« 昨夜の La Bohème を観ていて思ったこと | Main | 六月の雨 »

2007年06月11日

カローラのアビトゥーア (Abitur) が終了

月曜日・晴れ / 外気温30度
7時半起床。昨夜は眠る前に頭痛薬を服用したのだが、その効果か気持ちよく眠ることが出来た。朝起きたときには昨日の痛み類が消えていてホッとする。午前中にカローラのアビトゥーア(Abitur)試験の最終科目が終わって彼女も肩の荷が下りたろう。

10時からの最終科目はドイツ語の口頭試問でハインリッヒ・ハイネについてだったらしい。充分に準備はしていたものの、やはり家を出る前は緊張の面持ち。わたしも気を使って余計なことは言わないように注意する。(^_^)

帰省していたユリアはまだ喉の痛みが消えていなくて今朝も医者へ行った。明日から大学での授業があるので今日中にバイロイトへ帰らなくてはならない。インターネットで捜して午後バイロイトへ向かう車に同乗させてくれる人を見つけたようだ。今日の場合は1人頭10ユーロを車の持ち主(運転手)に払うのだそうだ。学生は運賃節約のために良くやるのだが、結構うまく機能しているようだ。

ユリアをその集合場所まで送っていって戻ってから、簡単な昼食をとってそのあと午睡。かなり深い睡眠を取ることが出来てスッキリ。(^_^) そのあいだにカローラが帰宅していて、さすがに晴れ晴れとした表情。試験の経過もうまくいったようで、これで長かった学校生活にお別れできるということがとても嬉しそうだった。日本だと高校卒業ということで、あとは大学入学までの休暇を満喫するだけである。(大学入学試験というのは無い)

夕方ブリギッテが "PABLO" を連れて帰宅。今週いっぱいわが家に滞在するとのことで、また賑やかになる。まずは3人でカローラの学校生活終了を祝って SEKT を開けて乾杯し、夕方から "PABLO" を森の中へと散歩に連れ出す。