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2006年12月23日

どこか慌ただしい一日

晴れ / 外気温マイナス1度
7時40分起床。今日は温度が氷点下から動かなかった。加えてほんのわずかだが風があったためにかなり寒く感じる。それも歩き始めるときだけで10分も歩くとからだが暖まってくる。歩くというのは良いことだ。(笑)

今年は Heiligeabend (聖夜) が日曜日なので、土曜日の今日は買い物をする最後のチャンス。わたしは舞台稽古があって9時半頃に家を出たが、ブリギッテとカローラはそれよりもずっと早く買い物に出掛けていった。カローラの頬はまだ腫れているが、3日間ずっと家に閉じこもっていたので気分転換にとブリギッテが連れ出したもの。

舞台稽古は今日もオーケストラ付きのもので第三幕から最後まで。クリスマス前ということもあって、舞台の空気がフワフワと浮ついている感じ。13時頃に帰宅して簡単な昼食をとる。そのあと、一時間の午睡。ブリギッテはクリスマス直前の準備と家の掃除を抱えて、そろそろカリカリ来ている。

ブリギッテの Patentante(代母) にプレゼントを届けて欲しいと頼まれたので、少し回り道になるが劇場へ行く途中でそれを届ける。81歳になる婦人でまだ矍鑠としたもの。この家はご主人がプロテスタントの牧師だったということもあるが、毎年、見事なクリスマスの飾り付けをする。又の機会にその写真などをアップするつもり。

今日は又、オランダ人水夫の役に戻った。けっこうキツイメークなのだが、不思議とあまり苦にはならない。終了して23時頃の帰宅。今夜は義父母を夕食に招いていたようで、わたしが帰宅したときにもまだ食卓に座っていた。例年通り、明日から毎日わが家を訪れることになっている。