« 「子供と魔法」(L'enfant et les sortilèges) の6回目(今シリーズ最後) | Main | 「ホフマン物語」の6回目 »
2011年11月20日
クリスマスへの準備が始まった
日曜日・晴れ / 最高気温7度
8時起床。夜の公演はあるのだが、「子供と魔法」(L'enfant et les sortilèges) は楽な仕事なので日曜日を楽しめた。今日も晴れたが少しずつ空気が冬のものになっていく。
いつも通りに7時頃目が覚めたのだが、日曜日のことだしと8時までベッドの中でポッドキャストを聴いていた。それも退屈になり起きてしまう。ブリギッテと一緒の朝食をとってからしばらくしてウォーキングに出掛けた。7207歩・62分を歩いて帰宅。
そのあと、昨日録画しておいたサッカー・ブンデスリーグのダイジェストを観る。途中に入る長いコマーシャルを飛ばして観ることが出来るのでこの形が一番。ただ、その前にニュースなどで試合結果が分かってしまっていると少し残念。昨日はケルン対マインツの試合が中止になったようだ。この試合を裁く審判がホテルで自殺を図ったらしい。発見が早かったので死には至らなかったようだが、ブンデスリーグの審判という仕事もストレスが溜まるのだろう。
ブリギッテは朝食のあと、北ドイツに住むおばさんへの長電話を掛けながら恒例のクッキーを焼いていた。まもなくアドヴェントが始まるのでそれに向けての年中行事である。これが始まると住まいの中は甘ったるい空気に満たされて、わたしは辟易することになる。とは言いながらも午後のお茶の時間には二つ三つ焼きたてのクッキーをつまみ食い。クッキーもやはり焼きたてが美味しい。
夕方4時に少し前の時間。テラスに出たときに空を見上げたら鱗雲が広がっていた。ちょっと寒々しい空気感だけれどあと1時間もしたら沈むだろう太陽の光が良い具合だった。
4時過ぎにパスタを茹でて冷凍しておいたボロネーゼソースを掛け、昼夜兼用の食事となった。今夜は7時からの公演なのでこれくらいの時間に食べておくと舞台の上ではちょうど良い。
19時から始まった公演で、わたしの出番は前半だけだったので21時前の帰宅。家に戻ってみると、またまたクッキーを焼いている甘い香りで一杯だった。