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2011年07月04日

カラリと晴れた

月曜日・快晴 /最高気温25度
7時25分起床。ここ数日ヒンヤリとした日が続いたけれど、今日は一転して快晴。気温も25度まで上昇したが湿度が54%ぐらいだったからカラリとした気持ちの良い日となった。とは言え、前日からの温度差が10度あるというのは老いの身にはこたえる。

わたしは通常と同じように10時からプローベがあったのだが、ブリギッテは友人のお葬式に参列するので会社を休んだ。数日前に亡くなった女性は「肝臓移植手術」を受けたのだが、身体が新しい臓器を受け付けなくての急死だった。朗らかな楽しい女性だったので、悲しい。わたしは夜の公演もあるのでお葬式には出られなかった。

10時から始まったプローベは今夜の出し物である Fidelio だけ。最初に合唱指揮者と30分通した後、指揮者の Adam Fischer 氏が登場。なんだか眠そうで疲れているような感じがしたけれど、彼も忙しすぎる人なのだろうか。顔色も少し悪い。

しかし、練習が始まると彼の指揮は昔通りにメリハリのある快いものだった。昨日、舞台稽古をしたようだがエキストラの人々が舞台上で立てる音に少し神経質になっているようだ。

11時半に終了してわたしは帰宅。日盛りの中を歩いてもカラリとした空気が気持ちよいのだが、どこかまだ冷え冷えとした昨日までの名残が感じられて 「こういう時には風邪を引きやすいから注意しよう」と独り言。

帰宅すると末娘が来宅していた。近くの歯医者に予約を入れてあったとかでその帰りに立ち寄ったものらしい。わたしが「ざる蕎麦」を作りテラスで一緒に食べた。わたしはそのあと昼寝。末娘はその間、テラスに勉強道具を広げて夕方まで熱心にお勉強。

公演は7時開演なのだが、舞台の安全上の説明があるので5時半には家を出た。終演は10時過ぎ。帰宅は11時頃。待望のビールを飲んでホッと一息ついた。どうやら明日の天気も良さそうである。