二度寝で見る夢はダメ

金曜日・晴れ / 最高気温22度

8時半起床。いちど5時に目覚めてそれから二度寝したら妙な夢を見て寝汗をかいてしまった。

どういうわけかバイロイトのタンホイザーに合唱で出ることになっていて、ホテルの控え室で気がついたらさっきまでいた同僚達の姿が見えない。あわててクロークにいって訪ねたらとっくの昔に迎えのバスが来て皆出発したという。そこでタクシーを呼んで貰ったのだがこれがなかなか来ないのだ。クロークの係員は「いまはフェストシュピールの真っ最中ですからね、タクシーも忙しいのですよ」と他人事のよう。だんだん焦ってきて、とにかく劇場のほうに電話してみようと取り出した iPhone 4S がわたしのものではない。色は白なのだがやけに画面が大きいのだ。なんだこれは!と思ったところで目が覚めた。やはり二度寝はするべきではない。(^_^;)

そんなわけで午前中の体調は最低。頭の中はボヤッとしているし身体を動かしてもキレが悪い。それでもピアノの前に座って少し声だしをしたら少し元気になった。

昼食は冷蔵庫の中にうどんがあったので、ダシ汁を作り昨日の残り物をトッピングして1人で食べた。ブリギッテは買い物に行っていて今日は昼食を食べないそうだ。娘の結婚式以来自分の理想体重を超えたままなのでその調整をするとか。なにを食べても余り太らないわたしとは大違いで彼女は油断をするとすぐに太る体質なのだ。

昼食のあとは45分のタイマーを掛けてお決まりの昼寝。やはりこれくらいの長さが一番良さそうだ。夕方になってブリギッテが今日も水泳に行くというのでわたしはウォーキングに出掛けることにした。なんだか「おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に・・・」というのを思い出してしまった。(笑) 8548歩・74分歩いて帰宅。ブリギッテも昨日と同じく千メートル泳いで来たそうだ。

彼女はお昼を抜いたので「お腹の中に穴が空いたような感じで頭もクラクラするくらいお腹が空いた」という事で急いで夕飯にする。テラスで気持ちよく食べ始めたのだが、8時を過ぎた頃には外気も冷たくなってきた。