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2007年04月10日

今日も喘息気味

火曜日・快晴 / 外気温27度
7時半起床。復活祭も終わってやっと正常の日々に戻ったという気がする。元々行事などに縛られるのが嫌いな質ので、終わるとホッとする。感覚の上ではどうもドイツの方が日本よりもそれが多いような気がする。

今日も昨日に輪を掛けたような素晴らしい天気だった。風が殆ど無い。そのせいか花粉症の症状は昨日よりもましな気がする。それでも昨日は、晴天で風の吹く戸外に4時間近くも座るという「暴挙」を犯したツケで今日は苦しんだ。あと二日もこの天気が持続すればわたしの天敵である「白樺」の芽も開ききって花粉の飛翔も納まるのではないかと思うのだが。

午前中の音楽稽古は最初が Luisa Miller 。休憩のあと今回「カルメン」を指揮する若い指揮者 Constantinos Carydis が来て20分ほど指揮していった。彼はアテネで生まれたギリシャ人のようだ。 München の Nationaltheater での指揮は今回「カルメン」が初登場。

終了後、MediaMarkt まで出掛けてみる。義母の購入するプリンタの情報仕入れである。ここにはHPのプリンタが各種平積みになっていて、その種類も多く何がなんだかわからない状態に陥ってしまった。疲れもしたので今日は早々に退散して帰宅の途につく。家に帰り着いてすぐにベッドに潜り込んで一時間ほどの仮眠。そのあと簡単に遅い昼食をとる。

今夜の公演「フィデリオ」の出番は8時25分頃と遅いので、ゆっくりと7時過ぎに家を出る。この演出は立って歌うだけなので今日のように喘息気味の時には助かる。「ホヴァンシチナ」のような激しい動きのある演出だったら、今夜は間違いなく病欠届けを出していたところである。23時20分の帰宅。