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2009年01月02日

友、来たる

金曜日・曇り / 外気温マイナス4度
7時20分起床。仕事始めである。毎年書く事だけれど、しかし味気ない。新年最初の仕事日ぐらいもう少し華やかになれないものかと思うけれど、それは望む方が間違っているのだ。(×_×)湿度が高かったせいかかなり寒く感じた一日。

11時から14時まで Palestrina の舞台稽古があった。例によって第二幕。それが終わってから、日本からいらっしゃった友人夫妻に会う。彼の方が現在体調を崩しているという知らせがあったので、心配していたのだが思いの外に元気そうでホッとした。旅先で病気になるというのはなんとも心細いものである。

午後4時頃までおしゃべりをして再会を楽しむ。今回は SONY のイヤフォン MDR-EX500SL(Black) を持ってきて貰うように頼んでいた。(^_^) おそらく同じ製品だと思うのだがこちらでも MDR-EX500LP という型番のものは買える。しかし日本で売られているものの方が装着感などの面で信頼できるような気がしてお願いする事にした。(日本人の耳と西洋人のそれとは形状が違うような気がする)

なぜ、この製品かというとこちらのエントリとかこちらのエントリを読んで刺激されたからに他ならない。(^_^;) それにこれまで常用していた BOSE のイヤフォンが壊れてしまったからという事がある。もう少し耳にピッタリと嵌って遮音性の良いイヤフォンが欲しかった。

家に戻ってから早速開封して試験してみる。聞き慣れていたテノールの Alfredo Kraus の声がいつもと違って聞こえる事に違和感を感じたが、これはエージングが進めば解決しそうな気がする。装着感もイヤーパッドの[M]が良いのか、それとも[L]がわたしの耳にフィットするのか、判定できるまでにはしばらく時間が必要なようである。

夜9時半を過ぎて外はかなり寒くなっていたが、歩数がまだ8000歩ぐらいにしか達していなかったので、家の周りを散歩してくる。新しいイヤフォンのテストも兼ねて歩いてみたが、この寒気にもかかわらずコードが柔軟性をそれほど失わなかったのは+点である。B&O も BOSE もミュンヘンの冷たい空気の中ではコードがコチコチに固まってしまうのだった。