想的な天候だった。カブリオレを運転して楽しいのは、ただ単に晴れているだけでは駄目で空気に適度な湿り気が無いといけない。ドイツの乾燥した空気はけっこう肌にきついのである。昔から映画などで見る運転手の格好が襟巻きなどをして、まるで飛行機乗りのような感じであるが、それなりの理由があるのだ。