« カローラのアビトゥーア (Abitur) が終了 | Main | 激しい夕立に驚く »

2007年06月12日

六月の雨

火曜日・曇りときどき雨 / 外気温25度
7時起床。午前中に予定されていた「イタリアのトルコ人」の舞台稽古が中止となり、夜の Luisa Miller には乗っていないから結果的に休日。犬の "PABLO" と一緒の1日となった。

わたしが7時に起きたときに、 "PABLO" はもう朝の小散歩を済ませていた。ブリギッテが9時過ぎに出勤するときに、彼女より5分ほど前にまた "PABLO" を連れて散歩に出掛ける。そうしないとブリギッテとの別れが悲しそうだから。散歩の途中で突然の雨に会ったが、運良く屋根のある鉄橋の下を通りかかったときで濡れずに済んだ。そこへジョッギング中の知り合いのご婦人が飛び込んできて、一緒に雨宿り。しばらく子供のことや世間話をしているうちに雨も上がった。一時間を超える散歩から戻るとさすがに "PABLO" も疲れた様子でやけにおとなしい。わたしも疲れた。

コーヒーを飲んでからソファの上に横になりウトウトとする。目が覚めてから先日頼まれたテキストの朗読に少し目を通す。朗読というのは当たっていないな。シンクロニゼーションというのかも知れない。要するに「吹き替え」である。量が半端ではないのでちょっと大変。ちょっと面倒なものを引き受けてしまった。

夕方4時頃からまた "PABLO" を連れて散歩に出掛ける。雨上がりなので道のあちこちに水溜まりが出来ていて、帰宅してからタオルで拭いてあげたらタオルが真っ黒になった。犬を飼うというのはやはり大変なことである。

夕方、帰宅するブリギッテを地下鉄の駅まで車で迎えに出て彼女の仕事仲間の家まで走る。仕事仲間が着なくなった洋服を貰って、北ドイツのおばさんに送るため。わたしの廻りでは、こういう事が余り抵抗も無く行われている。ものを大事にするということが当たり前に実行されているということだろう。

簡単な夕食のあと、テニスボールで "PABLO" とひとしきり遊んで今日は終わり。