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2006年12月08日

心配の種は尽きず

晴れ / 外気温17度
7時20分起床。金曜日。ブリギッテは友人の誕生パーティに招待を受けたということで一日休暇を取った。わたしは午前と夕方の2回の音楽稽古。

この友人は毎年自分の誕生日に女性の友達だけを読んで午前中にパーティをする習慣を作っている。まだお互いの子供たちが学校に通っていた頃は子供たちを送り出したあと10時頃から13時頃までの間にしか時間をとれなかったのが、今でも続いているというわけ。ブリギッテもこの日だけは勤めの休暇を取って出ることにしている。

カローラは今朝9時半に、歯の外科手術をする医者に予約してあって出掛けたのだが、先日歯医者で撮影したレントゲン写真を持っていくのを忘れて出ていった。劇場からそう遠くもないところだったので、練習の前に待ち合わせてそれを手渡す。

彼女は先週あたりから歯が痛いと言っていて、先日、歯医者で見て貰ったら上下の顎の両端にある親知らずが見事に横を向いていて両方から歯全体を圧迫しているための痛みだということがわかった。わたしもそのレントゲン写真を見たが、素人にもはっきりとわかる絵だった。けろちゃんのエントリ抜歯報告をドキドキしながら読んでいたのが、わが娘の上に起こったことで凄く不安になる。

午前中の練習は先日から始まった「ルイザ・ミラー」の譜読みとそのあとはホヴァンシチナ。帰宅してから1人で昼食をとりそのあと一時間の仮眠。4時過ぎにまた劇場へ出掛ける。今度は "Der fliegende Holländer" の音楽稽古。それが終わってから真っ直ぐ帰宅。

カローラも帰宅していて、親知らず抜去手術は12月19日になったことを話してくれた。驚いたことに上下四本の親知らずを1回の手術で抜くという。エ〜ッ!と絶句してしまった。カローラは何回にも分けて手術するは嫌、と自分の希望を医者に伝えたらしい。「君の希望ならそうしましょう」ということだが、考えただけで気が遠くなる。大丈夫かな?