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2007年06月13日

激しい夕立に驚く

水曜日・晴れときどき曇り / 外気温30度
6時半起床。今日も "PABLO" のおかげで早起きである。McGraw での舞台稽古、夕方にはNationaltheaterでの音楽稽古もあったので久し振りに二万歩を越えた。夕方の豪雨には驚き。

今朝はブリギッテが整体のジムに通う日。 "PABLO" を連れて行くわけにはいかないから,お休みしようかと言うが勿体ないから "PABLO" はその間わたしが散歩に連れて行くからということで予定通りに行かせた。整体が終わる時間を見計らってわたしがジムの近くまで "PABLO" を届ける。帰宅してから朝食をとり「イタリアのトルコ人」の譜読みを一通りしてから11時からの舞台稽古に出掛けた。もの凄く有効に時間を使えた朝だった。

舞台稽古が1時半に終了して帰路も歩いて帰ってくる。午後の空はときどき太陽が顔を覗かせるが湿度が高くてちょっと不快。さすがに疲れたので帰宅後すぐに午睡モード。午後4時前に目が覚めてから遅い昼食をとったらもう出掛ける時間。5時半からは Nationaltheater で音楽稽古があった。楽譜を貰って早速始めたのは「エフゲニー・オネーギン」である。もちろん来シーズンの出し物。

それが終わって6時20分頃に外へ出てみると、今にも雨が降りそうに空が暗くなっている。2,3分歩くうちにポツポツと来はじめて、あっと言う間にもの凄い勢いの夕立となった。幸い19番のTramに飛び乗れたのでそれほど濡れはしなかったが、Tramの窓ガラスを伝い流れる雨はまるで映画のようである。今までは映画でそういう場面を見ても「嘘っぱちだ。きっとセットでホースから水を掛けているのだろう」と思っていたのだが、本当にこういう雨が存在するんだと驚いた。

夕方からブリギッテは誕生パーティに招かれていて出掛ける。女性だけのパーティなんだそうだ。おかげでわたしはのんびりとしているが、久し振りに二万歩を歩いたので疲れている。今日は早寝をしよう。