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2007年06月17日

サクランボの収穫

日曜日・快晴 / 外気温31度
7時半起床。快晴の日曜日。今日は空気もカラリと乾いていて実に快適な1日。もちろん陽の当たるところではジリジリするような太陽を浴びることになるのだが、日陰に入ればひんやりとして涼しい。18時から「魔笛」の出番があった。

昨日からカローラはボーイフレンド宅に泊まっているので、朝食は夫婦2人だけ。そんなところへバイロイトにいるユリアから電話があって、扁桃腺の腫れのために服用した抗生物質で昨日あたりからペニシリンアレルギーが出たとか。それが痒くて仕方がないという。 Emailで写真を送ってきたが身体全体に赤い斑点が出ていてかなりひどい状態。隣家の医者に相談したら、すぐに病院に行くようにと言われて日曜日なので救急病院まで行ったらしい。そこで副腎皮質ホルモンの治療を受けて午後には帰宅したようだ。ペニシリンのアレルギーというのはかなり怖いものなのでとにかく医者に行っておいて良かった。

image 昼近くからブリギッテに手伝って貰い、懸案であったサクランボの収穫に取り掛かる。けっこう高い脚立を使うので2人で作業した方が安全だし能率も上がる。当然のことながらよく熟れた美味しそうな実は太陽の恵みを一杯に受けられる高い部分に成っている。ちょうど良い機会なので枝の整理も兼ねてかなり大胆に切り落とした。今年も左の写真のようにザルに2杯のサクランボが収穫できてブリギッテはご満悦。

わたしはサクランボに対してもアレルギーがあるのだが、試しに美味しそうな実を二粒ほど食べてみた。これまでのように喉が痒くて堪らない、というほどではないがやはりその兆候はまだ感じる。しかし、イチゴが食べられるようになったのと併せて考えると良い方向に向かっていることは確かなようである。嬉しい。(^_^)

午後は劇場に出掛ける5時半頃までのんびりと過ごす。外はあまりに暑いので今日は半ズボンにTシャツ、サンダル履きという思い切りの軽装で家を出る。22時前に帰宅して、すぐに隣家へと出掛ける。今夜は簡単な夕食をテラスで一緒にと誘われていて、ブリギッテだけが早めに行っていたのだが、わたしは仕事があったのでそのあとから参加。夜になるとさすがに冷えるので、外にしつらえた暖炉には薪がくべられる。わたしはビールを一本(500ml)飲み、23時半頃にお開きとなった。