オレンジサロンの例会

2022年10月5日(水)・晴れ/最高気温23度

7時起床。

7時半頃に Mia を連れてブリギッテは幼稚園へ。今朝はちょっと慌ただしい。わたしはそのあといつも通りのペースでシャワーを浴び朝食をとる。

ブリギッテは8時45分ぐらいにいったん帰宅してすぐに朗読ボランティアに出掛ける。この学期から近くの(とは言っても30分ほどかかるのだが)小学校に変わったので少し楽。

わたしも今日は15時からのオレンジサロンの例会に出掛ける。秋らしい素晴らしいお天気でこんな時に外出できるのは嬉しい。

例会では現在の懸案やこれからの活動計画などについて話し合う。この時期、日本に里帰りしている人もいたりして参加者の数が心配だったが7人が来てくれて盛会となった。 DeJak の会員ではない人も2人ほど来てくれてそのうちの1人は73歳の男性だった。

17時に終了してから近くの Café で軽く飲み、食べる。歩道に設えられたテーブルに座り、コロナ感染を気にすることなく会場とは違ってリラックスした雰囲気の中、話が弾んだ。20時少し前の帰宅。

「確執と信念ースジを通した男たち」(松永 多佳倫)

2022年10月5日(水)

「確執と信念ースジを通した男たち」(松永 多佳倫)を読んだ。これは SmartNews を読んでいて眼についたのでKindleで購入したもの。

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ここに並んでいる野球選手たち5人はわたしの世代には馴染みの深い名前だったから読んでいても面白かった。

しかしこの本をドキュメンタリーとしてとらえると的外れな読後感を持つかもしれない。プロ野球に携わる人間に対する愛とそれとは裏返しの失望感とが頻繁に出てくるが、多分に著者の思惑が入っているようで、わたしの心には素直に入ってこない部分も多かった。

日本のプロ野球というものがまだまだ歴史の浅い発展途上時にわたしは小学生だった。小学校からの帰校時、途中にあった床屋が流していたラジオで巨人対西鉄の日本シリーズに聴き入っていたのが昨日のようだ。

わたしの親友の1人が大の西鉄ファンで稲尾、豊田、中西、大下 等の選手を応援していた。もう1人の親友は巨人ファンで彼たちは小学生ながらお互いに相手チームを貶しながら張り合っていた。

わたしと言えば金田正一投手の国鉄スワローズのファンを自称していた。巨人でも西鉄でもなかったのは天の邪鬼だったのかもしれない。金田投手以外に根来、飯田、町田、徳武、等の名前が今でも浮かんでくる。

わたしが10歳くらいの時には、その年代の少年を引きつける日本のプロスポーツは野球,そして大相撲しかなかったのである。