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2010年06月06日

完全な真夏日

日曜日・快晴 / 外気温28度
7時半起床。今日はお客を招いて ブランチ を計画していたので、その準備もあっていつも通りの起床。お天気になったのは嬉しいに違いないのだが、一挙に夏の陽気となって身体がついていかないのか、かなり疲れた。夜はカルメンの公演。

お客が来る11時まで、わたしは庭に座席を設定したり、食器を並べたりで忙しかったけれど、それ以上に大変だったのはブリギッテの方。今回は特別な料理を作ったわけではないが、それでもキシュ、イチゴケーキ、等を準備していたので11時からの開始にギリギリで間に合った。

お客とはいってもブリギッテの両親とブリギッテの叔父さん夫婦。それにアンナ、カローラとそれぞれのボーイフレンドとわれわれを入れて10人。席を作った場所は12時ぐらいまでアパートの陰になっていて良い具合だったが、この時期の太陽の航跡を読み間違えて午後1時近くには強烈な光線に晒された。小さなパラソルでしのげると思ったのだが、計算違い。義父母や叔父さん夫婦のお年寄りを慮って、食べ終わった頃に室内に席を移した。

室内に入ってデザートのケーキを食べてから、わたしは今夜の仕事があるので昼寝のために寝室に引き上げた。聞けばブリギッテの叔父さん夫婦も今夜の「カルメン」の切符を買ってあって、聴きに来るという。おまけに1枚余っているというので急遽ブリギッテも聴きに来ることになった。その値段を聞いて驚いた。平戸間の12列目という良い席だが、 1枚164€だって。

昼寝から覚めると義父母も叔父さん夫婦もいなくなっていて、いつものちょっとのんびりした日曜日の空気となった。今夜は6時開演といつもより1時間早いのでわたしは4時半過ぎに家を出た。ブリギッテは40分ぐらい後に劇場に向かったらしい。

オペラを上演している間、今日の暑さでわたしは久しぶりに大汗をかいた。特に休憩のすぐあとの場面では分厚い毛のコートを羽織ることになっているのでこれには参った。終演後、天気予報の通りに雨がパラパラと降ってきたが、かろうじて濡れずに帰宅することが出来た。