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2009年02月21日

病欠三日目

土曜日・雪 / 外気温マイナス3度
今日も一日中雪が降ったり止んだりの天気。わたしもどきどきはベッドから出てみたが殆ど一日中横になっていた。

風邪を引いてこれだけ長い期間を真面目にベッドの中で横になっていたのは久しぶりのような気がする。相変わらず、熱も出ないし、食欲も普通にあるのだが、気管支が詰まっていて咳が出るのが辛い。

二日間ほどベッドに横になっていると一番困るのは、腰、両肩が痛くなってくること。たびたびベッドから起きてみるのもそれを紛らわすためである。ちょうど良い機会だからと、そのときに熱い紅茶を入れて飲み、一段落付いたらまたベッドに戻るということの繰り返し。

せっかくたっぷり時間があって横になっていることだからと、本を読もうと試みたがこれはすぐに眼が疲れて却下。けっきょく、ベッドの中ではじっと目をつぶってiPodの中に入れた音楽を聴いたり落語、ポッドキャスト聴いたりしている。本当は何にも聴かずに眠っていられればいちばん快復が早いと思うのだけれど、退屈である。

夕食には長女と末娘、それぞれのボーイフレンド、義母を招いていたらしい。鍋物をやるというので最初から「わたしは手伝えないよ」と断っておき、食べるだけに参加。それでもボーイフレンドや義母の手前パジャマやガウンでは失礼だからそのときだけは着替えて食卓に着いた。デザートの前でわたしは失礼してまたベッドに戻る。疲れた。

疲れたのは風邪のせいだけではなく、自分が料理しなかったことにもある。今回は買い物から始まって全てブリギッテがやったのだが、まず野菜の切り口から「ちょっと違うな」と気になる。いったん気になり出すと火加減から野菜を入れる順序から何からなにまで、わたしとは微妙に違うから落ち着かない。「鍋奉行」という言葉の意味がよくわかった。(^_^;)

食べたあとはさすがに疲れてそのまま寝入ってしまったので、この日記は翌朝書いている。相変わらず外は雪で覆われていて寒そう。

昨日ベッドの中で聴いていたラジオでは高速道路の渋滞をひっきりなしに伝えていた。来週からはファッシング休暇に入るので、スキーをする人がオーストリア方面に向かっているようだ。午後2時頃だが、ミュンヘン - ザルツブルグ間はなんと50Kmの大渋滞だと伝えていた。