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2010年07月25日

日中は爽やか、夜はグッタリ

日曜日・晴れ / 外気温20度
8時半起床。一日中雨が降っていた昨日から一転して今日は朝から気持ちの良い晴れ。風もそよそよと吹いてなんだかとても贅沢な気分になった。こんな日は一日中家に居てのんびりとしたいところだが、夕方6時から " Lohengrin " の仕事があった。

朝、眼が覚めて一番最初に考えたのは風邪(喉の調子)だったが、どうやらひどいことにはならなかったようだ。シャワーを浴びてから、一泊どまりで来ていた犬の "PABLO" を連れて森への散歩に出掛ける。これはとてもすがすがしい気分の散歩だった。

帰宅してからゆったりとした朝食をブリギッテと2人でとる。朝食が済んでしばらくしたらなんだか頭がフラフラする。やはり風邪かな?と思ったが、血圧計で測ってみると 119-91-75 という数字。時間はタップリあるのでとりあえず昼寝をする。昼寝から覚めてスッキリした気分でもう一度血圧計で測定してみると今度は 123-88-66 という結果。脈拍が10ほど違う。このせいかしら。

午後3時頃に "PABLO" が引き取られていって、それから5時頃までは夫婦二人だけの静かな時間。夕方5時少し前に家を出て劇場へ。

「ローエングリン」はしばらくやっていなかったからか、今日はなんだかちぐはぐな感じがして終わったあとも余り満足感がない。合唱のテノールにとってこの曲はかなり大変で、わたしにとっても最も困難なオペラのひとつ。とにかく高い音域で旋律が動くから時にヒイヒイ言ってしまう。(^_^;) それと2回の休憩が入って、5時間かかるから肉体的にも大汗をかく。今回の演出はかなり音楽に逆らったところも感じられたりして心情的にシックリこないのでそれも疲れる原因ではある。