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2007年06月06日
「イタリアのトルコ人」の舞台稽古が始まる。
水曜日・晴れときどき曇り / 外気温29度
7時起床。今日も少し湿度が高いかなと感じた１日。そのせいか、曇ってはいても肌寒いとは感じなかった。今日から「イタリアのトルコ人」の舞台稽古が始まる。
10時半から McGraw Kaserne での練習だったので９時半過ぎに家を出て、テクテクと歩く。約40分で到着。最初に40分ほど音楽稽古をしてから休憩。12時から舞台稽古の開始となった。
演出家は Christof Loy で、彼はこれまでミュンヘンで「Saul」「Roberto Devereux」を演出している。彼はしっかりと準備をしてくる演出家の１人で一緒にやっていて楽しい。ただ今回はほぼ並行してザルツブルグでの演出も行っているので、彼がいないときには助手が演出を担当することになった。そのためもあって準備は万端怠りないようだ。今日は指揮者も登場して Maurizio Barbacini という人。
最初に30分ほど演出家のコンセプト説明があり、そのあと早速稽古に入る。今回は合唱団の半分ほどの人数なので，私語も少なくなかなか良い感じだ。(^_^) 13時半に終了して帰途につく。今夜の公演は Luisa Miller なのでわたしの仕事は今日はこれでお終い。というわけで帰り道も歩くことにした。帰宅後、蕎麦を茹でて「ざる蕎麦」の昼食とする。カローラのボーイフレンドも来ていたので彼の分も作ったのだが、美味しいといって食べていた。
夕方から Rosenheimerplatz に出て久し振りに中古レコード店にいってみる。クラシックCDの売り場はずいぶん縮小されていてちょっと寂しい。Rossini arias / Cecillia Bartili というCDを一枚だけ購入。7.9€ だった。"La Cenerentola" で何回か一緒の舞台を踏んだのでやはり親しみがある。(^_^)
今夜はバイロイトからユリアも帰省してきて、22時過ぎから賑やかで遅い夕食となった。ブリギッテも明日は祝日なのでどこかゆったりとして楽しそう。