停電とセキュリティのセミナー

2022年10月26日(水)・曇り一時晴れ/最高気温20度

7時起床。

11時少し前に突然の停電! それから2時間ほど電気がこなかった。どこかの工事現場で間違って電線を切断したらしく、この辺の地域全部が停電に見舞われた。

毎日報道されるウクライナの様子で「停電」、「水道の停止」 を頭ではわかったつもりにしているが,いざ自分がその立場に立ってみると不便この上ない。ウクライナの人々は不便なうえにいつ爆撃されるかという不安もあるのだからなおさらのこと。

15時から JapanClub 主催のセミナーがあった。最初はオンラインでの参加を申し込んだのだが、対人での空気も吸いたかったから急遽直接の参加に切り替えた。今日のテーマは

「デジタルトランスフォ-メ-ション/サイバ-セキュリティ」

講師はミュンヘン市にある大きなWirtschaftprüfungsgesellschaft(監査法人):Ernst & Young GmbH の講師3人によるものだった。

わたしの関心は「サイバーセキュリティ」に関するものだったが、講師が語ってくれた「IT は武道の組み手のようなもの、Cyber はなんでもありの喧嘩のようなもの」という表現が印象に残った。サイバーセキュリティの難しさが良くわかる言葉だ。そしてサイバーアタックを受けたことに気付くまでに349日かかり、それを復旧するまでには82日間の時間がかかるそうだ。これはあくまでも平均値である。

そのあと DEJAK の2人と一緒に Augustiner でビールを飲み、談笑し21時過ぎの帰宅。