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2006年10月09日

夜は Akademiekonzert を聴く

快晴 / 外気温20度
7時15分起床。今日も素晴らしい秋日和だった。絵に描いたような快晴である。こんな日は一日中心楽しくなる。今日も10時からと17時からの二度の練習。夜は20時から Akademiekonzert を聴きに行ったので盛りだくさんの一日となった。
Chorkonzert の曲もだいぶこなれてきてかなり良い感じになってきた。まだ全容が見通せないということはあるにしても、あとは緊張感の持続の問題だろう。11時半に終了して一旦帰宅。上に書いたように素晴らしい天気で歩く足取りも軽くなる。

義父母が明日旅行から戻ってくる。今回は財布をスラレるというアクシデントがあったのできっと意気消沈して帰ってくる両親を少しでも慰めようとブリギッテは昨日チョコレートケーキを焼いた。それを帰宅したわたしが留守宅に届ける。

1人で昼食を摂ったあとゆっくりと休む暇もなく午後4時に劇場へ向かう。夕方の練習はピアニストも入っての練習。彼は先シーズンまで Zubin Mehta 氏のアシスタントを務めていて、現在もソロのコレペティを勤めている Massimiliano Murrali というイタリア人で素晴らしい響きのピアノを弾く。それが終わってから楽屋口で待っていたブリギッテと Prinzregententheater へ向かう。途中で軽食を摂る。

Akademiekonzert は盛りだくさんのプログラムで22時40分まで掛かった。ちょっと疲れたけれど、モーツァルトのピアノコンチェルト22番が軽やかな余韻を持って最後を締めくくってくれたので帰途に就く頃には心が少し軽くなった。

今夜のプログラムは次の通り。
1.Magnificat "Praeter rerum seriem", LV 1070---Orlando di Lasso
2.Sinfonia concertante, B-Dur für Violine, klarinette, Horn, Fagotto und Orchster --- Peter von Winter
3.Metamorphosen --- Richard Strauss
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4.aus dem Motettenzyklus
Delectus sacrarum cantionum: "Plorate, ululate mortales und " Aga, Plaude, mens devota" --- Johann kaspar Kerl
5.Klavierkonzert Nr.22, Es-Dur, KV 482 --- Wolfgang Amadeus Mozart
Solist: Till Fellner