午後は義母宅でのお茶

2月5日(日)・晴れのち曇り/最高気温8度

6時起床。 日曜日だけれど今日も早起き。しかし考えてみるとこれからは日曜日も週日も関係ないのだ、とひとりでおかしかった。城山三郎の小説「毎日が日曜日」その通りである。

昨夜は就寝したのが24時近くだったからか、それとも連日の早起きにまだ身体が慣れていないのか11時頃から急に眠くなった。それを吹き飛ばそうと少し溜まっていた洗濯物のアイロン掛けを始める。わたしとブリギッテのシャツ類を6枚ほどと布巾を数枚

午後1時頃 Darmstadt からブリギッテの妹が来訪。3年前に亡くなった義父の誕生日が明日なのでお墓参りに来たのだそうだ。命日だと三回忌ということになるのだが,誕生日に集まるというのは日本ではあまり聞いたことがないなぁ。

明日は仕事があって墓参りに参加出来ない義弟夫妻も来て、義母宅で3時からのお茶になった。わたしは気が進まないけれど出ないわけにも行かない。

お茶の間にここ数日見なかった義母を観察してみると、ときどき意識が遠くに飛んでいるような表情をする。やはり少しボケが始まっているのかもしれない。

ブリギッテと義妹は7時から Marstalltheater で演劇を観る事になっていたので6時でお開き。わたしは1人で帰宅。

Marstalltheater というのは Nationaltheater の裏にある王宮の厩舎だったところ。実験的な演劇を上演している。今夜の出し物は Wir sind Gefangene というもの。

アンナが留守中に洗濯物を持って来ていたが7時過ぎにそれも終わって帰っていった。彼女が買った洗濯機はまだ水道に繋げていないのだが、来週中には何とかなりそう。

ブリギッテと義妹が帰宅するまでのひとりでのひとときを楽しんでいる。(^_^;)

(追記)
ひとりで残り物を夕食にして食べ終わり、さてこれから2時間ほどは本でも読もうかなと思っていたら、義妹から電話。この時間は演劇の真っ最中の筈だからブリギッテになにかあったかとすぐにピンときた。

案の定ブリギッテが急に気分が悪くなったから迎えに来て欲しいという。急いで劇場まで迎えにいって2人を連れて帰宅。どうも、日中は彼女の顔色が悪かったのでちょっと気がかりだったのだが・・・。まだ長年の勤めの疲労と風邪がまだ抜けていないのに、連日予定の詰め込みすぎだ。