« 「愛の妙薬」の1回目 | Main | 「ドン・カルロ」の2回目 »

2010年07月21日

番外編のジャズが楽しかった

水曜日・晴れ / 外気温32度
7時半起床。昨夜は就寝したのが1時を過ぎていたので、何となく眠り足りない感じがする。午前中に" Lohengrin " の舞台稽古、夜は「愛の妙薬」の公演があった。

午前中の舞台稽古はソリスト無しの合唱だけ。全く締まらないプローベとなってしまい退屈この上ない。まあ、やらないよりはましかと思えるものだった。12時過ぎに終了したのが救い。

帰宅途中、久しぶりに Marienplatz の Apple Store に立ち寄って iPhone 4を触ってきた。手に持った感じでは iPhone 3GS よりも一回り小さくなったような気がする。どうしても欲しいとは感じなかった。

その足で日本食品店を訪れ、5個がパックになったインスタントラーメン3種類(醤油・塩・味噌)を買って帰る。加えて「柿ピー」、「蕎麦つゆ」を購入。

帰宅してさっそく蕎麦を茹で、にんべんの「蕎麦つゆ」をつけて食べてみる。蕎麦つゆを自分で作るのが面倒な時には有ってもいいだろう。そのあと今夜の「愛の妙薬」の歌詞をザッとさらって昼寝。

昼寝から覚めてから夕方出掛けるまで3時間くらい時間があったから、かなりゆったりとした気分。外へ出るとかなり強烈な暑さになっていて、 Rosenheimerplatz までの Tram の中はちょっと辛かった。

開演前に Rolando Villazón が急病のためキャンセルしたことを告げると大いにガッカリしたようなため息が漏れたが「愛の妙薬」は今夜もお客さんが大いに楽しんでくれたようだ。

楽屋での待ち時間に同僚が オペラが撥ねた後でジャズを聴きに行くけど一緒に来ないかと誘ってくれた。場所は劇場からは2〜3分の距離にある Bayerischer Hof というホテルの地下にあるバーで、演奏するのは Ron Carter - The golden Striker Trio だというのでちょっと迷った末同行することにした。

われわれが入場した時にはもう既に1曲目が始まっていたので、それからあともずっと立ち見だったが、楽しかった。けっこう懐かしい曲のテーマを演奏したりしたのであっと言う間に2時間半が過ぎてしまい、かろうじて帰りのトラムに間に合った。帰宅は1時半。